月見ニラ納豆 ― 2025年09月26日 14:42
本日の日替わり料理は・・・

月見ニラ納豆 330円

ポークハンバーグ目玉焼きのせ 380円

コーンバター醤油焼きうどん 500円

らっきょうキムチ 230円

じゃがいもとシャウエッセンの塩昆布炒め 330円

長いものさっぱり塩昆布和え 280円

長いものホクホクバター醤油焼き 330円

舞茸ピーマン玉ねぎのカリカリチーズ焼き 300円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円

シャウエッセンチーズオーブン焼き 330円
ここからは『サクシネマ』です。
香港製作の映画です。障害者とそのヘルパーの心の交流の物語です。

『淪落の人』(2018年)

突然の事故で下半身不随となってしまった初老のリョンは、妻とは離縁し、一人息子はアメリカに留学中で、不幸と孤独の2本柱な状態。
そういうバックグラウンドもあり、意固地で頑固になってしまったリョンにはヘルパーが居付きませんし、リョンも気にくわないヘルパーをクビにしてしまうこともしばしばでした。

新しいヘルパーはフィリピン人のエヴリンで、香港の公用語である広東語が話せない彼女に、リョンは苛立ちを募らせます。

エヴリンのささやかな楽しみは、同じくフィリピンから香港にヘルパーに来ている仲間との交流です。
「ここでうまくやるコツはバカになることよ」と、友人。
「電車に乗って届け物をしてきて、って言われたら、電車の乗り方わかりません、って言うのよ。信じるから。電車の乗り方なんか、わからないわけないのにさ。だって、何でも承知していたら、それをやって、いつもの用事もやらなきゃいけないんだからたいへんよ」
「広東語なんか覚えちゃダメよ。覚えると、いろいろ頼まれちゃうから」
そういうものなのかな、なエヴリンでしたが、リョンとの交流が深まるにつれて、リョンに言うのでした。
「私に広東語を教えてください」
エヴリンが金儲け主義ではない心根のやさしい人間だとわかったリョンは、エヴリンに不愛想ではなくなって・・・


いいパートナーシップが生まれてきます。
そして・・・

リョンはエヴリンの写真家になるという夢を叶えてあげたいと思うようになり・・・。
良かったところをちょっとだけ話します。
雇い主は私たちをいいように使っているんだから、こっちもうまくやらないと、みたいに言っていたヘルパー仲間ですが、仲間が雇い主と結婚することになったり、雇い主の妻が亡くなったことで、
「本当にいい人だったのに・・・」
と涙するところなど、立場の上下やお国のヒエラルキーなんか、本当に心でつながっていれば無意味だなと、胸を熱くしながら思いました。
そして、もうひとつよかったのは・・・

ふたりで季節の景色を愛でるところです。
私事ですが、高齢の父親が施設にいます。その施設でも、ときおり入所者を車椅子に乗せて施設の外を散歩している姿を見かけます。外の木々や、草花を入所者と介護者が愛でている姿を見て、人間のしあわせは、こういう些細なことをしあわせだと思える思考があるかないかで左右されるだろうなと、しみじみ思うのです。
以前に観たドキュメントで、視覚障害者の人が、
「私は明るさは感じられます。昼か夜かわかるだけでもしあわせです」
そう言っているのを見て、いま自分にある当たり前のことをしあわせだと思えるかそうでないかで、人生の輝きが変わってくるに違いないことを知りました。
リョンとエヴリンの物語の結末を、ぜひご覧いただきたいです(*´ー`)