なすピーマン焼き ― 2023年05月26日 12:05
本日の日替わり料理は・・・

なすピーマン焼き 300円
※本日のはこの画像より大きめのサイズをご用意しております。

ポテチコールスローサラダ 280円

納豆コールスローサラダ 280円

ネギ塩砂肝 300円

コシコシ太麺濃厚ソース焼きそば 580円

みなもと鶏の自家製とり皮ポン酢 小230円 中330円
※みなもと鶏だから弾力がすごいです!

厚揚げ焼き味噌キムチーズ 300円

舞茸のカリカリチーズ焼き 280円
食べ物も飲み物も安価でやらせてもらっていますので、安心してご来店くださいネ(^_-)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
この映画の吉田恵輔監督は、いつも人間の誰しもが隠し持つ《陰》をこれでもかってぐらいにあぶりだしてきます。この作品も、まさにそれでした。

『神は見返りを求める』(2021年)
神というのは神様のことではなく・・・

神のように優しい田母神さん(ムロツヨシさん)のことです。

田母神さんは売れないユーチューバーのゆりちゃん(岸井ゆきのさん)に、見返りを求めずに無償でお手伝いしていたのですが、フォロワーやアクセス数は思うように伸びませんでした。ですが・・・

バカ系売れっ子ユーチューバーのふたり組とコラボするようになると、突如として人気が出ます。
企画をプロデュースするセンス系の人もゆりちゃんのブレーンとして加わり、ますます人気になるゆりちゃん。会社もやめて、ユーチューブ1本で生活できるようになり、オシャレな部屋へと引っ越しまでします。
そうなると、もう田母神さんのお手伝いはもはやありがた迷惑でしかありません。ゆりちゃんは、時間的にも金銭的にもあれだけお世話になった田母神さんをあからさまに邪険にしだします。

恩を仇で返す女ゆりちゃん。
岸井ゆきのさんの演技がうますぎて、本当にゆりちゃんに、そして岸井ゆきのさんに嫌悪感を覚えました。それぐらい岸井ゆきのさんの演技は見事です。
何かが欲しかったわけじゃない、ただゆりちゃんと楽しくやっているだけで良かったんだ、そのためなら時間もお金も惜しくなかったのに、どうしてこんな恩を仇で返すような真似をするんだ・・・。

田母神さんは懊悩し、咆哮し、そして壊れていきます。
田母神さんは覆面をし、ユーチューバーのゴッティー(GOD.T)となって、ゆりちゃんがどれほどひどい人間なのか、いままでの作品もやらせばかりなのを暴露し始めます。
哀れで可哀そうな田母神さん・・・と思って同情していたのに、どんどん田母神さんが醜い気持ち悪い人間になっていき、ムロツヨシさんの演技もうますぎて、ゆりちゃん同様に、田母神さんも、ムロツヨシさんにも嫌悪感を覚えてしまいました。

おたがいのユーチューブで、おたがいをののしり合うようになるふたり。
バカ系ユーチューバーのふたりも、センス系プロデューサーも、そして・・・

ゴッティーこと田母神さんとゆりちゃんの争いを、楽しんで追いかける別のユーチューバーも、
ネットをうまく利用していると思っている人々は、そのじつ利用しているのではなく操られているようですらあり、人間性が失われていることにも気づかず、そのみんなの末路はというと・・・・。
吉田恵輔監督の心の声を・・・

メガホン越しに聞かされた思いがした映画でした。
後味は悪いですが、岸井ゆきのさんとムロツヨシさんの演技は見ものですし、目先の利益のために大事なものを失ってはいけないということを、再認識させられる映画ではありました。ユーチューバーなどSNSで生業を目指している人は、とりあえず一見の価値ありです。