自家製ポテトサラダ2025年09月13日 12:05


本日の日替わり料理は・・・


自家製ポテトサラダ 300円


しめじのぎゅっとうまみ焼き 280円


あぶら揚げのおつまみに最適焼き 200円


ふわふわ豚ひきハンバーグ目玉焼きのせ 380円


厚揚げのタコ焼き風カリカリ焼き 280円


舞茸ピーマン玉ねぎのカリカリチーズ焼き 300円


長いものさっぱり塩昆布和え 280円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円



ここからは『サクシネマ』です。

メキシコでは誘拐ビジネスが蔓延していると言います。この映画は娘を誘拐され、その娘を取り戻そうと奔走したある母親の実話に基づいた映画です。この映画を観たら、メキシコに観光に行くのが怖くなるかもしれません。


『母の聖戦』(2023年)


《娘は私が取り返す。誘拐ビジネスが蔓延するメキシコ。激昂した母は、娘を取り返すために修羅と化した》


最初に予備知識として、明記しておきます。メキシコでは年間約6万人が誘拐されているそうです。1日換算だと約165人になります。


あまりの誘拐件数の多さに、警察は捜査をしているのかどうかで、そもそもメキシコの警察は犯罪組織と癒着しているようで、容疑者が逮捕されても判決に至るケースはわずか2%。無処罰に終わるケースは95%だというのですヽ(#゚Д゚)ノ


そういう状況のなか、まだティーンエイジャーの娘・ラウラを誘拐された母親のシエロは・・・


誘拐グループに身代金を支払って・・・


解放されると言われた墓地で待つも、当然のように娘は返ってこず・・・



警察に訴えても無意味だと悟ると、自身で犯罪組織を尾行&捜査し・・・


街をパトロールする軍の中尉と連携して、娘の奪還&犯罪組織の撲滅に尽力するのです!


母の命を顧みない勇気ある行動に感嘆し、犯罪組織の卑劣さに怒りを沸騰させつつ映画の結末を見守ったのですが、


思ったのは、貧富の差という社会構造が生む悪のスパイラルです。メキシコでは貧困層の人間は、プロレスラーやボクサーやスポーツ選手となってそこから抜け出すか、アメリカなどに不法移民となるしかありません。そうでない者は、こうして犯罪に加担して金を手に入れようとするのです。


一度、犯罪に加担して簡単に金を手に入れると、もう真面目に生きようという気もなくなり、犯罪への罪の意識も希薄になっていくのでしょう。


日本のように、ほぼ平等に教育が受けられ、競争はあるにせよ、就職の機会もきちんとある国は、ここまでの混沌はありませんが、生きるために必死にならざるを得ない国では、善悪にかまっていられなくなるのかもしれません。住んでいないので、実感としての言葉は言えませんが、なんにせよ恐ろしいことだと思います。


もう30年以上海外に行っていませんが、日本という国の治安の良さが普通ではなく、世界的に特別なのだと自身に言い聞かせています。もし海外に行く場合、その国の言葉を話せないで行くリスクとか、いろいろ考えてしまいます。


若い頃は、かなり無計画・無鉄砲でしたが、歳を重ね、だいぶ慎重・臆病になったように思います。いろいろ知識が増えるのは、いいのか悪いのか、微妙なところです(^_^;)