ガーリックトンテキ鉄板焼き ― 2023年03月09日 12:56
本日の日替わり料理は・・・
ガーリックトンテキ鉄板焼き 600円
トマトと卵の中華炒め 350円
大葉チーズのくるくるちくわ巻き 220円
ピリ辛シャキシャキ茎わかめ 230円
魚肉ソーセージのいそべ焼き 180円
アボカドキムチ 280円
そして・・・
納豆餃子 340円です(^o^)/
ここからは雑談&『サクシネマ』なんですけど、
火曜日には、定期的に訪れている新宿御苑に行って来ました。
後ろのドコモタワーが、フェイク・ニューヨーク感をかもしだしてくれます(^o^)
新宿御苑には外人さんが多く、海外の公園にいるような疑似外国旅行を楽しめます。
桜はソメイヨシノはまだ蕾でしたが、カンザクラは咲いていました。
新宿御苑に行くと、いつも思い出す映画があります。それは・・・
『言の葉の庭』(2013年)です。
新海誠監督の作品です。このアニメの舞台が新宿御苑なのです。
ここや、
ここなんかを、モチーフにした・・・
この東屋のような休憩所で顔見知りになる高校生の孝雄と27歳の雪野。
孝雄は靴職人になるという夢を抱いていますが、高校生にしては進路的に現実味がないその夢を、孝雄は公言できないまま、自己流で靴をデザイン&自作していました。そんな孝雄は雨が降っている日の1限目はサボってここに来ては、ノートに靴のデザインを描くというマイ・ルーティンを持っていました。
ある雨の日、いつものようにここに来た孝雄は、朝からチョコレートをつまみにビールを飲んでいる女性・雪野と出会います。孝雄は雪野をどこかで見た気がしましたが、はっきりとは思い出せませんでした。
別の日、孝雄がまた雨の日にそこに行くと、また雪野がいました。もちろんビールを飲んでいます。
「学校はお休み?」
「会社は休みですか?」
おたがいに訊く孝雄と雪野。ふたりとも答えは《サボリ》です。
いつしか孝雄は年上の雪野に恋心を抱くのですが、このあと孝雄は雪野が自分の学校の古典の教師で、学校であらぬ噂を流されて心を病んでは職場に行けなくなっていたことを知ります。朝からビールを飲んでいたのも、ストレスからビールとチョコレートしか味を感じなくなっていたのでした。
孝雄はあらぬ噂を流した上級生に喧嘩を売っては反撃され、腫らした顔のまま雪野に会い、そして自分の想いを雪野に告白します。自分より12歳も若い少年(青年?)にコクられた雪野は顔を赤らめ、とまどい、そして・・・。
たった45分の短編アニメ映画なのに、そこにはその時間の何倍もの世界観が存在している、ぼくにとっては新海誠作品のベスト1です。
季節ごとに新宿御苑に行っては疑似海外旅行体験に浸り、家に帰ったらこの『言の葉の庭』を観ては、若者の淡い恋情にどこかノスタルジックな気分に浸るということを、毎回繰り返しているサクサクマスターなのであります(*´ω`*)