焼きうどん ― 2020年07月22日 12:06
本日の日替わり料理は、準レギュラーとでも言うべき、けっこう人気があるのに定番にはしない、時々気がむいたときにやるといったこの料理です。

焼きうどん(ソース味) 500円

焼きうどん(醤油味) 500円
あと、レギュラーメニュ-のコレ↓もおすすめです。

焼きラーメン 550円
だいぶ蒸してきましたが・・・

餃子パワーで乗り切りましょう♪
ここからは『サクシネマ』です。
これはハリウッド映画らしい、ウイットとサスペンス満載の法廷劇です。

『リンカーン弁護士』(2011年)
ミック(マシュー・マコノヒー)は金のためなら仕事を選ばない凄腕の弁護士です。
そんなミックに、金持ちのドラ息子であるルイス(ライアン・フィリップス)の弁護依頼が舞い込みます。ルイスは女性へ激しい暴行を加えた容疑で起訴されようとしていました。
「金目当てで、俺はハメられたんだ」
そうルイスは言います。
無実なのだから司法取引は拒否する。あくまでも無罪を勝ち取るために法廷で闘いたい、ルイスの言い分はそうでした。

法廷でのミック(左)とルイス(右)。
ですが、検察からの証拠物件や、自身で調査した結果などから、ミックはルイスが嘘をついているように思えてなりませんでした。
そしてミックは、今回の事件が自身が以前に担当した事件と酷似していることに気がつきます。それはある娼婦が暴行されたあとに殺害された事件で、その殺人容疑をかけられた男を弁護したのがミックなのでした。
そのときミックは、弁護依頼者が無実を訴えていたのに、死罪を免れるには罪を認めて司法取引で終身刑にする他ないと言い、実際にそういう結果にしました。
ミックはその依頼者が嘘をついているに違いないと決めつけていて、無実だなんて露ほども思ってはいなかったのです。ですが、ルイスの事件を担当したいま、こう思い始めます。
〈あのときの犯人はこのルイスかもしれない。だとしたら、俺は無実の人間を終身刑に追い込んでしまったことになるぞ・・・〉
このときの事件のことをルイスに話すと、なんとルイスはあっさりとその犯行を認めます。そこには自責や後悔の念など微塵もなく、うっすらと笑みすら浮かべています。そしてミックにこう言うのです。
「弁護士には依頼人への守秘義務があるから、このことは口外できないはずだよな」
たしかにその守秘義務は厳然と存在していました。しかも、ルイスが以前の殺人事件の犯人である証拠をつかんだミックの仲間は、なぜかミックの銃で殺害されてしまい、ミックはルイスという悪徳な若者を憎らしく思いながらも、彼の弁護をつづけるほかありませんでした。
さて、このあとミックは自身の溜飲を下げることができるのでしょうか?
「・・・って、できなかったら、ハリウッド映画らしくないじゃん!」(←アナタの心の声)
ですよね~(●^o^●)
もちろん、最後にはスカッっとした結末が用意されていて、↓のようにミックはルイスの耳元で正義の審判が下されたことを示すひとことをつぶやきます。

「うまい餃子が食べたいなら、
新田の咲々餃子に行くんだな」
・・・なんて、もちろんこんなことは言いませんが(笑)、
ミックがルイスに何とつぶくのか乞うご期待なんですけど、じつは物語はこれだけでは終わりません。
このあとも、いくつものビックリやスッキリが用意されています。それはまるで、コース料理が終わったあとに、デザートが2種類も出たうえに、さらにちょっとしたおみやげまで渡されたような感じでした(*´∀`*)
ところで、
どうしてこの映画のタイトルが『リンカーン弁護士』なのかというと、ミックが高級外車のリンカーンの後部座席を事務所代わりにしているからなのですが、

ミックと愛車のリンカーン。
もし、ミックがこの車↓を事務所代わりにしていたら、この映画のタイトルは・・・

『軽トラ弁護士』になってましたね(*´艸`*)