ボロネーゼハッシュドビーフ ― 2024年11月23日 10:42
本日の日替わり料理は・・・

ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


かぶきゅー♪かぶときゅうりのさっぱり漬け 250円

ネギ塩砂肝 340円

舞茸のカリカリチーズ焼き 280円

玉ねぎと塩昆布のカリカリチーズ焼き 280円

あっさり♪汁ビーフン 650円

辛さが選べる(0~8辛)カレーラーメン 680円

和風ラーメン♪白そば 600円
ここからは『サクシネマ』です。
これは銭湯が好きな人、思い入れのある人なら楽しめますが、そうでない人は、たぶん全然おもしろくないであろう映画です。もちろん銭湯&サウナ好きのぼくは楽しめました(^o^)

『湯道』(2023年)

亡き父が残した『まるきん温泉』というレトロ昭和銭湯。
兄弟の弟の悟朗(濱田岳さん)が継いで経営しているのですが、常連客はたしかにいるもののお客さんは目減りしていて、経営的には存続が難しくなっているのが現状でした。
そこに東京で建築家をしていたものの行き詰って戻って来た兄の史朗(生田斗真さん)は弟に、こんな古くさい銭湯はたたんでマンションにしようと言います。
日々、お客さんとふれあい、銭湯がたしかに誰かのためになっていることを実感している弟にしてみれば、兄の提案は現状を踏まえてはいるものの、腹立たしく納得がいいきません。

で、喧嘩になります。
ですが、ケガをして入院することになった弟に代わって、急遽番台に座ったり、お湯炊きをしたりすることになった兄は、銭湯の存在意義を体感し・・・

「銭湯・・・どうしようか・・・」と、継続か廃業かを真剣に迷うようになります。

親父が遺してくれた銭湯なんだよな・・・な兄弟。
まあ、どうなっていくかは想定通りなのですが、劇中に銭湯愛がこれでもかとばかりにあふれていて、銭湯好きのぼくとしては涙してしまいました(ノдヽ)
ぼくは風呂のないアパートで生まれ育ちました。ですので、風呂は銭湯でした。10歳になるまで、そういう生活をしていました。だから銭湯は日常だったし、いまとなっては人生の思い出の施設なんです。
父親といっしょに行って、風呂上りにコーヒー牛乳やフルーツ牛乳やラムネを飲ませてもらうのは、銭湯に行くモチベーションでもありました。
当時の家の近くの銭湯は同級生の女子Hさんの両親が経営していて、たまにそのHさんが番台に座っていることがありました。そのときは同級生の前で裸になるのが恥ずかしく(Hさんも恥ずかしかったでしょうが)、サササッと服を脱いで、逃げるように浴室に駆け込んでいました。それも、いまとなっては懐かしい思い出です。
銭湯はいま、燃料の高騰で苦境に直面しています。サウナブームで盛り上がっているところと、存続の危機と戦っているところと、両極端になっているのです。
いい銭湯にはぜひ存続してもらいたいので、定期的に利用するようにしています。銭湯はぼくの人生の一部なんで(*´ω`*)

さあ、アナタも銭湯へGOしませんか♪