オクラのおひたし ― 2018年06月11日 14:03
本日の日替わり料理は、
オクラのおひたし 200円
オクラって、茹でてマヨネーズつけて食べたり、刻んで冷たい系の食べ物にかけたりすることが多いと思いますが、
おひたし、おいしいですよ。オススメです♪(^o^)
あと、これ↓も用意してますので。
ほうれん草のガーリックバター炒め 200円
さて、
今回の雑談も映画の話なんですけど・・・
何かにつけ謝罪会見というものが報道されることが多い昨今、プロの謝罪師が主人公の超笑えるコメディ映画を観ました。
『謝罪の王様』
黒島(阿部サダヲ)は自分だけの会社『東京謝罪センター』の所長で、謝罪のプロです。
この黒島が、謝罪の仕方がへたくそなせいで問題を複雑にしてしまった依頼者たちに、真の謝罪の仕方を教えて(自ら謝罪したりもして)は、訴訟にいたらせずに問題を解決していくのですが、
最終的には、日本政府のためにマンタン王国に謝罪をして、国交断絶の窮地を救わなければならない・・・というハメになります。
マンタン王国というのは、山深い場所にある非文明国なのですが、日本は綿をマンタン王国から90%以上輸入しているという設定で、マンタン王国と国交が断絶するっぽいという報道がされると、オイルショックのときのトイレットペーパー買占めのように、国民が綿製品を買い占めるというパニックになってしまいます。
このパニック解消のためにも、なんとかしてマンタン王国に許してもらわなければならないのですが、マンタン王国は言葉も文化も未知な国で、謝罪するといっても手探りな感じになり、
それでも、なんとか許しを得られそうな感触になったときに、最後にダメ押しとばかりに日本では最上級の謝罪方にあたる土下座して謝ったところ、一転してマンタン王国側が怒りをあらわにします。
というのも、マンタン王国では土下座は、《お前は地を這うミミズほどの価値もない》という最上級の侮辱を意味しており、それを知った黒島は、
「土下座が通用しない国があるなんて・・・(lll ̄□ ̄)」
と、愕然とします。
再度、謝罪に出向いたときにはマンタン王国
の人全員が土下座でお出迎え。
もちろんこれは敬意ではなく、侮蔑の表現( ̄□ ̄;)
じつはマンタン王国では独自の最上級の謝罪方というのがあり、それが何なのかは映画を見てのお楽しみということで・・・(^_-)-☆
〈え! これだったの?!〉
って、思わず笑っちゃいますから(*´艸`*)
ところで、
映画では黒島が相手の怒りを最小限に抑え、つい許してしまうという謝罪の方法をレクチャーする場面があるのですけど、
ぼくの高校時代の友人のMは毎朝遅刻しては朝のHRの途中に現れるのですが、そのたびに手を自転車のチェーンを触って真っ黒にしては、
「す、すみません。途中でチェーンが外れてしまったので・・・」
謝罪というか弁明をするのですけれど、それが毎朝なのです(^_^;)
だからMがHRの途中で遅れて現れ、真っ黒な手でいつものセリフを言うたびに、クラス中から忍び笑いがもれ、最初こそ怒っていた担任も、最終的には、
「お前の自転車、チェーンはずれすぎだろっ!ヽ(#`Д´#)ノ」
そう言いながら、担任も笑ってました。
そんなバレバレな言い訳を毎朝繰り返すMは、なかなかの大物だと今になって思うのですが、Mとはもう30年近く会っていないので、実際に大物になったのかどうかは定かではありません(*´∀`*)
ただ19歳のときに新宿駅の通路を歩いていたところ、すごい人混みのなか、かなり後方からぼくの下の名前を叫ぶ声がし、振り返ると、20メートルほど先にMがおり、笑顔でぼくに手を振っていました。
〈こんな大都会で、こんな大勢の人がいるなか、あんな大声で人の名前を叫ぶなんて・・・。ああ、みんなこっち見てるし・・・(#´Д`#)〉
何事もなかった顔をして駆け寄ってくるMを、目を点にして恥ずかしさ満載で立ち尽くしていた思い出があります(^^;)
映画『謝罪の王様』を観てMを思いだした・・・という雑談でしたぁ(*´ω`*)
じゃがいものミートグラタン ― 2018年06月13日 11:58
本日の日替わり料理は・・・
じゃがいものミートグラタン 250円
