特製マカロニサラダ ― 2025年06月01日 14:22
本日の日替わり料理は・・・

特製マカロニサラダ 280円

(手前)納豆餃子(奥)キムチ餃子 各350円

↑納豆餃子の具↓キムチ餃子の具


タンメン 650円 ※+100円で野菜増し

月見ニラ納豆 330円

白だしうどん 550円

舞茸と新玉ねぎのカリカリチーズ焼き 280円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円
ここからは『サクシネマ』です。
これはなかなかの佳作だと思います!

『ある取り調べ』(2015年)
「お願いですから、私を死刑にしてください」
妻と息子を殺害した容疑で取り調べを受けることになった男(佐藤B作さん)は、絞り出すような声で最初にそう言いました。

男を取り調べるベテラン刑事(中西良太さん)は、あまり多くを語ろうとしない眼前の男に、ゆっくりと、ていねいに、諭すようにして、事実を語らせようと努めます。
男の息子は知的障害で、いつまでたっても知能は2歳のままでした。その息子の介護は主に妻がやっていて、男は真面目に働きながらそんな妻子を支えて生きてきたのでした。
ですが、あるとき、そうしてしまったのです。そして、刑事にも介護が必要な母親がいて、その母親の介護のために妻が鬱病になってしまっているという事情があり、男に共感と同情を寄せつつも、職務として事実だけを聞き出さなければならないという信念がありました。

《取調室の中だけで繰り広げられる密室劇。どんなにつらい人生でも生きていかなきゃ・・・》
最近のサスペンス物は、いかに視聴者を驚かせるか、ハラハラさせるか、物語を二転三転させて考察で盛り上がらせて・・・みたいな、底の浅い小手先だけのストーリー展開が目に余る気がします。
この映画には、そんな小手先展開はありません。直球一本勝負というか、男と刑事の会話に引き込まれました。佐藤B作さん、中西良太さんの演技が素晴らしかったのですが、脚本も良かったと思います(脚本は中西良太さん自身が手掛けています)。
ちなみに、
刑事の取り調べで、腹ペコの被疑者に「かつ丼でも食うか?」みたいなの昔はよくありましたよね(逆に最近は見ませんが)。この映画では、「いっしょにコーヒーでも飲みませんか?」と言って、缶コーヒーを渡していっしょに飲むシーンがあります。
実際には、こういうのはないというか、してはいけない行為となるようです。《利益供与》といって、相手に利益となる行為を行って取り調べをしたことになり、公平な取り調べとみなされないからです。
ですが、逮捕ではなく、任意同行で取り調べを受ける場合、被疑者の自腹であれば、かつ丼であろうが、缶コーヒーであろうが、なんなら・・・

マシマシの二郎系ラーメンでも食べることができます。
ですが、もし取り調べで二郎系ラーメンの出前を頼み(二郎系ラーメンは出前しないですが)、それを取調室で完食する被疑者がいたら、もうその人が犯人であろうがなかろうが・・・

この被疑者、ヤバイやつだ!( ̄□ ̄;)
って、なるでしょうね(^o^;)
トマト酸辣湯麺 ― 2025年05月30日 11:03
本日から、様子を見ながらしばらく続けてみようと思っている料理を何品か紹介します。

トマト酸辣湯麺 680円
サクサクママおすすめの1品です(^o^)

(手前)納豆餃子(奥)キムチ餃子 各350円
お客さん数名のリクエストにお応えしてみました♪
お客さん数名のリクエストにお応えしてみました♪

↑納豆餃子の具↓キムチ餃子の具


タンメン 650円 ※+100円で野菜増し
やっとキャベツが安くなってきたので、再開してみました。
これらは、注文の様子を見ながらしばらく継続していく予定です。あるとき急にやめてしまうかもしれませんので、食べてみたい方はちょっとお早めにご来店ください \(^o^)/
ここからは『サクシネマ』です。
これはアメコミ超娯楽大作映画です。

『ザ・フラッシュ』(2023年)
DCコミックスのヒーローたちが大集結しています。スーパーマン、スーパーウーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、そしてこの映画の主役のフラッシュ!
フラッシュはスピードスターで、超高速で移動できる能力を持っています。その能力を駆使して人々を救うヒーローなのですが、そもそもぼくは、悪者とドッカンドッカンして戦う映画があまり好きではありません。さすがに50代には子供っぽいかなと思うからです。
ですが、この映画が気に入ったのは、フラッシュことバリーは、幼い頃に何者かに殺された母と、その犯人だと疑われて無実の罪で刑務所に入れられている父を救うために、光速を超えるスピードで移動することで時空を超えて過去にさかのぼり、母親の死なない未来に歴史を変えようとするのです。
その結果・・・

