特製ファルファッレサラダ2017年08月19日 14:06

もう夏休みが終わった方も、まだ夏休み継続中の方も、元気ですか~~\(^o^)/

当店、咲々餃子も、毎日元気に営業しております!

尚、咲々餃子の夏休みは来週の22日(火)~25日(金)の予定ですので、あれ、その間に行こうと思ってたのに・・・という方は、ぜひこの週末にでもしていらしてくださいm(_ _)m


今日の日替わり料理ですが、蝶ネクタイに似た形のこの・・・


        ファルファッレ


というパスタを使って作った・・・


   特製ファルファッレサラダ 250円


を用意しました。

ファルファッレは、羽にあたる薄い部分は柔らかいのに、中心部は歯ごたえが残っているという、独特の食感が持ち味のパスタです。

ぜひ、食べに来てください♪

あと、今日はこれ↓を100円でご提供です。


     ししとう串焼き 100円


これがおいしいと、注文がリピートしております(^o^)V

それと、

山形出身の人はよくご存知で、そうでない人はまったく知らない人も多い・・・


山形名物だし(きざみ野菜の醤油和え)200円


夏野菜と香味野菜を細かくきざんで、醤油ベースのたれに漬け込んだものです。

とても、さっぱりします(^o^)

このままお酒のつまみにしてもいいし、ごはんや豆腐にのっけて食べてもGOODですよ♪


さて、

ここからは、最近毎回になっている『サクシネマ』のコーナーです(●^o^●)

そのタイトルからしていかにもなんですけど、ぼくの顔に似合わず、ロマンティックな映画を観てしまいました(*´∀`*)


   『50回目のファースト・キス』


ハワイが舞台なんで、この夏休みに海に出かけていない人(ぼくもそうです)は、これを見てハワイに行った気分になるのもアリです(^^)

あらすじをご紹介します。

ルーシー(ドリュー・バリモア)は交通事故に遭ったせいで、寝て起きると記憶がなくなってしまうという短期記憶障害を患っています。

事故前日までの記憶はばっちり残っているのですが、事故当日からの記憶は毎晩デリートされてしまっているため、自分の人生のページは事故前日から更新されていません。

ヘンリー(アダム・サンドラー)は水族館の獣医で、カフェで見かけたルーシーにひと目ぼれし、持ち前のユーモアでルーシーと仲良くなるのですが、翌日になると、

「あなた誰? なれなれしくしないでよ!」

という具合になります(lll ̄□ ̄)

なので、ヘンリーは毎日毎日ルーシーを口説きます。昨日もしたのにまた自己紹介をし、ジョークで笑わせ、彼女への愛を伝えます。

「あなたなんか知らないわ。あなたストーカーね!」

・・・みたいな、めんどくさいこともありつつも、次第にルーシーもヘンリーを愛するようになり、毎日ファースト・キス(昨日の記憶がないので、ルーシーにとっては毎回がファースト・キスなのです)を交わすようになります。

結婚の約束までするようになったふたりなのですが、ヘンリーの夢を聞き知ってしまったルーシーは、自分と付き合っているとヘンリーはその夢を叶えることができないし、ましてやしあわせになどなれないと思い、ヘンリーのために別れを決意します。


じつはルーシーはヘンリーと付き合うようになってから日記をつけだしていて、そこにはヘンリーとの思い出がたくさん綴られていました。

毎日記憶は消えてしまうのですが、その日記があるかぎり、ヘンリーを完全には忘れることができない。そう思ったルーシーは、ヘンリーといっしょに日記のヘンリーに関する部分だけを破って燃やすというふたりにとっての《別れの儀式》を行い、そして涙とともに、最後のファースト・キスをし、完全にふたりは他人になってしまいます(T_T)


たまに偶然すれ違っても、ルーシーはヘンリーに気がつきません。そんなルーシーを見て、ヘンリーはもう彼女をあきらめて自身の夢であったアラスカ航海(セイウチの生態を調べるため)に出航するのですが・・・

えっと、

ここからはがっつりネタバレになりますので、映画を観る予定の人はここから下は見ないでいただくか、ネタバレ承知で読み進めてください。


ヘンリーは出航する際に、ルーシーの父親からプレゼントを渡されます。出航し、海の上でそのプレゼントの包みを開けてみると、それはルーシーがヘンリーと会った日にだけその嬉しさのあまりよく口ずさんでいたビーチ・ボーイズのCDで、それを観たヘンリーは、

「なんだよ、これ! ようやく彼女を忘れて出航する決心が着いたのに、こんなの聴いたらまた彼女を思い出すじゃないか! あのクソ親父め!」

ひとりそう毒づいて、そのCDをかけて、やけくそ気味に大声で歌いながらクルーザーを操縦していたヘンリーでしたが・・・

気がつくのです。

ルーシーの父親がビーチ・ボーイズのCDを自分にプレゼントしたのは、彼女が自分のことを覚えているというメッセージなんじゃないかと。

ヘンリー、すぐUターンです。

そして、ルーシーが入所している施設に直行すると、そこにはルーシーがおり、そして彼女がヘンリーを見てこう言います。

「あなた誰なの?」

え~~~~っでしょ!ヽ(#゚Д゚)ノ

〈やっぱり覚えてないのか・・・・〉

悄然とするヘンリーに、ルーシーはこうつづけます。

「ちょっと私のアトリエに来てくれない?」

ルーシーの趣味は絵を描くことなのですが、彼女のアトリエに入った瞬間、ヘンリーは驚きのあまり声もだせなくなります。

そこには無数に描かれたヘンリーの似顔絵が飾られてあったからです。

ルーシーが、ヘンリーを不思議そうに見つめてこう言います。

「あなたが何という名前で、誰なのかわからないけど、毎晩あなたが私の夢に出てくるの」

このあとはもう説明する必要はないですよね(^з^)-☆

笑えて、泣ける、ロマンティックであま~い、いい映画でした。これは、ぜひカップルで観てもらいたいです(*´ー`)

ぼくはなんだか早く目覚めてしまった早朝(AM5時半~)に、これをひとりで観て、ニヤニヤ笑い、そして最後はホロッとし、ハッピーエンドにヽ(=´▽`=)ノでした。

え?

48のおっさんが、早朝からこんなロマンティックな映画観て、何やってんだ(笑)・・・って?

い、いや、お、お恥ずかしい・・・っす(#´Д`#)


最後に、ちょっとだけ英語の話を。

ルーシーがヘンリーとキスをした際に、こんなことを言います。

"Nothing beats a first kiss."

字幕には《ファースト・キス以上にいいものなんてないわ》。

字幕を読むと、瞬間的にこう思いました。

〈"Nothing is more than a first kiss."じゃなくて、《beats》って??

beat》はつまり《打つ》《叩く》《連打する》が一般的な意味ですが、スラングで《負かす》という意味もあるそうです。

つまり、"Nothing beats a first kiss."は、「ファースト・キスに勝てるものはない」という意味なのです。

《ファースト・キスを打ち負かすものはない》=《ファースト・キス以上のものなんてない

なんかまわりくどい言い方のように聞こえますが、英語ではこういう言い方けっこうありますよね。

例えば、

「最高だよ!」と言うのに、《(すでに最高だから)これ以上良くはならない》の意味合いで

"Couldn't be better."

と言ったりするのを、よく聞くでしょ。

"It's a great." や "It's my best." といったシンプルな言い方で充分に伝わると思いますが、

「クドゥン・ビ・ベラー」

って言うと、なんか(英語を)しゃべれてる感が出ますよね(笑)