厚揚げ焼き大根おろしのせ ― 2024年04月07日 12:25
本日の日替わり料理は・・・

厚揚げ焼き大根おろしのせ 260円

牛豚合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円

ひき肉チャーハン 650円
半チャーハンは400円

長いものホクホクバター醤油焼き 330円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

なすピーマン焼き 260円

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

シャウエッセンチーズオーブン焼き 320円

舞茸のカリカリチーズ焼き 280円

新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円
それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・

焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆
ここからは『サクシネマ』です。
これはデンマークの映画です。日常を描いているだけの静かな映画で、大きな動きがないのでいかにも退屈なはずなのに、なんか見入ってしまいました。

『わたしの叔父さん』(2019年)

27歳のクリスは、叔父さんとふたり暮らしで酪農で生計を立てています。叔父さんは足が不自由で、クリスは叔父さんの介護もしている現状でした。
クリスは朝起きると、叔父さんに服を着せ、朝食を作り、いっしょに酪農をします。

耕運機の運転もクリスの仕事です。
毎日同じことの繰り返しの日々。クリスは携帯電話すら持っていません。叔父さんの世話と仕事をする以外の余裕などないからです。

クリスは獣医を目指していて、獣医師のヨハネスも彼女の夢を支援しています。
クリスが叔父さんと暮らしているのもかわいそうな事情があって、クリスが14歳のときに死んだ息子(クリスの兄)を追って父親が自殺をしたからなのでした。叔父さんは当初は健康だったのですが、クリスが大学生のときに足が不自由になってしまったのです。
叔父さんのこともあるから私には自由なんかない、叔父さんがいなかったら私の今もないから叔父さんを放ってはおけない、クリスの日常からはそんな雰囲気が垣間見れます。

クリスを初デートに誘ったマイクは、叔父さんも同伴なことに困惑します。クリスは叔父さんが心配でならないのです。
獣医師のヨハネスは勉強のために、2泊3日でコペンハーゲンの講義にクリスを同席させようとします。クリスもそうしたいのはやまやまですが、叔父さんをひとりにしておくことが憚られます。ですがクリスは3日分の食事の準備をし、まめに電話で連絡をとることで、コペンハーゲンに行くことにするのですが・・・。
悲しい境遇なうえ、ヤングケアラーで、恋愛も夢も20代の若者らしい自由には行動できず、ですが細い希望も持ち続けているクリスを、親のような目線で見守っている自分がいました。クリスがどうなっていくのか、ぜひ映画をご覧ください。心があたたかくなる映画ですので(*´ー`)