若かりし頃の自分と出会ったりするのですが、
母親が生きているふうに歴史を変えてしまったら、どうしてそうなってしまったのかはわからないのですが・・・

『バタフライエフェクト』で、スーパーヒーローたちが存在しない、悪者が地球を支配しようとしている未来に書き代わってしまっていたのです(lll ̄□ ̄)
これはマズいと、また過去に遡って、スーパーヒーローたちの存在する平和な未来に戻そうとするのですが・・・。

スーパーマーケットで母親と再会するバリー。母親のそばには、ベビーカーに乗せられている赤ん坊のバリーがいて、この母親は目の前の青年が未来の自分の子供だとは知らないのですが、なぜか涙を流しているこの青年にやさしく声をかけるのです。
スーパーヒーローたちが激しいアクションをしているところはぼくにとってはどうでもよく、このシーンが心に沁みました。
記憶のない頃に他界した母親との再会。この母親を救えば、なぜか世界が悪に支配される未来になってしまうのです。助けるべきか、そうしないでおくべきか・・・。
ま、娯楽映画ですので、気楽にごらんになってくれればいいのですが、バタフライエフェクトで言うと、蝶の羽ばたきひとつで地球の反対側で竜巻が起こる影響をもたらす可能性があるのだとしたら、誰かが過去に戻った時点で、もう何らかのエフェクト(影響)は起きてしまうと思われるので、もしもタイムマシンで時間旅行ができる世界になったとしたら、世界は混乱の一途だろうなと思います。
この映画でもそうですが、最近のSF映画ではマルチバース(複数の宇宙・世界が存在しているとされる理論)や、パラレルワールド(並行世界)の概念が語られることが多く、それを持ち出されると、もう何でもアリというか、インターネットの専門用語ですらあいまいなぼくのような人間には・・・

サンドの富澤さんみたいに「ちょっと何言ってるかわからない」ってなっちゃいますよね(^o^;)
舞茸と玉ねぎのカリカリチーズ焼き ― 2025年01月15日 07:32
本日の日替わり料理は・・・

舞茸と玉ねぎのカリカリチーズ焼き 280円

新じゃがと塩昆布のバター焼き 330円

焼きそば IN 焼きそば餃子 310円

ネギ塩砂肝 330円

タル玉焼き♪タルタル IN 玉子焼き 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 240円

カニカマもやしからしマヨごまドレ和え 220円

ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

白だし中華そば 600円
ここからは『サクシネマ』です。
韓国のホラー・スリラーです。最近、集中力がなくて映画を最後まで見切れないぼくでも、ちゃんと観れました。奥深くはないですが、怖いです。ハラハラしました。

『ドアロック』(2019年)

都心の古びたマンションでひとり暮らしをする銀行員のギョンミンは、ある日、ドアロックのナンバーキーに誰かが触れた痕跡を見つけます。念のため、暗証番号を変更したギョンミンでしたが・・・。
その日から、夜にドアノブがガシャガシャガシャ!ってドアの外から誰かがしたり、家に帰ってみるとタバコの吸い殻があったり、上げるはずのない便座が上がっていたり・・・。

ひとり暮らしの女性でしょ、そりゃガクガクブルブルになりますよね。
で、警察に相談するのですが、いまのところ実害や明確な被害がないので、部屋まで来てはくれるものの指紋採取とか捜査とかまではしてもらえません。大げさだなぁ、みたいな扱いです。

どこの誰が私を・・・と思っていた矢先に、銀行にヤバめな男がやってきます。男はギョンミンと同じ町に住んでおり、彼女をコーヒーに誘うのですが、もちろんギョンミンはやんわりと断ります。すると男は周囲の目にも臆することなく、激しくキレるのでした。
この日から、この男につきまとわれるギョンミン。そして彼女に恐ろしい出来事が次々に起こるのです(lll ̄□ ̄)

隠れたベッドの下で、サイコパスの足元を見るギョンミン。このあとサイコパスは携帯を床に落とし・・・。

またあるときは、ギョンミンが腰かけるベッドの下から誰かの手が・・・。
これはひとり暮らしの女性が観てはダメな映画です。観たら、家に帰るのが怖くなるかもしれませんし、劇中のギョンミンもそうなりましたが、部屋に入ったらまずベッドの下を覗くようになってしまうかもです(>_<)
登場人物の内面描写が乏しく、ちょっと底が浅い映画ではありますが、とにかく怖いです。エグいシーンもあるので、観るか観ないかは・・・

新じゃがと塩昆布のバター焼き ― 2025年01月11日 11:56
本日の日替わり料理は・・・

新じゃがと塩昆布のバター焼き 330円

白だし中華そば 600円

焼きそばパンならぬ焼きそば餃子 310円
※中に餃子の餡+焼きそばが入っています。

ネギ塩砂肝 330円

タル玉焼き♪タルタル IN 玉子焼き 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 240円

カニカマもやしからしマヨごまドレ和え 220円

ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円
ここからは『サク散歩』です。
以前にこのHP&ブログで2度ほど紹介した・・・

