焼きそば餃子 ― 2025年01月10日 15:38
本日の日替わり料理は・・・

焼きそばパンならぬ焼きそば餃子 310円
※中に餃子の餡+焼きそばが入っています。

ネギ塩砂肝 330円

新じゃがと塩昆布のバター焼き 330円

タル玉焼き♪タルタル IN 玉子焼き 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 240円

カニカマもやしからしマヨごまドレ和え 220円

ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

玉ねぎと塩昆布のカリカリチーズ焼き 280円
ここからは『サクブック』です。
お正月休みに何冊か本を読みました。普段、映画やドラマといった映像ばかり観ていて、読書は月に1冊読むか読まないかになっていたのですが、久しぶりに読書に熱中してみると、やっぱり読書はいいなぁって思いました。
数冊読書をしたなかで、30年ぐらい前に1度読んでまた読み返したいと思っていたコレ↓が、あらためていい本だなぁ・・・って。

原田宗典著『あるべき場所』
5つの短編が詰まっています。どれもテイストが違っていていいんです。
『空室なし』
不動産屋の前の貼り紙に、《掘り出し物》の物件を見つけて入店したぼく。ほぼ同じタイミングで入店した赤ん坊と幼児連れの母親も、その物件が目当てであり、ぼくはその母子といっしょに、掘り出し物の物件を内見しに行くことになるのだが・・・。
『北へ帰る』
妻が故郷の秋田で出産をし、ぼくは義母からの《無事出産》の電話を受けて、新幹線で秋田へ向かう。道中、隣の席に30代とも50代とも見える酒焼けした男が乗ってくる。男は母親の訃報を聞き、約20年ぶりに故郷の福島に帰るところだという。生と死、祝と悲を胸に秘めた同乗者を乗せた新幹線車内の物語。
『あるべき場所』
路上に散乱していたニワトリの足。髭剃りについていたはずの刃が見当たらない。バイト先で切り落としてしまったために、いびつな私の左中指。なぜかドアの外側にカンヌキ状の外鍵を取り付ける不気味な隣人。あるべき場所にそれがないことの不安と違和感・・・。
『何事もない浜辺』
由布子は夫の葉介に隠し事があった。それは4歳になる娘・沙織の父親が元カレとの子供であることだった。しかも、夫と元カレが偶然にも仕事上で知り合い、元カレの顔を見た夫が顔色を変えるという出来事があった。そんな矢先に、夫がみんなで海へ行こうと言い出す。まさかとは思いつつも、3人で海水浴に出かけるのだが、海で夫と娘の姿が見えなくなり由布子は慌てる。
『飢えたナイフ』
親友のSは都内で数店舗の雑貨屋を経営している。Sの家へ妻といっしょに泊まりで遊びに出かけた私は、Sから奇妙な話を聞かされる。それを握った途端に我を忘れて自分が愛する者を刺してしまうという呪われたナイフを、Sはタイから持ち帰ってきたというのだった。
木箱におさまったそれは、たしかに怪しい雰囲気をかもしている。それぞれが眠りについてからも、私はそのナイフがまた見たくてたまらなくなり、こっそりナイフが置いてある部屋に行くと、木箱の中からナイフがなくなっている。Sだ! 私は慌ててSを探すのだが・・・。
ぼくがこの本を読んだのは20代の頃のことでした。作者の原田宗典さんは30歳ぐらいのときにこの本を上梓したことになります。30歳で、こんなに滋味とバラエティーにあふれた物語を紡いだのかと思うと、55歳のぼくは、自身がいかにボーっとして生きてきたかをまざまざと思い知らされた気がして、なんだか恥ずかしく感じます。
今年のお正月には良かったことの他に残念なハプニングもあり、お正月からいろいろ考えさせられました。喜怒哀楽そのすべてが、いつかの何かの糧になると思っていますので、ようく考えて今後の行動に活かしたいと思ったお正月でした。