ニラ納豆ユッケ風 ― 2024年04月25日 11:06
本日の日替わり料理は・・・
ニラ納豆ユッケ風 320円
大葉チーズのくるくるちくわ巻き 230円
ネギ塩砂肝 330円
新じゃがの塩昆布バター焼き 330円
長いものホクホクバター醤油焼き 330円
きゅうりの浅漬けサクサク風 230円
新玉ねぎと塩昆布のチーズ焼き 280円
舞茸のカリカリチーズ焼き 280円
ここからは『サクシネマ』です。
これは異形を愛するギレルモ・デル・トロ監督の、究極の愛の物語です。
『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年)
幼少期のトラウマで声が出せないイライザは、ある研究センターで清掃員として働いています。
そんなイライザ(左)が研究センターのプールで、すごいものを見てしまいます。
それは南アマゾンで捕獲した半魚人でした\(◎o◎)/
研究センターは水陸両方で生存できる半魚人を、技術進歩や軍事目的の研究材料として捕獲・調査していたのです。
イライザはその半魚人を怖がるではなく、ひと目惚れにも似た気持ちを抱き、夜中に研究センターに忍び込んでは、半魚人と言葉なき交流をするようになります。
いっしょに食事をしたり、レコードを聴いたり♪
研究センターの半魚人への対応はひどいもので、電気ショックを使って無抵抗にさせたりしており、最終的には解剖するということを聞き知ったイライザは、半魚人を研究センターから脱出させ、一時的に自宅に匿うことにします。
研究センターでは心だけでつながっていた両者でしたが、自宅ではとうとう体でもつながるようになります。
研究センターから半魚人がいなくなったので、研究所の責任者のドSな大佐が執拗にその行方を追い、とうとうその怒りの矛先がイライザに向かうことになり・・・。
「ヤツはどこか知らんかね!」
愛は人種も性別もその他の何もかも超越し得るものだと、そう訴えているように思えました。イライザが理由や理屈ではなく、直感で半魚人に恋したように。
イライザの職場での唯一の友人であるゼルダ(右)が、自宅からイライザに追手が迫っていることを電話で報せようとすると、夫が「めんどうなことになるから放っておけ!」みたいなことを言うのですが、その夫にゼルダが放った言葉こそ、愛するということの本質を示唆していました。
「あんたにはわかるはずがない。わかりっこない。わかろうとしたことがないんだから」
愛とは、相手を思いやり、わかろうと努力することなのだと思います。その先にある、言葉では言い表せない、この人を決して手放したくないと思える気持ち、それこそが・・・
このラストシーンそのものなんです(*´ー`)
ちょっと目頭が潤みました(T_T)