チャーハンあります♪ ― 2020年07月19日 12:43
当店にはチャーハン・ソースチャーハン 各600円という2種類のチャーハンがありますが、最近は新しいチャーハンをご提供し始めていて、それがちょっと人気になっております。
それは・・・

カレーチャーハン 650円
カレー粉の香り漂う一品です♪
本日の日替わり料理としましては・・・

ツナサラダ 250円

アスパラの肉巻き焼き 2本300円
昨日、初登場したコレ↓も継続販売中です。

厚揚げネギ味噌焼き 230円
恒例の『サクシネマ』です。
83分の短い尺の映画ですが、脚本がうまくまとまっていてなかなかにオススメな映画です。

『ハッピーニート
おちこぼれ兄弟の小さな奇跡』(2011年)
上の画像のふたりは兄弟で、左が弟のジェフで、右が兄のパットです。
ジェフは30歳なのにニートで、《運命の導き》とか《神の啓示》みたいなスピリチュアルなものを信じており、そういうものを見逃さないようにしないと・・・と常々気を配っています。
てか、
とりあえず働けよ、なのですが(-_-;)

「運命との対話だよ」なんてことを口走るジェフ。
ある日、ジェフがひとりで家にいると電話がかかってきて、電話に出るなり、
「ケビンに代われ!」
と、すごい剣幕で相手が怒鳴るのですが、ケビンなどという者は家にはおらず、そう返答しても、
「隠すとためにならないぞ!」
再度凄まれるのでした。とはいえ、ケビンは実際にいないので、まあ、それで電話は一方的に切れるのですが、ジェフは、
〈これはケビンという人と会えという神の啓示かもしれない・・・〉
みたいに考え、ケビンという名前の見知らぬ青年を尾行してみたり、ケビンなんちゃらというロゴの入ったトラックに飛び乗ってみたりします(ノ´Д`)
兄のパットは結婚してはいるものの常に自分本位で、妻のリンダとの仲はあまり良くありません。
いまだに借家暮らしだというのに、リンダに何の相談もなくいきなりポルシェを買ってきたりし、

それを見たリンダはケチャップを
ポルシェにかけて怒りを露わにします。
母親のシャロンは、いい歳をしてニートなジェフのことが心配だし、パットもこんな感じなんで・・・(^_^;)
そんなシャロンに、ある日、自分の会社のメールに、誰からかわからない告白メールがあり、

社内にいるであろうその告白相手に
どきまぎするシャロン。
ケビンを追い求めていたジェフは、兄のパットとたまたま出くわします。そしてまた、たまたまパットの妻のリンダが見知らぬ男性と会っているのを見かけます。

パットに頼まれ、レストランで
リンダと男性の会話を盗み聞きするジェフ。
リンダはこの男性と浮気をしているのか?
パットとリンダとの夫婦仲の結末は?
シャロンの告白メールの相手とは誰なのか?
ジェフが探しているケビンは、運命的な何かなのか?
これらが一気に一点に向かっていき、そこには運命的で感動的な結末が待ち受けています。
笑えるし、短いし、心があたたまるしで、観て損はない映画です。
ところで、
この映画の原題は『Jeff, Who Lives at Home』なのですけど、
《lives》 というのは《live(住む)》の三単現である《住んでいる》を意味しています。
※ちなみに《life(命)》の複数形も《lives》ですが、このときの読みは《ライヴズ》になります。
ですので、『Jeff, Who Lives at Home』は、『ジェフ、誰が家にいるの』で、「ケビンを出せ!」と怒鳴ってきた相手の言葉を受けたタイトルなわけです。
え?
"Who lives at home?"(家に誰が住んでるの?)って、
ああ、
あの人は・・・

ドラえもんに扮したジャン・レノですが、
それが何か?(笑)