ホルモン料理2品♪ ― 2022年10月19日 12:58
本日の日替わり料理は、ホルモン料理2品です。
味付けガツ(豚ホルモン) 230円
※数量があまりないので、早い者勝ちでお願いします♪
韓国風ホルモンの鉄板焼き 580円
ホルモン以外だと・・・
パリパリにんにく塩ピーマン 150円
長いものホクホクバター醬油焼き 300円
わさび香るアボカド白だし漬け 200円
などなど用意しておりますので~(●^o^●)
ここからは『サクシネマ』です。
カナダの映画です。泣けました(T_T)
『ステージ・マザー』(2020年)
メイベリンのもとに、ある日突然息子のリッキーの訃報の知らせが届きます。息子はゲイであり、頑迷な夫の反対により親子の縁を切るようなかたちで家を出て行ったきり、どこで何をしているのかも知れなかったのです。
電話をくれたのはリッキーのパートナーであるネイサンでした。ネイサンからの電話で、リッキーがネイサンと共同経営でゲイバーをしていたことや、死因がドラッグであることを知るメイベリン。
「家を捨てたやつだから関係ない」
そう言って葬式に行こうとしない夫を無視して、メイベリンは息子が暮らしていたサンフランシスコに向かいます。葬式に参列したメイベリンは、
リッキーの友人たちのドラァッグクイーン(女装するパフォーマー)たちのショー形式のお葬式に愕然として、その場から立ち去ります。
いったい何なのこの人たち?なメイベリン(右端)。
最初こそ偏見を持っていたメイベリンでしたが、リッキーのパートナーのネイサンや、
息子の親友だというシエナや、
ゲイバーで働くドラァッグクイーンたちが、皆リッキーを心から愛してくれていたことを知り、メイベリンは思うのでした。私や夫より、この人たちの方がよっぽど息子を理解していたことを。
皆と心が繋がるにつれ、メイベリンはリッキー同様にここにいるドラァッグクイーンたちが家族や世間に理解されない苦しみを抱えていることを知ります。
私が犯した過ちを、このドラァッグクイーンたちの親には味あわせたくない、そう思ったメイベリンはおせっかいを承知でドラァッグクイーンの母親に会いに行ったり、
いまひとつ繁盛していない息子とネイサンのゲイバーを盛り上げるべく、地元で聖歌隊の歌唱指導をしているメイベリンは、
「歌に合わせて踊るだけじゃなく、自分たちで歌うべきよ。そうすればもっとお客さんが来てくれるはずよ!」
と、ゲイバーの経営難に手を貸そうとします。それは息子に何もしてあげられなかったメイベリンの罪滅ぼしであり、このゲイバーを守ることが天国にいる息子の願いだと思ったからです。
夫にはただ葬式に出席するだけだと言って出てきたメイベリンでしたが、そんなこんなでなかなか家には帰らないでいると、業を煮やした夫がいきなりやって来ます。
「ゲイバーを立て直すとか言ってないで、売ってしまえばいいんだ。あれはけっこうな金になるはずだ」
夫は息子が死んでも、ゲイであった息子やその友人たちの気持ちや
立場を何も慮らずに、そんなことを言うのでした。
で、ずっと頑固で自分本位な夫に従っていたメイベリンは、このときにさすがに反意を示します。この夫のせいで愛する息子と再会できないままになってしまったし、ただただ夫に従った自分にもその責任はある、もう同じ思いはしたくない!
このあと、ラストにとても感動的なシーンがあります。それはボニー・タイラーの『愛のかげり(Total Eclipse Of The Heart)』という曲を、メイベリンが生前のリッキーの映像と合わせてデュエットするというシーンです。
そのシーンはね、もう涙、涙でした(TдT)
その歌のサビの歌詞がもう、このメイベリンの気持ちそのもので、
♪And I need you now tonight
(今夜あなたが必要なの)
And I need you more than ever
(今までよりもっと必要なの)
And if you only hold me tight
(あなたがきつく抱きしめてくれたら)
We'll be holding on forever♪
(永遠にいっしょにいられるわ)
さあ、アナタもこの曲を聴いて泣いてください(*´ω`*)