焼きなすの味噌田楽 ― 2018年07月20日 12:55
本日の日替わり料理を2品ほど、ご紹介します。

焼きなすの味噌田楽 230円

しらすおろし 230円
この他にも日替わり料理を数品と、たくさんのレギュラーメニューをご用意してますので、ぜひとものご来店を~~(^з^)-☆
ここからは、easyな英語をいっしょに勉強する『サクサクイングリッシュ』のコーナーです(^^)
7月9日のこのブログでも書いたのですが、日曜日の読売新聞には『とらべる英会話』という、海外特派員が日常でよく耳にする英会話を紹介するコーナーがあり、ぼくは毎回それを楽しみにして読んでいます。
で、今回のワードは《Keep the change.(お釣りは取っておいてください)》でした。
このワードについては、2017年の8月7日のこのブログでも書いたことがあります。そのときは《お釣り》は英語で《change》ですというお話で、それを知らないと、チップをもらう気まんまんのタクシードライバーに、
"Do you need the change?"(お釣りはいりますか?)
とたずねられたら、
〈え?、チェンジするかいって、運転変わるかい、って聞いてんのかな? だったらNoだわ〉
なんて誤解して、"No!"なんて答えたら、"Thank you, Sir!"って言われて、お釣り全部チップになっちゃいますよ・・・みたいなことを書きました。
で、今回の『とらべる英会話』では、筆者は行きつけのbarbershop(散髪屋)で、会計の際に、チップの分も見越して料金よりも少し多めの金額を渡して、
"Keep the change."(お釣りは取っておいてください)
と、言い添えます、と書いてました。
または、
"You can keep it."
でも スマートな感じですよね(^^)
で、例えばカット代が35ドルで、手元に50ドル札しかなくて、15ドルのチップじゃ多すぎると思ったなら、
"I have 10 dollars back?"(10ドルだけ返してください)
5ドルはチップ分うんぬんは言わなくても、チップ文化のアメリカではこれで意図は伝わるそうです。
チップ文化・・・
「日本はチップはいらないし、チップをあげなくても店員がとても親切なんだよ」
「へえ、それはいいね♪」
アメリカでは日本のノー・チップ文化をこんなふうに言っているというのを聞きました。
アメリカではチップを見越しての給料になっているので、いまさらチップなしの店は難しいのだと言います。ですが、アメリカで、店員にもチップ分を見越した給料を払い、店先にも、
《当店ではチップを一切いただきません》
というノー・チップの店を始めたチェーン店があったらしいのですが、お客さんの評判は上々でお店も繁盛していたのですけど、結局ノー・チップ制は取りやめになってしまったんですって(・o・)
なぜかというと・・・
店員の給料は変わらなくても、チップならその分は非課税ですが、給料だとそのすべてが課税になるので、税金分だけ手取りが減り、結果、店員の確保ができなくなってしまったというのです(・o・)
これはつまりですよ、
アメリカはチップの分の税収を取り損ねているわけで、チップの分も課税対象だったならと思えば、国の歳入はとても増えることを意味しているわけですよ!
・・・なんて、
他国の経済事情はこのへんでおいといて、
『とらべる英会話』では、話のオチをこのようにむすんでいます。
不完全な英語では、散髪屋で髪型の要望を伝えるのもひと苦労で、あるときに、
"Don't make it too short, but..."(あまり短くしないで、だけども・・・)
説明中に言葉をさえぎられ、
"I'm professional. Trust me."(私はプロだ。任せておきなさい)
と理容師が言うので、黙ってまかせたら、
hair clipper(バリカン)をまじえた大胆なハサミさばきで、イメージしていたよりもかなり短い仕上がりにされてしまい、(-_-;)な気持ちななか、
"Keep the change."
と、いつものセリフで、いつもより多めのチップを渡して店を出た・・・んですって(*´艸`*)
"Trust me."(まかせろ)とか言っておいて、例えば、

こんな髪型にされたら、
会計の際にお金を渡して言うのは、
"Don't you keep the change!"(お釣りはあげないよ!)
だわ~ヽ(#`Д´#)ノ
冷製ラタトゥイユ ― 2018年07月23日 12:28
今日の日替わり料理はトマトベースのこれです。
ラタトゥイユ=フランス南部プロヴァンス地方ニースの野菜煮込み料理。

