ピーマンのねぎじゃこナムル2022年05月13日 12:25


本日の日替わり料理は・・・


ピーマンのねぎじゃこナムル 250円


新じゃがのじゃがバター塩辛のせ 350円
※塩辛なしは250円


あぶら揚げのハムチーズはさみ焼き 250円


長いものバター醬油焼き 300円


天気すぐれませんが、その分お店はすいていると思いますので、ぜひともご来店ください(●^o^●)



ここからは『サクシネマ』です。

今回紹介するのはモノクロのロードムービーです。


『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013年)


ちょっとボケが始まっている父親に届いた・・・

《アナタに100万ドルが当選しました!》

という、いかにもなインチキな手紙。父親はそれを信じ込んで、受け取りに行くと言ってききません(^_^;)


妻や子供たちが「よくある詐欺だよ」といくら言っても、「ワシは100万ドルをもらいに行く」と、自宅のあるモンタナから手紙のクジ会社のあるネブラスカまで、約1500キロの距離を歩いて向かおうとします。


足取りのおぼつかない老人がトボトボ歩いているものですから、毎回警察やら知人やらからの通報で、家族が父親を《回収》しに行くハメになります。


「父さん、詐欺だから行ってもお金なんてもらえないよ」
「いや、そんなことはない。ワシはお金をもらうんじゃ」


父親はただやみくもに大金が欲しいわけではなく、その金で新しいトラックやコンプレッサーなどを買ってまた仕事を始め、ただただ生きているだけの生活から脱却し、以前のような《尊厳》を回復したいと思っているのでした。


それらを買ったところでもう働けるような状態ではないのですが、口の悪い母親や、父親に対してあ~あな兄とは違い、弟は父親の思うようにしてやろうと思って、いっしょにネブラスカまで行くことにします。


かつての父親の故郷の町に寄ると、父親が皆に「ワシは100万ドル当選したんだ」と言いふらしたものだから、金の亡者たちが寄って来てめんどうなことになります。そして、弟はそこでかつての父親の元カノや旧友から、無口で自分のことを語ってこなかった父親の、知られざる一面や真実を知ることになります。


お金を無心する旧友。


「あの人はやさしい人だったわ。それと勘違いも多かったの」と、元カノ。


ボケて頑迷な父親、それに随行する心優しい息子。とくに大きな何かが起こるわけではないのに、なんか見入ってしまい、大金が人の心を大きく乱すことにうんざりとし、そして最後はこの息子のやさしさに心が癒されました。


ふたりが大金以上のものを得る様を、ぜひご覧ください。やさしい気持ちになれますので(*´ー`)


ところで、ネブラスカ州ってどういうところかというと・・・


アメリカの中央に位置し・・・


生活費がかなり安くすむ場所で・・・

人口が少なく・・・

人が少ないからなのか治安が良く・・・

おいしい牛肉の産地として有名で・・・

日本人住民が少ないんだそうです。

ってことは、「お、日本人か、めずらしいな。日本の話、聞かせてくれよ♪」みたいな感じで、がんばれば人気者になれる・・・かもですね(*´ω`*)