若鶏のやげん軟骨ガーリックペッパー焼き ― 2024年03月29日 15:25
本日の日替わり料理は・・・
若鶏のやげん軟骨ガーリックペッパー焼き 350円
牛豚合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円
ひき肉チャーハン 650円
半チャーハンは400円
春ピーマンのにんにく塩ピーマン 180円
きゅうりの浅漬けサクサク風 230円
あぶら揚げのネギマヨチーズピザ風焼き 250円
あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円
新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円
アスパラ肉巻き焼き 2本380円
アスパラシャウエッセン炒め 320円
上:汁なし担々麵 500円
下: 〃 肉のせ 780円
ここからは『サクシネマ』です。
ぼく的には無視できない上西雄大監督の新作を、池袋の映画館で観て来ました。
『うさぎのおやこ』
メガネチョコをかけ、うさぎの耳の帽子をかぶっているアキラは、こう見えて22歳の女性。軽度の知的障害で、障害者手当を受給している身です。
アキラの母親はパチンコ中毒で、娘の障害者手当をパチンコに溶かしては、家賃も滞納しています。
食事は毎回コンビニのもの。
家賃の滞納に怒った大家に、アキラが貯金していたわずかなお金を、とりあえずこれだけ、と差し出す母親。アキラがそれに抗議すると、
「あんたね、22歳なんだから働きなさいよ!」
母親は逆ギレします。
ケースワーカーが、母親のネグレクトをなんとかしようとしても、
「そっちは仕事かもしらんけど、こっちはずっとなのよ。それともあんたらが、一生あの子の面倒みてくれんの!」
このままじゃ家に住めなくなる・・・。アキラはスマホで仕事を探して、面接に行くのですが、そこは・・・
まともではない人間がやっている風俗店で、こんな幼児みたいな子が好きな変態もいるんだよなとばかりに、オーナーはアキラを採用します。
アキラはそこで何をするのかも知らずに、お金のためにそこで働こうとするのですが・・・。
母親は夫が早逝してしまったため、最初はひとりでがんばってアキラを育てていたのですが、限界がきて自己崩壊してしまったという事情があり、実際にこういう状況にある家庭もあるんだろうな、普通にしあわせに育ててもらったぼくは、普通であることのありがたみを大人になるまでわからなかったな、なんて思いました。
劇中でアキラがかけているネガネチョコ。誰しもが一度はやったことあるのでは。もちろんぼくもやったことあります(*´ω`*)