冷製ラタトゥイユ 250円
暑すぎるので、冷やした状態でご提供します(^^)
久々におもしろい西部劇を観ましたので、ご紹介します。それは・・・

『ジャンゴ 繋がれざる者』
舞台は南北戦争直前のアメリカ南部。
・・・ということは、黒人奴隷制度が当たり前のように存在していた時代。
当時のアメリカ南部の、綿花の大規模プランテーションは、黒人奴隷という人権無視の安価で過酷な労働力があったからこそ成立していた・・・というのは、授業を真面目に聞いていた人なら誰もが知っている公然の事実です。
ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)はそんな黒人奴隷のひとりでしたが、賞金稼ぎを生業(なりわい)としているシュルツ(クリストフ・ヴァルツ)に救われ、《相棒》になります。奴隷ではなく相棒です。
シュルツは差別主義を嫌い、黒人差別が当たり前の世の中に嫌悪感を持っていました。白人だろうが、黒人だろうが、いい人間はいいし、悪い人間は悪い、そういう主義だったのです。
なので、
悪いことをした結果賞金首になっている悪人を殺すことに、何のためらいも持っていませんでした。ですが、ジャンゴは違います。賞金首の白人でも、家族がそばにいると引き金をひくのをためらいます。
最初はそんなジャンゴでしたが、
シュルツに銃の腕を磨かれ、罪に対する考え方も変わり、最終的にはシュルツ曰く、
「君はアメリカ南部でもっとも早撃ちな黒人だ!」
と賞賛されるほどになります。
痛快なのは、シュルツとジャンゴが馬に乗っていると、それを見た白人が、
「おい、ニガー(黒人の蔑称)が馬に乗ってるなんてどういうことだ?!」
と言うのですが、シュルツは、
「彼は奴隷じゃない。自由人だから問題ない」
あっさりそう吐き捨て、ふたりでバーに入れば、
「おい黒人は外に出せ!」
そう怒鳴る店主に、
「いやだ。早くビールを出してくれ」
と平然と言い放ち、店主が呼んできた保安官が横暴な口をきいて自分たちに銃を向けると・・・

得意の早撃ちで瞬殺します(# ゚Д゚)
そして、またおもしろいのは、シュルツがジャンゴに服を買ってやるシーンがあるのですが、その服はジャンゴが自分で選んだ服だったのですけど、その服のセンスが超ダサくて・・・

↑それがこの服(笑)
見知らぬ黒人にジャンゴが、
「本当にお前は彼の奴隷じゃないのかい?」
と聞かれ、
「ああ。俺は彼のパートナーで、自由だ」
そう答えると、その黒人はこう言うのです。
「本当にそうなのか?! てっきり、奴隷だからそんな服を着させられてるんだとばかりに思ってたよ」
このシーン、大いに笑いましたね(*´艸`*)
で、物語は最終的には、大悪党(ディカプリオ)の奴隷となっているジャンゴの奥さんを救いに行くのがクライマックスなのですが、
この映画の監督はあのタランティーノなので、よくある感じにはなりません。どうなるのかは、ぜひご覧になってください。痛快で笑える西部劇ですので\(^o^)/
あと、ツボったことをもうひとつだけ。
ジャンゴのスペルは《DJANGO》なのですが、ジャンゴに殺されかかった白人が、
「ドジャンゴめ!」
と怒鳴るシーンがあって、そのときジャンゴは、
「Dは発音しない」
このバカそんなことも知らないのか、とばかりに冷たくそう言い放つのですが、
そんな経緯があったので、バーでイタリア人に名前を聞かれたときに、

「D-J-A-N-G-O。ジャンゴ」と、
わざわざスペルを言い、

知ってるか?とばかりに・・・「Dは発音しない」

「知ってる」もちろんだとも、の表情。
なぜもちろんなのかというと、この俳優さん(フランク・ネロ)は、1966年公開の・・・

『続・荒野の用心棒』で
初代ジャンゴを演じたお人だからです。
こんなタランティーノの遊び心も楽しめる『ジャンゴ 繋がれざる者』、暑~いこの夏にピッタリな、ホットでクール(かっこいい)な映画です(^_-)-☆
暑いからこそ・・・ ― 2018年07月25日 16:50
異常な暑さな毎日なので、ついつい冷たい飲み物をたくさん飲んじゃいますよね。
そうすると、体だけじゃなく内臓も冷えてしまうので、暑いからこそ温かい汁物を・・・ということで、今日の日替わり料理は、ダシの効いた・・・

なめことしめじのお味噌汁 小200円
中250円
中250円
あと、ネバネバ成分が体にいい・・・

オクラのおひたし 150円
暑いけど、ぜひお店にいらして健康の源を供給してください♪
いきなりですが、
いま放送されているこの夏のドラマで、ぼくが一番楽しみに観ているのは、この・・・

『グッド・ドクター』で、
主役の山﨑賢人くんは、自閉症でサヴァン症候群の新人小児科医師という難しい役どころを、見事に演じています。
山﨑賢人くん演じる新堂は、コミニケーション能力が足りない一方、サヴァン症候群特有の驚異的な記憶力で、いままでに読んだ医学書の内容をすべて覚えているため、ベテラン医師でも気がつかない病症を予測・発見したりします。
その新堂は、どうやらおにぎりが好物なようで、

居酒屋で焼きおにぎりを食べる新堂。
これは、もしかしたら知的障害でサヴァン症候群だったといわれる、
「ぼ、ぼ、ぼくは、お、お、おにぎりが、好きなんだな」
でお馴染みの・・・

山下清画伯への
オマージュなのかもしれないなぁ・・・と思って、ドラマを観ています(*´ー`)
ちなみに、
《おにぎり》と《おむすび》の違いって知ってますか?
じつは《おにぎり》はどんな形をしていてもいいのですが、《おむすび》は三角形のものだけをそう呼ぶんです。
その昔、日本人は山を神格化していて、山を模して三角に握ったものを《おむすび》と呼び、それを神様に供えていたんですって。
だからこの童話でも・・・

