玉ねぎと塩昆布のカリカリチーズ焼き ― 2024年11月13日 10:48
本日の日替わり料理は・・・

玉ねぎと塩昆布のカリカリチーズ焼き 280円

白菜漬け 220円

ネギ塩砂肝 340円

厚揚げ焼き大根おろしのせ 250円

舞茸のカリカリチーズ焼き 280円

長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

カニカマ塩昆布味付けもやし 200円

辛さが選べる(0~8辛)カレーラーメン 680円

和風ラーメン♪白そば 600円
ここからは『サクシネマ』です。
月曜日に錦糸町で観てきました。

『アイミタガイ』
《アイミタガイ》とは《相見互い》で、つまりはお互い様であったり、相手を慮る気持ちだったりするのですが、あらすじはというと・・・

梓(黒木華さん)には叶海(藤間爽子さん)という親友がいます。

叶海は学生の頃に、いじめられていた梓を暗闇から引き上げてくれたかけがえのない親友だったのですが、その心の支えたる親友は、ある日突然、事故で他界してしまうのです(lll ̄□ ̄)

梓は叶海の死を受け入れられずに、生前と同じように、毎日、1日に何回も叶海にラインを送り続けます。
彼氏とのこと、いま何をしているか、腹が立ったこと、悲しいこと、うれしいこと、おもしろいことetc・・・。

叶海の両親(田口トモロヲさん・西田尚美さん)は遺品となる娘のスマホに、ずっとラインを送り続けている梓という友達の存在が気になってなりません。
この梓という友人は、娘の死を知らないのかな、だったら知らせてあげないと。いや、この人は知っていて、ずっとラインを送っているんだわ。私たちと同じように、叶海の死を飲み込めていないのよ・・・。
《また会いたい》
《お願い、戻って来て》。
梓から叶海へのメッセージに涙する両親。娘のことをこんなにも想ってくれている人がいる。その後、両親は梓以外にも娘を想ってくれている人々の存在を知ることになり、娘がいかに心やさしい人間であったかをいまさらながら知るのですが・・・。

《小さな奇跡に涙する》
その小さな奇跡とは何か。ぜひ劇場に足を向けてください。黒木華さんが大好きなサクサクマスターからのお願いです(*´ω`*)
事故で友人をと言えば・・・
高校生の頃、中学の同級生のJくんとばったり電車で会い、中学卒業以来初めて顔を合わせた感じで、車内でちょっとおしゃべりしたんです。
その2日後、中学の親友だったIくんから電話がありました。Jくんの訃報を知らせる電話でした。Jくんは2人乗りをしたバイクで事故を起こしたのです。即死だったそうです。
IくんはJくんの家の近所であったため、誰よりも早くその訃報を知ったのでした。日曜日の早朝でした。ぼくとIくんはすぐにJくんの家に行きました。Jくんはまだ布団に寝かされていました。見た目はどこにも損傷はなく、顔もきれいなままでしたが、内部では首の骨が折れていたのでした。
棺桶が届いたので、ぼくとIくんともうふたりの計4人でJくんの体を、持ち上げ、棺桶に入れました。ぼくとIくんはふたりでJくんの頭と両腕を支えるようにして持ち上げたのですが、そのときやや傾いたJくんの耳から血がツーと流れてきて、その血を見てうわっと思ったと同時に、ぼくはいまさらながらJくんが死んでいることを実感しました。
中学を卒業して一度も会っていなかったのに、たまたまばったり出会ったその日の真夜中、Jくんは事故で死に、2日前までは生きていた友人をいまこうして自分が支え上げて棺桶に入れている・・・。高校生だったぼくは、祖父母が死んだときとは違う、ある日唐突に終わりになってしまうこともあるという、わかりきっている人生の無情をまざまざと思い知り、悲しみ以上に複雑な気持ちになったのを憶えています。
平均寿命はありますが、突然には産まれてはこない生と違って、死は突然やってきます。ですから、やっておきたいこと、やっておかねばならないこと、伝えておきたいことは、いつか・・・ではなく、なるべく早く実行するようにしています。
だからぼくは、お膳たる食事では好きな物から先に食べます!

年齢が上がるにつれ、好きな物を一番最初に食べる傾向にあるようですが、その気持ち、よくわかります(^-^)