れんこんとごぼうの甘酢和え ― 2020年04月24日 13:44
テイクアウトはAM11時半~やっています。
そして、ガラ空きではありますが、店内でのイートインも・・・
除菌スプレーを駆使して、
営業しております。ご来店いただけるとうれしいです(*´ω`*)
本日の日替わり料理としましては・・・
れんこんとごぼうの甘酢和え 230円
オクラの肉巻き焼き 2本で 260円
3本だと360円
3本だと360円
などなどをご用意しておりますので~(^o^)
ここからは毎回恒例の『サクシネマ』です。
これは安藤サクラさんの最高傑作です。
『百円の恋』(2014年)
ぼく的には定期的に観たくなる作品です。
32歳の一子(安藤サクラさん)は、いい歳をして実家でニートをしています。
実家は弁当屋なのですが、いっさい手伝わずにタバコ&ゲームの自堕落な生活ぶり。
そんな状況のなか、離婚して子連れで出戻ってきた妹と頻繁に喧嘩になり、親から金をもらって実家を出て行くことにします。
古いアパートでひとり暮しを始めた一子。
基本、こういうやる気のない目をしています。
ひとり暮しを始めたので、働かないわけにはいかず、近所の100円ショップ(というか、100均コンビニ)で働き始めます。
そこで、一子は恋をします。
100円ショップで恋・・・だから
『100円の恋』なのです。
この男性は狩野(新井浩文さん)といって、近くのボクシングジムで練習する姿を見て、一子は以前から気になっていたのでした。
ちょっといろいろあって、
一子は狩野からデートに誘われ、狩野が引退試合で負け、ボクサーをやめたのを機にふたりは同棲を始めます。
一子は甲斐甲斐しく狩野につくしていたのですが、狩野は他の女のところに行ってしまい、
狩野のことや、100円ショップでのムシャクシャなど、そんな鬱憤を何かにぶつけたくなったのか、自身の殻を破ろうとしたのか、とにかく一子はボクシングジムに通い始めます。
ここから一子の顔つきが変わってきます。そして自堕落な体つきも。
真剣にボクシングに打ち込む一子。
そんな一子にコーチも一目置くようになります。
このときの一子の変貌ぶりに、きっかけひとつ、気持ちひとつで人は変われるんだなと思わされました。
一子は一発でプロテストに合格し、
格上の相手との初陣を迎えることになるのですが・・・
会場では毎日のように喧嘩をしていた妹や、弁当屋の両親、狩野、それにずっといっしょに練習してきたコーチやジムの会長などが一子を見守っています。
コーチ曰く、一子は《いい左》を持っているのですが、相手が一枚も二枚も上手なうえ、初陣のため、一子は緊張からいつもの動きが出来ずに、相手の攻撃をいいようにくらってしまいます。
ボロボロになりながらも立ち上がる一子。そして、ようやく一子の左が・・・。
左がどうなったのか、ぜひご覧になってください。
ユーモアとシリアス。規定路線と脱線。それらのバランスが最高な映画です。
これを観たらきっと、アナタも安藤サクラさんを好きになりますよ♪
『100円の恋』ならぬ
『餃子の恋』はいかがでしょうか(*´ω`*)