自家製濃厚プリン ― 2021年12月17日 11:31
本日の日替わり料理は、待望の久々に復活の・・・
自家製濃厚プリン 280円
久々に復活のこれを食べたい方は、ぜひ今日いらしてください!
他には・・・
あっさり豚バラ大根 280円
ブロッコリーと玉子のふわマヨ炒め 250円
などなどで~す(^o^)
ここからは『サクシネマ』です。
今回ご紹介するのは北欧で製作された・・・
『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014年)
で、これは後に2019年にアメリカで・・・
『スノー・ロワイヤル』としてリメイクされた作品です。
アメリカだとアメリカン・ジョークといいますか、悪ノリ上等みたいな空気があるのはわかるのですが、北欧の空気感というものがどういうのか正直よくわかりません。ですが、この映画、けっこうぶっ飛んでるんです。
ノルウエーに暮らすディックマンは、
除雪車の運転手として真面目に暮らしており、その勤労ぶりが認められて市民賞を受賞するほどの好人物。
ちょっとガタイは大きめですが、本当に普通の生活をし、妻とつつましく暮らしているだけのおじさん・・・だったのに、
息子が薬物の過剰摂取で亡くなり、
息子は薬物なんか使用しない、納得がいかないからちゃんと捜査をしてくれと警察に言っても、警察がまったく動こうとしてくれず、息子の死を悲嘆して・・・
銃で自殺をしようとしたところ、
息子の死の真相を知る人物からそれを聞いたその瞬間から、いままでの人物像とは別人のようになってしまいます。
息子は麻薬を扱うマフィアに、麻薬をくすねたと勘違いされて殺されてしまったのですが、このディックマンはマフィアひとりひとりを次々に殺しては、息子の殺害に関わった人間すべてを始末しようとするんですヽ(#゚Д゚)ノ
ただのおじさんのはずの人物なのに、あるときはいきなりマフィアの男を殴りつけて殺したり、
またあるときは除雪車で追尾したりします。
さて、ディックマンの復讐劇は完遂できるのでしょうか・・・。
最初の画像に《悪党どもは順番に強制退場!》というコピーがありますが、そのコピーでわかるように、復讐劇だからシリアスであるはずなのに、映画としてはコミカルなブラックジョーク要素が大いに含まれていて、けっこう楽しめました。
ところで、
この映画は麻薬がかかわる内容ですが、ノルウェーでは麻薬よりもスピード違反の方が重罪だそうです。例を挙げるとすると、ノルウェーでは150キロほどで車を走行させた場合、懲役18日の実刑を受けるようです。
過度のスピード違反で懲役! 日本ではちょっと考えられませんが、それによって通行人が死傷する危険性を考慮してのことでしょうから、いいことかもしれませんね(*´ω`*)