なすのカリカリチーズ焼き ― 2025年06月28日 15:44
本日の日替わり料理は・・・

なすのカリカリチーズ焼き 300円

らっきょうキムチ 230円

トマト酸辣湯麺 680円

ちくわのからしいそべ焼き 280円

厚揚げのカリカリ焼きタコ焼き風 280円

舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き 280円

(手前)納豆餃子(奥)キムチ餃子 各350円

↑納豆餃子の具↓キムチ餃子の具


お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円
ここからは『サクシネマ』です。
2度目の鑑賞でしたが、1度目より奥深さを感じました。

『JUNK HEAD』(2021年)
ストップモーションアニメなんですけどね、設定がシュールというか、なにか暗示的というかなんです。
未来の地球は環境破壊が進んで地下開発を与儀なくされ、その労働力として人間は人工生命体マリガンを創造するんです。ですが、そのマリガンに自我が芽生え、地上の人間に反旗を翻して地下世界を乗っ取ってしまいます。
それから1600年。遺伝子操作で寿命無き命を手に入れた人間は、その代償として生殖能力を失っていました。ということは、人間が増えることはないのです。そして、寿命はなくても事故や病気で人間は死滅していくので、このままではいずれは人間が絶滅してしまいます。
で、これまで地上は人間、地下はマリガンで住み分けていたのですが、マリガンの生殖能力の調査をして、それを人間に反映させるために・・・

ひとりの男が地下世界に調査に出かけるのですが、地下に降りる途中にミサイルで撃破されてしまいます。

目覚めると、ロボットにされていて、人間のときの記憶を失っていました。
ですが、このお方は我々の創造主の《人間》で、神と同じ存在だと地下世界に紹介されます。

地下の世界には危険なクリーチャーがいっぱいで、逃げ惑いながら、生殖の秘密を調査・冒険することになるのですが・・・。
環境破壊はまあそのまんまですけど、危険で困難な地下開発を人工生命体に頼り切る様子は、海外労働者に依存している現状を暗喩しているように思え、
寿命は延びても、子供を作らない傾向でいるのも現代を示唆しているようですし、

人を欺いて物を得ようとする者は、結局残念な最期だったり・・・
楽をしようとすると失敗を招いたりする様は、ハイテク化で便利と快適を追い求めることの危うさを想起させます。
3部作の第1弾である今作の再鑑賞で、、もしかしたら完結の際には途轍もない何かを教えてくれるかも・・・とちょっと震えてしまいました。

目下、この『JUNK HEAD』の待望の第2部『JUNK WORLD』が公開中です。観に行くか、配信で観るか、いま思案中なんですよね(^o^)