おつゆもおいしい♪土鍋のニラの卵とじ2022年10月16日 12:49


本日の日替わり料理は・・・


おつゆもおいしい♪土鍋のニラの卵とじ 280円


4種キノコの冷製酒蒸し 230円
※本日のキノコは、しいたけ・しめじ・ひらたけ・なめこです。


2度蒸し麺使用の特製焼きそば 600円


それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・


焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆



ここからは『サクドラマ』です。

今回も今期の秋ドラマを紹介したいのですが、ぼくは奈緒さんがちょっと気になっている女優さんなので、このドラマを観ています。


『ファーストペンギン!』


これは寂れた漁港の漁師たちを救うために、業界未経験だったひとりのシングルマザーが、無骨な漁師たちを相手にファーストペンギンたる業界初の、漁港→お客さんという《お魚ボックス》をやろうとするお話なのですが、


これは実話で、モデルの女性も実在します。


既得権を侵食されたくない漁協や組合などの妨害を、子連れのシングルマザーは、もう後悔はしたくないという強い信念を胸に跳ね返していこうとするのですが・・・。


いまもすでに奈緒さんの株価は右肩上がりですが、このドラマがきっかけでさらに爆上がりすると、ぼくは思っています(^-^)


ちなみにファーストペンギンとは・・・


リスクを覚悟で最初に海に飛び込むペンギンのことで、


リスクと引き換えに大きな成果を得られる可能性があるという、ビジネス用語なのです。


ファーストペンギンといえば・・・

いまでこそ国民食的チェーン店の牛丼チェーンですが、最初のファーストペンギンたるときは、誰しもが「え? 牛丼だけの店? 他に何もメニューなくて牛丼だけ? そんなのちょっとムリだろ・・・」と思われたのではないでしょうか。


ですが、その疑問をはねのけ牛丼専門店を成功・チェーン化させたのが吉野家です。


ですので、ぼくは吉野家さんを尊敬します。


1899年日本橋の魚河岸に誕生した吉野家。当時はしらたきや長ネギや豆腐も入ったすき焼き風なビジュアルだったようですが、1958年に築地に移転した際にいまのような牛肉と玉ねぎだけというシンプルなかたちになり、それが日本における牛丼のスタンダードになりました。


いまのようにネットがない口コミだけがたよりの時代に、評判が評判を呼んで吉野家は大盛況! そんな吉野家に連日訪れてはメモを取るひとりの男がいました。その男こそ・・・


松屋の創業者の瓦葦利夫さんでした!


瓦葦利夫さんは、こんなにおいしいものがあるのか、よし俺も作ってやる、とばかりにすでにやっていた中華料理屋から牛丼屋に業態を変更させたのです。


吉野家リスペクトからの起業だから牛丼のビジュアルも似ているんですね。真似じゃなく、リスペクトです。松屋では《牛丼》ではなく《牛めし》なのも、牛丼業界のファーストペンギンたる吉野家さんへのリスペクトからの配慮なのかもしれません。


牛丼1本で店をやるなんてすごいなぁ。よし、ぼくも餃子とライスだけで店をやってやろう、ただその餃子は皮から手作りのこだわり餃子にしよう!


そう思って約20年前の2003年に咲々餃子を開店させたのですが、この20年間でメニューは餃子以外にたくさん増え、それどころか毎日数品目の日替わり料理も用意し、ドリンクは頻繁に新商品を投入しており、なかなか直球1本だけで勝負するのは難しいことを実感させられた20年間でした。


やっぱり吉野家さんみたいに1品だけではやれないな・・・って、吉野家さんもいまや牛丼以外にもあれこれメニューがあります。回転寿司にいたっては、寿司以外にも、そば・うどん、ラーメン、カレー・・・と、もはや寿司型ファーミリーレストランの様相。外食産業の流動の波は激流で、それに対応するのは大変です。


ぼくは当然ファーストペンギンではなく、それどころか普通のペンギンでもなく、明らかに・・・


ドジでダメなペンギンですが、来年のいまごろには開店20年という記念たる節目になりますので、転んでずりむけても、なんとかお店を存続させていこうと思っておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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