スライスゴーヤのイタリアンソテー2023年08月05日 12:59


本日の日替わり料理は・・・


スライスゴーヤのイタリアンソテー 250円


牛豚鶏合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円


カレーチャーハン 650円
※半チャーハンは 400円


ポテチコールスローサラダ(のり塩味) 280円


ポテチコールスローサラダ(チリ味) 280円
 

きゅうりの浅漬けサクサク風 220円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円


長いものホクホクバター醤油焼き 300円


シンプル汁なし担々麵 500円 倍量900円
辛さ、シビレ共に+3まで調整可能です。



ここからは『サクシネマ』です。

これは製作費が少なくても極上の映画は撮れるということを示してくれたデンマークのミステリー映画です。


『THE GUILTY/ギルティ』(2018年)


《米レビューサイトのロッテントマト驚異の満足度100%》って、盛りすぎだろって思ったけど、観てみると〈たしかにな〉って思いました。


《全世界が熱狂》
《見えない事件が見えてくる》
《これは誰も体験しかことがない、新感覚サスペンス》


《人間が聴覚から得られる情報は、わずか11%
 あなたの<想像力>はその限界を越えられるかー》


こういうコピーからもわかるとおり、この映画はアナタの想像力が豊富か否かを試してきます。


緊急指令室のオペレーターのアスガーは、事故や犯罪などの緊急電話を受け、指令室に連絡し、警察車両や警官の配備を指示します。


で、映画は88分、ずっとこのアスガーの電話オペレーションを映し続けます。そう、観客はずっとこの男性の顔だけを88分見続けることになるのです。事件の現場などは、いっさい映りません。観客は通報者とアスガーの声のやりとりだけで、状況を想像しなければならないのです。


アスガーはイーベンという女性からの通報を受けます。


イーベンはパニクっていて、なかなか状況が分かり得ないのですが、どうやら元夫に自宅からむりやり車で連れ去られているよう。


アスガーは正義感の強い人間ですが、社交性はなく、短気で自己中心的で直情型なのが、そのオペレーションを見ていてわかります。ですので、イラついたり、怒鳴ったり、親身に悩んだりしつつ、アスガーはイーベンを救うべく必死になります。


アスガーはイーベンを救いたい一心で、勤務の交代時間が来ても、上司の言葉を無視してオペレーションをつづけます。アスガーは職場でも浮いていて、妻とは別居中の身でした。


じつはアスガーは警察官で、ある事件の裁判を明日に控えていました。その裁判の結果が出るまで緊急指令室のオペレーターを命じられていたのです。


ですので、アスガーはオペレーターの仕事を逸脱して、イーベンの自宅に電話をしたり、警察官の相棒に連絡をしてイーベンの元夫を捜査させようとします。


そしてアスガーは、とんでもない真相にたどりつきます(lll ̄□ ̄)


その真相は、事件のというよりも、アスガーの人間性をも揺るがすことになるのです!


ま、観てください。アナタの想像力をMAXにして。そうすれば通報者の状況も、アスガーのこれまでの生き方も、そして今後までもが見えてきますから(^_-)-☆