『PERFECT DAYS』(2023年)ですが、
この劇中で役所広司さん演じる平山さんが暮している・・・

この古アパートに、お正月休みで・・・

行って来ました!ヽ(=´▽`=)ノ

聖地巡礼ってやつです(^o^)
ぼくが田舎から出てきて最初に住んだアパート(風呂なし)も、こんな感じでしたので、なんか懐かしい気持ちになりました。
3日の夜ですかね、夢で、四畳半風呂なしトイレ共同のアパートに引っ越す夢を見ました。夢の中で、トイレ共同かぁ、キツイなぁ・・・って思い、暗澹としました。
部屋がホコリだらけで、とりあえず掃除機かけないとこのままじゃ暮らせないなと思ったときに目覚めました。自室で寝ている自分にホッとしました。
普通に、清潔で快適な場所に衣食住できていることのしあわせを、夢が教えてくれました。普通の日々がもうすでにしわせですので、安易に文句を口にしてはいけないですよね。日々感謝。ほんとうにそうです(*´ー`)
焼きそば餃子 ― 2025年01月10日 15:38
本日の日替わり料理は・・・

焼きそばパンならぬ焼きそば餃子 310円
※中に餃子の餡+焼きそばが入っています。

ネギ塩砂肝 330円

新じゃがと塩昆布のバター焼き 330円

タル玉焼き♪タルタル IN 玉子焼き 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 240円

カニカマもやしからしマヨごまドレ和え 220円

ボロネーゼハッシュドビーフ(ライス or 麺) 650円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円

納豆と長いものカリふわお焼き 280円

玉ねぎと塩昆布のカリカリチーズ焼き 280円
ここからは『サクブック』です。
お正月休みに何冊か本を読みました。普段、映画やドラマといった映像ばかり観ていて、読書は月に1冊読むか読まないかになっていたのですが、久しぶりに読書に熱中してみると、やっぱり読書はいいなぁって思いました。
数冊読書をしたなかで、30年ぐらい前に1度読んでまた読み返したいと思っていたコレ↓が、あらためていい本だなぁ・・・って。

原田宗典著『あるべき場所』
5つの短編が詰まっています。どれもテイストが違っていていいんです。
『空室なし』
不動産屋の前の貼り紙に、《掘り出し物》の物件を見つけて入店したぼく。ほぼ同じタイミングで入店した赤ん坊と幼児連れの母親も、その物件が目当てであり、ぼくはその母子といっしょに、掘り出し物の物件を内見しに行くことになるのだが・・・。
『北へ帰る』
妻が故郷の秋田で出産をし、ぼくは義母からの《無事出産》の電話を受けて、新幹線で秋田へ向かう。道中、隣の席に30代とも50代とも見える酒焼けした男が乗ってくる。男は母親の訃報を聞き、約20年ぶりに故郷の福島に帰るところだという。生と死、祝と悲を胸に秘めた同乗者を乗せた新幹線車内の物語。
『あるべき場所』
路上に散乱していたニワトリの足。髭剃りについていたはずの刃が見当たらない。バイト先で切り落としてしまったために、いびつな私の左中指。なぜかドアの外側にカンヌキ状の外鍵を取り付ける不気味な隣人。あるべき場所にそれがないことの不安と違和感・・・。
『何事もない浜辺』
由布子は夫の葉介に隠し事があった。それは4歳になる娘・沙織の父親が元カレとの子供であることだった。しかも、夫と元カレが偶然にも仕事上で知り合い、元カレの顔を見た夫が顔色を変えるという出来事があった。そんな矢先に、夫がみんなで海へ行こうと言い出す。まさかとは思いつつも、3人で海水浴に出かけるのだが、海で夫と娘の姿が見えなくなり由布子は慌てる。
『飢えたナイフ』
親友のSは都内で数店舗の雑貨屋を経営している。Sの家へ妻といっしょに泊まりで遊びに出かけた私は、Sから奇妙な話を聞かされる。それを握った途端に我を忘れて自分が愛する者を刺してしまうという呪われたナイフを、Sはタイから持ち帰ってきたというのだった。
木箱におさまったそれは、たしかに怪しい雰囲気をかもしている。それぞれが眠りについてからも、私はそのナイフがまた見たくてたまらなくなり、こっそりナイフが置いてある部屋に行くと、木箱の中からナイフがなくなっている。Sだ! 私は慌ててSを探すのだが・・・。
ぼくがこの本を読んだのは20代の頃のことでした。作者の原田宗典さんは30歳ぐらいのときにこの本を上梓したことになります。30歳で、こんなに滋味とバラエティーにあふれた物語を紡いだのかと思うと、55歳のぼくは、自身がいかにボーっとして生きてきたかをまざまざと思い知らされた気がして、なんだか恥ずかしく感じます。
今年のお正月には良かったことの他に残念なハプニングもあり、お正月からいろいろ考えさせられました。喜怒哀楽そのすべてが、いつかの何かの糧になると思っていますので、ようく考えて今後の行動に活かしたいと思ったお正月でした。