期間限定『キムチ餃子』 ― 2020年03月11日 12:50
ただいま期間限定キムチ餃子 300円を販売中です。
包む前のキムチ餃子の具。
ぜひぜひ食べに来てください(^_-)-☆
本日の日替わり料理としましては・・・
あっさり豚バラ大根 230円
これ以外にもあれこれご用意しておりますので~(^o^)
え~
定休日の昨日は、日本橋の映画館でこれ↓を観てきました。
『黒い司法 0%からの奇跡』
これは実話の映画で、1980年代のアメリカのアラバマ州が舞台です。
まだ黒人差別が激しかった時代で、なおかつアラバマ州はその傾向がことさらに強い地区です。
そこで、18歳の白人少女が惨殺される事件が起きます。
逮捕されたのは黒人のウォルター(ジェイミー・フォックス)なのですが、ウォルターにしてみればこれがまったく身に覚えのないことで、だというのに、彼は裁判もされないまま死刑判決を受けて収監されてしまいます(lll ̄□ ̄)
当時は黒人に言い渡された判決が再審されることも、くつがえることもなかった時代です。ですが、そういう不平等で理不尽な状況に挑もうとしていた若き弁護士のブライアン(マイケル・B・ジョーダン)は・・・
ウォルターを救うべく立ち上がります。
ですが・・・
調べれば調べるほど明らかに無実なのに、ウォルターの潔白を示す証拠は隠蔽され、彼の有罪を決定的なものにした証言は仕組まれたものだったし、陪審員は白人オンリーだし、やっと見つけた無罪を証明する証人も脅迫されて怯んでしまうし、もちろんブライアンも脅迫やいやがらせを受けるわで、
もうね、
差別意識が完全に構築された仕組みの中で暮らすことの恐ろしさ、不正義さを眼前に突きつけられ、腹立たしくて映画を観る手に力が入ってしまいましたヽ(#`Д´#)ノ
黒人たちはというと、そういう理不尽に慣れてしまっていて・・・
「俺たちは生来、有罪なんだ」
どうせ、白人至上主義のこの世の中で、俺たち黒人が正当に裁かれるわけがない・・・と、どことなく諦観を持っています。
ですがブライアンはあきらめません。
まるで家族を弁護するがごとく親身になって、
ウォルターと裁判に挑むブライアン。
幾多の困難に立ち向かうブライアンの正義の美しさと、ウォルターを取り巻く友情や愛情に涙しに、ぜひ映画館に足を運んでください。ぼくはこれ、観に行って良かったです。
本人たちにそっくりな役者さんたち。
この他の登場人物も皆、本人にそっくりです。
この映画に難点があるとすれば、上映時間が137分と長いので、ブライアンとウォルターが理不尽や差別と闘っているときに自分も・・・
尿意と闘わなくてはならないことです(*´Д`*)