あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き ― 2024年12月18日 14:30
本日の日替わり料理は・・・

あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

大葉とチーズのくるくるちくわ巻き 230円

ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


カニカマもやしからしマヨごまドレ和え 220円

長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

玉ねぎと塩昆布のカリカリチーズ焼き 280円

辛さが選べる(0~8辛)カレーラーメン 680円
ここからは『サクシネマ』です。
主演の森山未來さんが、演じているのではなく、本当にそういう人が存在しているような気にさせてくれる熱演で、見入ってしまいました。

『アンダードッグ(前編・後編)』(2016年)
プロボクサーの末永晃(森山未來さん)は、かつてつかみかけたチャンピオンの夢を諦めきれず、現在も《咬ませ犬》としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々を送っていましたが、別居中の妻からは離婚を催促されており、ボクシングへの情熱も中途半端になっていることを自身でも自覚していました。
大物俳優の2世タレントで芸人としても鳴かず飛ばずの宮木瞬(勝字涼さん)は、テレビ番組の企画でボクシングの試合に挑むことになります。その相手として選ばれたのが末永晃でした。
一方、児童養護施設出身で秘密の過去を持つ大村龍太(北村匠海さん)は、ボクシングの才能を認められ将来を期待されているのですが、プロボクサーデビュー後に連戦連勝の破竹の勢いななか、グレていた頃にしでかした事件の因果応報がめぐってきます。
それぞれの生き様を抱える3人の男たちは、人生の再起をかけて拳を交えるのですが・・・。
あまたある格闘技の中でも、もっとも映画の題材になってきたスポーツはボクシングだと思います。なぜ、ボクシングが映画の題材になるのか、それはボクシングが人生を象徴しているからではないでしょうか。
努力に努力を重ねてもチャンピオンになれる人はほんのひと握り、いえ、ひとつまみしかいないのがボクシングというスポーツです。人生もさんざん努力しても自身の夢を叶えられる人は、思いのほか少ないように思います。
ですが、チャンピオンになれなくても、夢を叶えられなかったとしても、そうなろうとして必死に努力した日々があったということは、最初からあきらめて何もしなかった人より、重みのある豊かな人生になるとぼくは思います。
何かの調査で、老人に「人生で後悔していることは何ですか?」という質問をしたら、一番多かった回答が「失敗を恐れて(夢に向かって)挑戦しなかったこと」だったそうです。
映画『アンダードッグ(前編・後編)』は、失うことを恐れずに挑戦し、あがいた男たちの物語です。ぜひご覧ください(^o^)