冷製味付けエリンギ ― 2022年05月04日 12:03
咲々餃子はG.Wも、定休日以外は休まず営業します。
本日の日替わり料理は・・・

冷製味付けエリンギ 200円

アボカドの白だし漬け 250円

もやしと魚肉ソーセージのカレー粉炒め 250円

あぶら揚げの坦々ねぎ味噌焼き 180円

新玉ねぎのオニオンスライス 230円

きゅうりの浅漬けサクサク風 200円
その他、もうちょっとご用意して、今宵も皆様のご来店を心待ちにしております(*´ω`*)
ここからは『サクシネマ』です。
これはファンタジーすぎるけれど、なんかいい映画です。

『きみにしか聞こえない』(2007年)
女子高生のリョウ(成海璃子さん)は、内向的で友達がおらず、はっきりと言葉を大きな声で言えないオドオドとした性格です。そんなリョウがある日、頭の中に聞こえてきた声の主、それがシンヤ(小出恵介さん)でした。
おたがいに自分が創造した頭の中だけの声かと思ったら、どうやらおたがいに実在していることが判明します(リョウは横浜に、シンヤは長野にいます)。ですが、どうやらシンヤはリョウの1時間後の世界に生きていることもわかります。
どうして頭の中の《きみにしか聞こえない》かたちでふたりがつながったのかとか、その1時間のタイムラグって??とか、いろいろご都合主義な設定はさておき、
孤独で鬱々としていた女子高生が、自分を知らない他人と遠い距離でつながることで救われていく・・・という流れは、悩みを抱える若者がネットに救いを求め、どこの誰ともわからない人と知り合い依存していくというのに酷似しています。
ただ違っているのは、それは悪意や邪心ではつながることのできない運命的で不可思議な頭の中だけでつながったという点です。だからこそ、この設定はファンタジーかつうさんくさくないのでしょう。
リョウはシンヤと頭の中で会話することで、次第に明るい性格になっていき、本来の自分を取り戻していきます。で、当然の流れとして《会ってみよう》ということになるのですが、それが悲劇の始まりというか・・・

見なければ良かった鶴の恩返しというか・・・
会うことにしたふたりに何が起こるのか観てください。1時間のタイムラグはこういうことかと、

こうなることでしょう(^o^)
ちょっと青臭いですが、これはこれで良かったです。すごくではないけれど、ちょっとオススメです(*´ω`*)