ほうれん草のバター蒸し焼き ― 2022年03月25日 12:26
本日の日替わり料理は、野菜料理で・・・
ほうれん草のバター蒸し焼き 220円
なすピーマン焼き 250円
チンゲン菜としめじと玉子のオイスター炒め 380円
豆腐と新玉ねぎの春サラダ 280円
さあ、今宵もはりきっていきますよー(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
今年映画館で観たのですが、これは誰しもが持っているかつて最愛だった相手との思い出・・・。その相手の誕生日の思い出を6年間分、つまり６日間だけ振り返った青春グラフィティ映画です。
『ちょっと思い出しただけ』（2022年）
ケガでダンサーの道を挫折した照夫（池松壮亮さん）と、タクシードライバーの葉（伊藤沙莉さん）は、かつては《運命の人》同士でした。ですが、決定的な何かがあったわけでもないのに、歯車が狂い始めて、もう正しい時間を刻めなくなった時計のように、いまはふたりは別々の人生を歩んでいて、毎年の照夫の誕生日での出来事を葉が《ちょっと思い出した》というのがこの作品です。
いまは生涯のパートナーでなくても、ずっと心に居座り続けている思い出の人が、誰しも存在しているのではないでしょうか。その人とまた愛し合えたら・・・とかではないのです。大事な思い出としてときどき思い出すだけで、いまの自分の人生もまた輝きを増す、そんな大事な思い出・・・。
共感を覚えながらこの映画を観ると、とくに何があったわけでもないあのときの思い出が、じつは何物にも変えられないかけがえのないものだったことを再認識することでしょう。
とにかく、まるでアドリブのような池松壮亮さんと伊藤沙莉さんのやりとりが、ずっと観ていたくなるほど愛おしく思えた、何とも言えないステキな映画でした(*´ω｀*)