自家製ミートソースを使っているのでおいしいですよ(^_-)-☆
え~
昨日は定休日だったのですが、銀座の映画館でこれ↓を観ました。
『万引き家族』
万引きで生計を立てている家族のお話で、家族の絆の真意を問う映画です。
是枝監督の映画はそのすべてにおいて、観客それぞれに映画の解釈を求めてきます。何が正しくて、この先どうあるべきかは、あなたが考えてください・・・みたいな感じで。
良く言えば深くて芸術的で、悪く言えば難解で抽象的です。それゆえに、観る者の感度の高さが要求されます。
とまあ・・・
ちょっと気取った映画評論チックなことを書きましたが、ぼくは正直泣けませんでした。ですが、こういう映画は嫌いではありません。深く心に残るものがあるからです。
特筆すべきは、
映画冒頭、スーパーで万引きする父子の映像から始まるのですが、
このスーパーが、
ぼくが週に2回ぐらい買い物に行く、新鮮市場八幡店だということです(^o^)
自分がよく行くお店が映画の中に出て来たので、実際にこの家族が自分の家の近くに住んでいるような錯覚を覚えました。
万引き(窃盗)と言えば、
『ルパン三世 カリオストロの城』
での、銭形警部の有名なセリフを思い出します。
ルパンさんは何も盗んでません、というクラリスに銭形警部はこう言うのです。
「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。
それは、あなたの心です」
現実にこんなことを警察官が言ったら、
「このロマンチストォ~!(*´艸`*)」
って、ニヤニヤしちゃいますよね(*´ω`*)
想像してみてください。
コンビニで買い物をして店を出たら、店員の女性がアナタを追いかけて来てこう言うのです。
「万引きしましたね!」
「え? ちゃんとお金を払いましたよ?」
「いえ、万引きしました。私の心を」
もし、
こんなことあったら・・・
男は一撃必殺です(笑)
きのこと野菜の玉子スープ ― 2018年06月15日 12:50
今日は久々に寒いですね。で、あったかいスープを用意してみました。
きのこと野菜の玉子スープ(春雨入り) 350円
あと、これ↓もおいいしいですよ♪
大根とひき肉の八丁味噌炒め 230円
さあ、ここからは雑談です。
ネットで、こども電話相談室の記事を読みました。
おかあさんがずっと元気がないことを心配した5歳の子供からの電話でした。
その親子は横浜ベイスターズの・・・
倉本選手のファンで、
おかあさんは、その子の嫌いなピーマンが入ったオムライスにケチャップで《5☆》といつも書いてくれるそうです。
5は倉本選手の背番号で、☆はベイスターズだからです。おかあさん曰く、ピーマンが食べられるおまじないなんですって(^^)
ただ、おかあさんはどうしてかはわからないけど、このごろずっと元気がなく、そのおかあさんが笑顔を見せるのは、ピーマン入りのオムライスをその子がきちんと食べたときと、倉本選手がヒットを打ったときだけなのだと言います(・_・)
そんなおかあさんが最近は、もうオムライスに《5☆》のおまじないを書いてくれることもなく、「くらもと~」とテレビで言うこともなくなった。そもそも倉本選手が試合に出ていない・・・。
その子は、こども電話相談室の《おじさん》と話をして、そしてこう決めます。おかあさんが元気になるために、ピーマンも食べるし、倉本選手のことも応援しつづける、と。
そのおかあさんがどうして元気がないのか、それは倉本選手が不振だからなのか、それとも子供にはわからないこみいった大人の事情なのか・・・。
どうだとしても、その子のおかあさんを想うやさしい気持ちには心を打たれました(*´ー`)
早く、おかあさんがまたオムライスにケチャップで《5☆》と書いてくれるようになりますように・・・。おかあさんの笑顔が戻りますように・・・。
間違っても、
オムライスにケチャップで、
こんな文字書きませんように(*´艸`*)
土日祝限定キムチーズ豚ッカルビ ― 2018年06月16日 15:37
何度もこのHP&ブログでお知らせしているのですが、
当店の土日祝限定メニューと言えばこれ↓です。
キムチーズ豚ッカルビ 650円
豚カルビ肉 + キムチ + チーズ + もやし = キムチーズ豚ッカルビ!
