チヂミ風ちくわ焼き2026年02月21日 10:00


本日の日替わり料理は・・・


チヂミ風ちくわ焼き 330円


かぶとキャベツの昆布漬け 280円


納豆餃子 350円


ネギ塩砂肝 330円


ナスのカリカリチーズ焼き 330円


土鍋たぬき奴 380円 
※+100円で卵のせ


新じゃがの塩昆布バター焼き 330円


タコ焼き風厚揚げ焼き 280円


エリンギのゆずこしょう醤油バター焼き 360円


お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


シャウエッセン(焼き or ボイル) 300円



ここからは『サクブック』です。

サウナも映画も、ちょっと以前ほど楽しめなくなってきていて、それで最近は読書をしています。サラリーマン時代のときは、1週間に5冊の本を読むぐらいの本の虫だったんで。


で、最近読んだ本で特筆したいのは・・・


『海の見える理髪店』荻原浩著です。


未鑑賞ですが、NHKでドラマ化もされたようです。


これは短編集なのですが、表題作の『海の見える理髪店』がちょっといい意味で裏切られたというか、衝撃店でした。


海辺の寒村にある理髪店。看板もなく、商売っ気もないその理髪店は70代の老店主がひとりで営んでいて、お客さんは鏡越しに背後の海を眺めながら調髪してもらうことができます。


主人公の《僕》は予約をしてここを訪れます。店主がかつては著名人の髪も切っていた腕利きであることも知ったうえです。


店主は《僕》の仕事をたずねたりしながら、眼前のこの若者にふさわしい髪型を模索します。ゆっくり、ゆっくりと、ていねいな作業をしながら、その老店主は自身のこれまでの人生を語りだします。

「こんな話、退屈じゃありませんか?」

「いえ・・・」

そんなやりとりのなか、読んでいるこちらが、めちゃしゃべるな、この店主・・・と思うぐらい、かなり延々と自身の身の上話を《僕》に聞かせるのでした。


若い頃の成功や挫折、慢心からの反省や、謙虚であるべきだという自身への訓戒。店主はどうしてこんなに《僕》に、自身の人生のこれまでを事細かに話すのだろうと思いつつ読んでいたら、髭を剃るカミソリが《僕》の喉元に当たっているときに、ぼつりとつぶやくようにこんなことを言うのでした。

「じつは昔に人を殺めたことがありまして・・・」


えええええ、これ、ホラーなん?


もし自分が《僕》だったら、ゾッとするどころじゃないなと思いつつ読み進んでいたら・・・


すべての真相がわかったときに、本を持つ手を振るわせて涙していました(TдT)



理髪店といえば、いまでこそカットハウスという、カットだけなら1000円ちょいで調髪してくれる店が当たり前のようにありますが、ぼくが高校生のときにはそういう店はありませんでした。学生割りでも調髪は2000円以上するのが当たり前でした。


当時、ぼくは宮崎に住んでいたのですが、そんななか、親友のOくんが、宮崎の繁華街に800円で散髪してくれる店ができたと言ってきました。

「800円ってほんと?」

「2階の店やけど、ガラス窓に《調髪800円》ってデカデカと書いてあるとよ」と、Oくん。

シャンプーとか髭剃りとかなくて、散髪だけだから安いらしい。まだ携帯電話とかない時代なので、情報の入手は自分で目で見て知るか、人から聞くかしかないのでした。


安すぎない? だいじょうかな? そう心配するぼくをよそに、Oくんは今日試しに切ってもらいに行くわ!と言い出し、ぼくも付き添いで行ってみることにしました。


店に着き、自転車をとめ、2階への階段を登り、店のドアを開けて入店すると、そこには・・・


辮髪(べんぱつ)の店主がいました。他には店員はおらず、この人のワンオペのようでした(服装はこんなチャイナ服ではなく、理髪店の白衣でしたが)。


えっ・・・って顔をしたOくんを見て、ぼくは必死で笑いをこらえていました(*´艸`*)


できあがったOくんの髪型は、辮髪・・・にはらならず、値段なりというか、ちょっと雑な感じの、まあ、普通の調髪具合でした。


この出来事はぼくによって、翌日おもしろおかしくクラスに広まったことは言うまでもありません(*´艸`*)