ほら、三角形でしょ(^o^)
だけど、落としたおむすびが転がっていくって(しかも丸ではなく三角形なのに)、おじいさん、どんだけ急斜面で昼ご飯してたんでしょう?
想像するに・・・

おじいさん、もっと平らなところでお弁当広げましょうよ(*´ω`*)
夏バテには豚肉を♪ ― 2018年07月26日 12:38
夏バテには豚肉がいい・・・というのをよく耳にしますよね。
あれは、豚肉に含まれるビタミンB1とナイアシンという栄養素が疲労回復に効果があるからなんですよ。
当店では餃子はもちろんのこと、豚肉を使った料理がいくつかあるので、ご紹介したいと思います。
★焼き物(単品)
えのき豚ポン 250円
特製豚カルビ 550円
豚キムチ 550円
特製豚肉しょうが焼き 550円
キムチーズ豚ッカルビ 650円
★焼き物(定食・餃子セット)
豚カルビ丼 780円(餃子セット1030円)
豚キムチ定食 780円(餃子セット1030円)
豚肉しょうが焼き定食 780円(餃子セット1030円)

えのき豚ポン 250円

豚カルビ丼(小鉢2品・スープ付)780円

キムチーズ豚ッカルビ 650円
※当店の豚肉は国産の豚肉のみを使用していま~す(^o^)/
突然ですが、
マイケル・ジャクソンが大好きなんです(^^)
中学生のときにマイケル・ジャクソンのこの・・・

『スリラー』
のアルバムを初めて聴いたときの衝撃は忘れられません。
それ以来、ずっとぼくの、いや世界のポップミュージックの神様だったマイケルは、ご存知のとおり、2009年に他界してしまいました(T_T)
そのとき、生きていれば行われるはずだった『THIS IS IT』ツアーのリハーサル風景を映画にした・・・

この映画を先日ふたたび見返してみました。
マイケルのオーラや、プロフェッショナリズムが堪能できる映像が満載の映画なのですが、
マイケルがすごいのは、存命中に、だれよりも多くの基金に、誰よりも多額の寄付をしており、世界から貧困や人種差別や自然破壊を無くしたい、それを歌で伝えられないものかと、真剣に思っていたことです。
だから、そういうメッセージ・ソングのリハーサル&打ち合わせの際には、

メンバーにこんなことを言ったりしてました。
ライブのリハーサルで、
「4年で環境破壊を止めて地球を守ろう」
なんて言って、肩寄せ合って誓い合うアーチストどこにいます?
すごくないですか!\(◎o◎)/
あと、
リハーサルの最中にマイケルは、イヤホンから聴こえる音(演奏)に対し、
「ちょっとこれ(イヤホン)が苦手で、聴き取りにくいんだ。ぼくはずっと音楽を体全体で感じるように教えられてきたし、そうして聴いてきたから・・・」
か、かっこよすぎでしょ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ
ぼくも言ってみたいです。
「餃子作りも、餃子を焼くのも、目で見るだけじゃなくて、体全体で感じながらやらないとダメだし、実際ぼくはずっとそうやってきたんだ」
・・・なんてね(^_-)-☆
アスパラシャウエッセン炒め ― 2018年07月28日 12:36
本日の日替わり料理は、人気者の食材2つを炒めた、おいしいに決まっているこの1品です。

アスパラシャウエッセン炒め 250円
ここからはイングリッシュ・タイムです。
ぼくが愛読している読売新聞日曜版の『とらべる英会話』の、前回のフレーズは
"I need to kill some time."(少し時間をつぶさなければなりません)
で、ネットで調べてみると、《kill time》で《時間をつぶす》の意味だそうで、ネイティブは間に《some》を入れることが多いといいます。
ですので、《some time》のところに具体的な数字を入れて、
"How can I kill eight hours?"(どうやって8時間もつぶせばいいんだ?)
みたいに使うこともできるそうです。
時間をつぶすことを、《殺す》という意味の《kill》で言うのは物騒だなとも思いますが、日本語でも、例えば料理のときに、
「これじゃあ、素材の良さを殺しちゃってるよ」
なんて、《台無しにする》という意味で《殺す》と言ったりもするので、そう考えればなんとなく納得がいきますよね。
で、
実際、ネイティブは《kill》をけっこう頻繁に使っているそうで、《死ぬほど痛い(苦しい)》という意味で、
"My head is killing me."(頭が死ぬほど痛い)や、
悪ふざけがすぎたりする相手に《もういいかげんにして》の意味で、
"You're killing me."(いいかげんにして)と言ったりもするそうです。
この他に、
スポーツで圧勝することや、食べつくしたり、飲み干したりすることを《kill》で表現したりもします。
ですので、

こういう状態のアナタにぼくが言う英語は、
"Wow, you killed so many Sakusakugyouza!"(うわっ、めっちゃサクサクギョーザ食べたね!)
ああ、この英語、言いたい~~(*´艸`*)