先日のニュースのことなのですが、
奈良公園の鹿に白い矢のようなものが刺さっているのが発見され、その鹿は無事に保護され、現在治療中だと報じられていました。
奈良公園の鹿は野生で、国の天然記念物に指定されています。
野生なので管理者はいませんが、『奈良の鹿愛護会』という団体が奈良公園にはあります。
約1000頭いる奈良公園の鹿は《神の使い》として、昔から祀られてきました。その神聖な鹿に矢を放つなんて・・・・(lll ̄□ ̄)
二度とこんな愚行がないことを祈っています。
ちなみに、
誰かが奈良の鹿に、
ビートルズを聴かせたから、
こんなふうに・・・
真似をしちゃったのかな?(*´∀`*)
特選卵料理 ― 2018年06月18日 12:29
今回は卵を使った定番メニューを3品ほど紹介させてください。
わかめと玉子のネギ油炒め 230円
自家製のネギ油を使って炒めているから、香りが最高で、食欲をそそりますよo(^o^)o
納豆オムレツ 250円
明太マヨ玉子焼き 200円
今日も元気に、皆様のご来店をお待ちしております \(^o^)/
突然ですが『サクシネマ』いきまーす!
絶対オススメのいい映画を観ました。
『onceダブリンの街角で』や、
『はじまりのうた BEGIN AGAIN』の、
ジョン・カーニー監督の・・・
『シング・ストリート ~未来へのうた~』
ジョン・カーニー監督は元ミュージシャンなので、いまのところ映画のすべてにおいて、プロのミュージシャンへの夢を持っている人が主人公という設定で、今回のもそうです。
ただ、今回は主人公が高校生で、いつも校門前に立っている美女のラフィーナを口説くためにバンドを始めるという軽薄さというか、ポップな出だしです。
「バンドをやっているんだけど、
ぼくらのMV(PV)に出演してくれない?」
モデル志望のラフィーナはその申し出をOKします。この直後に慌ててメンバーを集め、それから曲を作るという雑なやり方なんですが、でもいい曲を作るんです。その彼らが。
なんともいえない衣装に身を包み、MV撮影をする彼ら。
アイルランドのダブリンから、イギリスでの
成功を夢見て次々に曲を作る彼ら。
青春感満載の雰囲気がたまりません。若さゆえの無謀さは、それが真剣であればあるほど、見ていてすがすがしいものです。
ぼくも高校時代にバンドをやっていましたし、バンドではなく、若さにまかせていろいろ無謀な行動をしてきました。
そういうのは現実がよくわかっていない若いときにしかできません。現実に詳しくなると、自分で限界を決めてしまって、なかなか行動に移せないものです。
若さゆえの無謀な行動は、たいていが失敗だったり、思ったような結果がだせなかったりします。
ぼくも同様でした。
でも、まったく後悔はなく、もし若いときに無謀な行動をしていなかったら、いまごろ自分の人生に物足りなさを感じていたと思います。
思いついたら迷わずにすぐ行動に移せた、誰しもが経験のある《あの頃》を思い出させてくれるキラキラした映画、それが『シング・ストリート ~未来へのうた~』ですので、ぜひDVD借りに行ってください♪
前述したように、
無謀な挑戦は若さゆえの特権ですが、
さすがにこれは・・・
無謀すぎますよね(ライオンVSネコ)(^o^;)
尻尾を立て、やる気まんまんのネコに対して、ライオンは「マジか?」という困惑気な顔をしてます(*´ω`*)