しめじのぎゅっとうまみ焼き2025年09月14日 11:30


本日の日替わり料理は・・・


しめじのぎゅっとうまみ焼き 280円


ネギ塩砂肝 330円


ちくわのからしいそべ焼き 260円


自家製ポテトサラダ 300円


厚揚げのタコ焼き風カリカリ焼き 280円


舞茸ピーマン玉ねぎのカリカリチーズ焼き 300円


長いものさっぱり塩昆布和え 280円


きゅうりの浅漬けサクサク風 230円


お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円


あと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・


焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆



ここからは『サクシネマ』です。

これは、メールとかラインとか、直筆の手紙を書かなくなっている現代だからこそ、沁みる映画かもしれません。


『35年目のラブレター』(2025年)


家庭の事情と少年時代のいじめのために学校に行けなくなり、読み書きができないまま大人になって、寿司職人として家庭を持ち65歳の定年を迎えた保(笑福亭鶴瓶さん。青年期は重岡大毅さん)。


保は定年を機に、夜間学校に通って読み書きができるようになろうとします。その最大の目的は、読み書きができない自分をずっと支えてくれた妻・皎子(きょうこ 原田知世さん。若き頃は上白石萌音さん)にラブレターを書くこと。


読み書きの勉強をがんばる保。


皎子もまた、自宅の火事で死にかけたところを姉に助けてもらい、そのときに姉は顔に火傷の痕が残ってしまったという負い目を背負った境遇を持っています。


なんかね、お涙頂戴的な要素が強過ぎて、いったん、観るのをやめました。これ、実話なの? 実話だったらしょうがないけど、創作だったら、いかにもじゃない。そう思って調べると・・・


実話でした!


実際の保さんと皎子さん。


《今度生まれ変わったら 又君と出会いたです。》
”い”が抜けているところも、逆に気持ちが伝わってきて胸が熱くなります(*´ー`)


実話だとわかったうえで、また映画を観始めました。必死に字を覚えて、ラブレターを書き、ドキドキして皎子さんに手渡す保。ですが、皎子は「65点ね。誤字脱字が多いわ」と辛口採点なのでした。


それにはわけがあるのですが、保は「じゃあ、もっといいラブレターを書くよ」となります。ですが、そんな折り、皎子に脳の疾患が見つかって・・・。


夜間学校に皎子も同席したりします。


劇中というか、実際にそうだったのでしょうけど、保が《幸せ》を《辛せ》と誤字してしまいますが、皎子さんは《辛》に横棒を一本足して、

「ちょっとのことで、こうして《幸》になるのよ」

と言います。


そのちょっとのことは、ちょっとの努力だったり、ちょっとの心持ちだったり、様々だと思うのですが、どんな辛いことも幸せに転化できる生き方をすることが大事なのだと、ああたしかに、と思いました。


サクサクママとお付き合いしていた頃は、まだ携帯のないアナログな時代でしたので、よく手紙を書きましたし、おたがいに記念日にカードを贈ったりすることもありました。


ですが、最近はやはり手書きの文字で言葉を綴ることはあまりなくなっています。ですけど、やっぱり、直筆の言葉って、デジタルとは違う気がします。ですので、サクサクママに今度、久しぶりに直筆の手紙を書こうと思いました。


そう思わせてくれたこの映画、保さん、皎子さんに感謝感謝です(*´ー`)