なめこと豆腐のお味噌汁 ― 2019年12月21日 10:37
本日の日替わり料理は、ダシの効いた・・・
なめこと豆腐のお味噌汁 小230円
中280円
お酒飲んで、いろんな物を食べたシメに、これであたたまってください(*´ω`*)
『サクシネマ』ですが、
これは愛と現実との狭間を直視させられ、そして涙してしまう映画です。
『チョコレート ドーナツ』(2012年)
あらすじはというと・・・
↑の画像の赤シャツを着ている主人公のルディ(アラン・カミング)は、シンガーを夢見ながらもいまのところは・・・
ショーダンサーとしてゲイ・バーで働いています。
ルディは客としてやって来た・・・
検事のポール(ギャレット・ディラハント)と
恋に落ちます。
ルディは自身がゲイであることを隠してはおらず、心ない人々からそれを揶揄されたり、差別されたりしていることが日常茶飯事です。
ですが、ポールはそのことを隠して生活しています。おかたい職種であることや、検事長に推薦されそうである現状を踏まえて、公表できないでいるのでした。
ルディの隣人は毎晩のように大音量で音楽をかけ流しているような粗野な女性で、文句を言ってもいつもボリュームは下げてもらえず、とうとう朝までずっとそのままだったある朝、隣人の部屋を訪ねると・・・
そこにはダウン症の息子のマルコが、
ひとりでぽつねんとしていました。
母親は薬物使用で逮捕されてしまっていたのです。
マルコは施設に入れられてしまいますが、そこを脱け出し、夜道をトボトボと歩いている彼を見つけたルディは、母親にずっとほったらかしにされ、ほとんど部屋に軟禁状態で育ってきたマルコを不憫に思い、彼を引き取ることにします。
ルディは収監されているマルコの母親に会いに行き、マルコを引き取って育てる許可をもらいます。そもそも息子など邪魔だと思っているような薬と男にまみれた母親ですから、
「タダだっていうなら、好きにしてくれればいいわ」
そんな感じで、話は即決なのでした。
マルコはダウン症ではありますが、心根がやさしく、純粋で、そんなマルコをルディは心から愛し、恋人のポールもまた、マルコをルディ同様に愛するようになります。
3人は家族としていっしょに暮し始めます。
ですが、ルディとポールの同性愛カップルという関係を、社会の偏見が放ってはおきませんでした。
家庭局がふたりをマルコの里親としては《不適切》だと判断したのです。
そのため、マルコはまた施設へと戻されてしまいます(>_<)
涙目で連れて行かれるマルコと、
「連れて行かないで!」と叫ぶルディ。
施設に会いに行くと、すっかり元気をなくしてしまったマルコがおり、ふたりはマルコを取り戻すために裁判を起こすことにするのですが、
同性愛者のカップルに育てられた子供への影響を考えるととか、なんちゃらかんちゃらと偏見&差別まみれな指摘を受け、
実の母親より愛情があることや、きちんと学校にも通わせていたことや、なによりもマルコ自身がしあわせを実感していて、心からそれを望んでいるにも関わらず・・・
裁判はふたりに不利のまま難航します。
さて、裁判の行方はどうなるのでしょう?
マルコに笑顔は戻るのでしょうか??
ぜひ観てもらいたいので、ネタバレの部分は言わないでおきますが、よくある安直な結末にはならず、
ルディはその後、歌が認められてシンガーへの道を歩みだすのですけど・・・
ルディの魂の歌に、ぼくもそうでしたが、
アナタも涙してしまうに違いありません(ノдヽ)
映画タイトルの『チョコレート ドーナツ』は・・・
それがマルコの大好物だからなのですが、
世の中にはマルコ以上のドーナツ好きがけっこういるみたいで・・・
ドーナツ・ウエディングケーキで
結婚式を挙げた人の画像が
検索すればいっぱい出てくるんですよ(*´ω`*)