3種キノコの冷製酒蒸し ― 2022年10月13日 11:54
本日の日替わり料理は・・・

3種キノコの冷製酒蒸し 250円
※本日のキノコは、舞茸・しめじ・ひらたけです。

わさび香るアボカド白だし漬け 200円

アボカドのキムチ和え 250円
安定の人気で、昨日はお代わりもお願いされた・・・

長いものホクホクバター醬油焼き 300円
そして、麺のコシがすごくて味わい深い・・・

2度蒸し麺使用の特製焼きそば 600円
も、まだ麺の在庫ありますので、食べてみたい方はお早めに~♪
ここからは『サクシネマ』です。
以前にこのHP&ブログで紹介した・・・

『あやしい彼女』(2016年)は、韓国のこの・・・

『怪しい彼女』(2014年)のリメイクなのですが、
オリジナルの韓国版をまだ観てなかったので、今回観てみると、そりゃこれは韓国で大ヒットしただろうし、日本だけでなく・・・

中国やベトナムでもリメイクされるわけだわと思いました。
とにかく、主役のシム・ウンギョンのコケティッシュでユーモラスな魅力が満載だし、きっちり泣かされてしまうたしかな演技力とで、もう完璧な映画でした。
で、あらすじはというと・・・

70歳のマルスンおばあちゃんは、毒舌で口やかましい存在。
若いときに夫を亡くして、それ以来女手ひとつでひとり息子のヒョンチョルを育て、その息子は大学教授という立派な大人になりました。そのことがマルスンのたったひとつの誇りなのでした。
マルスンにはかつて夢がありました。それは歌手になることです。ですが、その夢は叶いませんでした。叶えるための時間をさけなかったのです。経済的に苦心して息子を育て、そのためおばあさんになったいまでも貧乏が染みついて抜けないでいます。
そんなマルスンが『青春記念館』という見たこともない写真館で写真を撮って店を出ると・・・

50歳ほど若返っていてびっくり!\(◎o◎)/
でも、髪型はもちろんババくさいまま(笑)
マルスンは息子夫婦の家にお世話になっていたのですが、こんな姿ではもう家には帰れないと思い、その日から家に戻らないまま、恋仲のパクおじいさんの家にお世話になります。
せっかく若返ったのだから、若いときにできなかったことをしてみよう。髪型を変え、オシャレな服を着てみるマルスン。

「ここだけの話、なんかわかんないけど若返っちゃったのよ」
と、パクに打ち明けるマルスン。
老人カフェの歌の会で、そこではひとりだけ若いマルスンでしたが、もちろん歌ううたは老人たちと同じ世代のうた。歌ってみると、その歌声に全員がうっとりします。

たまたまそれを見ていた孫のジハは、まさか自分のおばあちゃんとは思わないままマルスンを飲みに誘い、自分たちのバンドにボーカルがいないから参加してくれないかと頼みます。

路上ライブをすると拍手大喝采!
それが音楽プロデューサーのスンウの目にとまり、音楽番組に出演、そして大人気になり、スンウがマルスンに恋をし、マルスンもそれにときめいたりと、彼女は若いときにできなかったことをすべて実現させてしまうのです!ヽ(=´▽`=)ノ
ですが足に擦り傷ができ、出血したところの皮膚だけがもとの老人のようになっていたことで、マルスンは血が抜けるとその分若さも失うことを知ります。
そんなとき、孫のジハが交通事故にあい、いますぐ誰かの血液を輸血しなければ命が危ない・・・となり、ジハと適合する血液はマルスンしかおらず、彼女は孫のために取り戻した青春を放棄しようとするのですが、
で、ここからが泣き所なのですが、マルスンが自分の母親だと感づいた息子のヒョンチョルが・・・

「ジハのことはなんとかするから、輸血はしないでいいです」
子供(私)のためにしたいことが何もできなかった人がようやくそれを手に入れたんです、もう貧しい思いもしてほしくありません、人生を楽しんで生きて欲しいんです、そのようなことをヒョンチョルはマルスン=母に言います。

振り返ってからのマルスンの言葉、その表情に、もう涙がとまらなくなりました(TдT)
笑って泣けるこの映画、まだ観ていない人はぜひぜひです(*´ω`*)