再再販、納豆餃子 ― 2022年12月18日 11:40
思いのほか好評なので、今日から数日、再再販売します。
納豆餃子 350円
納豆餃子の具。
本日の日替わり料理としましては・・・
辛さが選べる麻婆豆腐 380円
春雨入り麻婆豆腐春雨 550円
焼きうどん目玉焼きのせ 580円
それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・
焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
東野圭吾さんの原作で、日本でも映画化されたものの韓国版リメイクです。
『さまよう刃』(2014年)
昔この原作を小説で読んだとき、東野圭吾作品でもっともスリリングかつ怒りと困惑を覚えました。物語を自分の速度で読み進めなければ気持ちが追い付かない、そんな作品だったのです。
映画は本を読むようにはいきません。物語を咀嚼する速度は、作り手側が握っているからです。
と、前置きから入っておいて、あらすじをざっとなのですが、
男手ひとつで娘を育ててきたサンヒョンでしたが、その15歳の娘がある日突然高校生の少年たちに暴行され、殺害されてしまいます(lll ̄□ ̄)
しかも、その少年たち(ふたり)は、それまでにも20人ほどの女性に暴行し、その様子をビデオに録画して収集しているほどの悪辣ぶりで、うっかりサンヒョンの娘を死なせてしまっても、反省するどころか、なんとか逃げ切ろうとし、もしくは捕まったとしても自分たちはまだ少年なので数年少年院に入れば社会に復帰できると考えるようなろくでもないやつらだったのです。
サンヒョンはそのことを知り、もう普通の人間ではいられなくなります。
《私の中の人間が、くずれていく・・・》
我を忘れ、咆哮するサンヒョン。
復讐の鬼と化すサンヒョン・・・。
さて、サンヒョンの復讐は成し得るのでしょうか?
サンヒョン役のチョン・ジェヨンの演技が最大の見どころです。圧倒されました。小説も映画も、もちろんこの物語のラストがあります。ですが、自分ならこうするべきだ、こうでなければならない、とか考えて、《真の正義》について自問自答するのが、この物語の最大の存在意義なのかもしれません。
サンヒョン、サンヒョン、サンヒョン・・・
この方はサンヒョン・・・ではなく、サンコンさんです(^^)
若い方は知らないかな?
ギニア出身で、元ギニア大使館勤務でタレントとしてもブレイクしました。
自称視力は6.0で、
「アフリカでは遠くにいる動物に早く気がつかないと危険だから」
そう言っていて、他の出演者が、
「この間、初めてアフリカで野生のライオン見たんだけど、じゃあサンコンは何回も見たことあるの?」
そう訊くと、
「ない。ぼくは日本の動物園で初めてライオン見た」
「え? そうなの?」
「そう。だって、あっちでライオン見てたらここにはいない。食べられちゃってる」
本当かどうかわからないけど、愉快な方でしたし、以前にサンコンさんの自叙伝を読んだら、サンコンさんが聡明で愛情の豊かな人であることを知りました。
以上、サンヒョンからのサンコンさん話でしたぁ(*´∀`*)