小松菜のたらこ和え2024年01月26日 11:21




本日の日替わり料理は・・・


小松菜のたらこ和え 280円


ネギ塩砂肝 330円


おでん大根&玉子 280円


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


太麵濃厚ソース焼きそば 580円


ちくわのいそべ焼き 230円


厚揚げ焼き大根おろしのせ 250円


ひき肉チャーハン 650円
  半チャーハンは400円


舞茸とエリンギのカリカリチーズ焼き 280円


上:汁なし担々麵 500円
下: 〃 肉のせ 780円



ここからは『サクドラマ』です。

ドラマが大好きです。いつもひととおり観ますが、観たいと思う決め手は、役者さんよりも脚本家です。何人も好きな脚本家がいますが・・・


昨年の11月29日に89歳で亡くなられた山田太一さんは、ぼくにとっては特別な脚本家であり、偉大な作家でした。


とくに1983年からシリーズになって放送された『ふぞろいの林檎たち』は、ぼくの生涯ベスト1位のドラマです。


山田太一さん脚本のドラマ・映画は全部ではありませんが、観れるものはすべて観てきましたし、本も何冊も読みました。ですので、訃報を聞いたときには、大いにショックを受けました。


追悼の意味も込めて、また過去のドラマや映画を観たいものだなぁと思っていたら、いまティーバーでコレ↓が再放送しており、楽しんでいます。


『想い出づくり。』(1981年)


メインキャストは、柴田恭兵さん、古手川祐子さん、田中裕子さん、森昌子さんの4人。当たり前ですが、みんな若い!


古手川祐子さん、田中裕子さん、森昌子さんがとにかく可愛いっ!


ドラマのあらすじは、旅行詐欺に騙されるかたちで知り合った結婚適齢期(と言っても20代前半。時代ですね)の3人の女性が、人生を振り返ったときに、あのときはと思えるたしかな想い出が欲しいと奔走する物語。


まだ携帯電話もない時代。情報過多な現代と違って、情報がふたしかだからこそ、自分で行動を起こさないと何も生まれない時代の、焦りと情熱がやや古臭い映像からびんびん伝わってきておもしろいです。


想い出づくり・・・。

ぼくも22歳のときに、今しかできない想い出を作ろうと、会社を辞め、結婚したばかりのサクサクママとふたりで半年ばかりかけて日本一周の旅をしたことがあります。


軽ワゴン車にキャンプ道具を積んで、ほとんどテント泊で、あちこちの温泉で入浴しながら日本を一周しました。沖縄は行きませんでしたが、北は北海道、南は九州までぐるっと回りました。とくに北海道は3週間かけて回ったので、想い出深いです。


あのとき会社を辞めていなければ、いまごろは会社員としてちゃんとした役職に就けていたのかもしれません。その12年後に、まさか餃子屋さんになっているとは、あの頃のぼくは想像もしていませんでした。


人生って、予定や計画どおりにいかないからこそおもしろく、難しいのだと思っています。ぼくはもう人生の半分どころか3分の2ぐらい過ぎた年齢になってしまいましたが、このあとだって人生がどう転がっていくのか不安であり、楽しみでもあります。


先のことはわかりませんが、

とりあえず・・・

今宵の営業を楽しんでやります(^o^)/