えのきのダシ醤油漬け ― 2022年10月27日 12:14
本日の日替わり料理は・・・

えのきのダシ醤油漬け 180円

なすピーマン焼き 280円
それに、昨日お客さんのEちゃんが絶賛していた・・・

トマトの冷やしあんかけ 230円
さあ、今宵もはりきっていきまっしょい \(^o^)/
ここからは『サクシネマ』です。
知的障害の父親と、まだ幼い利口な娘・・・と言えば

『アイ・アム・サム』(2002年)がすぐに連想されることでしょうが、
韓国映画のこれは同じ設定ですが、ぼく的にはこっちの方がツボりました。まあ、それはそれは泣かされました(TдT)

『7番房の奇跡』(2014年)
父親のヨングは知的障害で、利口な6歳の娘のイェスンと知的年齢は同等でした。

友達のような親子なふたり。
貧しいながらも父子ふたりで楽しくつつましく暮らしていたのですが、ある日見知らぬ幼い少女が転んで頭を打って流血したのを見たヨングは、咄嗟に以前に練習したことのあった救急措置を行ったのですが・・・

それを見た通行人が、少女にわいせつな行為をしていると勘違いし、
少女が死んでしまったために、ヨングは犯人扱いされてしまい、さらに悪いことにその少女は警察署長の娘で、知的障害のヨングは状況をうまく説明できず、ヨングは刑務所の7番房に入ることになります。
幼女に暴行殺害の罪で入所してきたとあって、房の仲間はヨングにつらくあたり、暴力もふるいます。
ですが、ヨングが誰よりも心のやさしい人間で、何かの間違いで無実の罪で入所してきたに違いないということがわかり、次第に房の仲間も、房以外の刑務所の入所者も、さらには刑務官も、刑務課長も、みんなヨングのことが好きになります。

引き離されたふたりの悲しみを見て、
面会以外に、最初は房の仲間があの手この手を使ってヨングとイェスンを会わせてやったり、最終的には、刑務官ぐるみでふたりを頻繁に会わせてやるようになります。

次第にイェスンは房の仲間みんなの子供のような感じになります。
このとき泣いたのは、イェスンがヨングに、

「パパのおかげで生まれました。ありがとう」というシーンです。
親としては、子供にそんなこと言われたら、もう泣くしかないですよね(ノдヽ)
ヨングも、「パパの娘に生まれてくれてありがとう」と泣きながら答えるのですが、泣かせる気まんまんの脚本だとはわかりつつも、もう涙がとまりませんでした。
房の仲間も、刑務課長までも、ヨングの無実を証明しようとあれこれやるのですが、
「犯人じゃないとシラを切るつもりなら、お前の娘(イェスン)も同じ目にあわせてやるからな!」
警察署長にそう言われたヨングは罪を認めてしまい・・・

最終裁判で死刑が求刑されてしまいます(lll ̄□ ̄)
さて、ヨングは死刑にされてしまうのでしょうか?
《7番房の奇跡》とはいったい何を意味しているのでしょう?
そこのところは映画を観て、自分で感じてください(*´ー`)
ところで、
この映画では日本の人気アニメである『美少女戦士セーラームーン』が大きな意味を持っていて、イェスンはセーラームーンが大好きで、

ラス1のセーラームーンのランドセルをめぐってふたりの運命が流転するのです。
そのセーラームーンが海外でよくあるニセモノではなく、正規なセーラームーンだったことが、なんか日本人としてほっとしました。もしそれがニセモノだったら・・・

月にかわっておしおきするところでした(*´艸`*)