もちもちシャキシャキ焼きえのき&しめじ ― 2020年03月12日 12:09
本日の日替わり料理をいくつかご紹介させてください。

もちもちシャキシャキ焼きえのき&しめじ 200円

新玉ねぎのオニオンスライス 200円

あっさり豚バラ大根 230円
などなどで~す(●^o^●)
『サクシネマ』ですが、ネットでの評判が良かったので観てみたんです。

『恋は雨上がりのように』(2018年)
ファミレスの店長をしている45歳の近藤(大泉洋さん)と、高校2年生の橘(小松菜奈ちゃん)との恋物語・・・って、
さすがにちょっとキツイんじゃ・・・(^_^;)
と、思っていたのですが、笑えて、胸キュンで、そしてさわやかで、なかなか良かったんです、これが。
45歳の近藤が女子高生の橘に恋をするという設定なら、それはもう犯罪の匂いしかしませんよね(>_<)
そうじゃなく、逆なんです。女子高生の橘が45歳の中年の近藤に恋をするんです。
そもそも、どうして橘が近藤を好きになったかというと、陸上の記録保持者である橘がアキレス腱のケガで部活ができなくなり、たまたま入ったファミレスで落ち込んでいると・・・

そんな橘に、近藤がやさしく
コーヒーをサービスしてくれたからです。
たったそれだけのことで、はたして女子高生が45歳のオッサンを好きになるのだろうか・・・という疑問はさておき、
橘は近藤が目当てで、このファミレスでバイトを始めるのです。
さっきも言いましたが、これ逆だったら、もうゾッとしますよね。キモい、キモい、キモい・・・ってヽ(;´Д`)ノ
もちろん、橘の店長への恋心は胸にしまったままです。ですが、橘はついつい仕事中に近藤をガン見してしまうことが多く、その視線には近藤も気がついていて、近藤は、
〈橘さん、いつも俺を怖い顔をして睨んでるけど、俺のこと嫌いなのかなぁ・・・〉
と、勘違いをしているのでした(^^)
笑ったシーンをちょっとお話します。
ファミレスの休憩室で女子従業員たちが、
「ねえ、この店でいいなと思う人誰かいる?」
という話をしていて、橘以外は若い男性従業員の名前を挙げているのに、橘は、
「店長はどう?」
と聞きます。すると、
「え? 店長!? だめだよ。オッサンだし、くさいもん」
そう言ったとき、休憩室の入口に近藤が立っていて、苦々しい顔をしているのでした(笑)
で、近藤はこう思うのです。
〈俺、くさいのかな? 橘さんも、俺がくさいからいつもあんな顔で俺を睨んでるのかな?〉
で、近藤はおばさん従業員のひとりに、
「ねえ、俺ってくさいかな?」
そう聞くと、おばさん従業員は食い気味な即答で、
「ええ。くさいです」
ここも笑いました。
橘は近藤をくさいと思ったことはなく・・・

更衣室でこっそり
近藤のシャツの匂いを嗅いでみます。
と、そこに、またまた近藤が現われ、
「俺、やっぱりくさい?」
おたがいにアタフタするのが笑えました。
笑えましたが、何度も言いますが、これ逆のシチュエーションだったら、ゲゲゲゲゲヽ(#゚Д゚)ノですよね。
そのうち橘はもう自身の恋心を抑えきれなくなり、とうとう近藤に告白しますが、
「嘘でしょ? 俺、45歳のただのオッサンだよ」
そう言っても、橘は・・・

「私、本当に店長のことが好きなんです。
店長は私のことどう思ってますか?」
ぐいぐいくる橘に、たじたじの近藤。
「あのね、もし俺と橘さんがデートしてごらんよ。はたから見たら援助交際かと思われちゃうよ」
近藤の例え話のその言葉に、
「デートしてくれるんですか!」と橘。
で、近藤はデートするハメになり・・・。
もしお店で店長をしている40代の人は、
〈俺もこの映画のように女子高生に好かれたりとかあるのかなぁ・・・〉
なんてニヤニヤしてしまうかもしれませんが、この映画はこのあと近藤がステキな態度を取って、青春時代にしか味わえない輝きを大事にすることの大切さを橘に教えるのです。そこにはニヤニヤ的な不純さはなく、すがすがしいやさしい感動が待っていますので、ぜひ映画をご覧になってください(*´ー`)
ああ・・・
オッサンはくさいかぁ・・・

これでも買おうかなぁ・・・(^_^;)
《貫禄あふれる加齢臭の対策に!》とか、《50代からのダンディ臭》とか、ポジティブなんだかネガティブなんだかわからないワードが並んでいますが、
いっそ、
もう開き直って・・・

こっちを買おうかな(*´ω`*)