のりサニーレタスきゅうりのチョレギサラダ2023年08月13日 12:41


本日の日替わり料理は・・・


のりサニーレタスきゅうりのチョレギサラダ 280円


あぶら揚げのハム大葉チーズはさみ焼き 250円


ニラ納豆ユッケ風 320円


ウリの浅漬けサクサク風 200円


ポテチコールスローサラダ(のり塩味) 280円


ポテチコールスローサラダ(チリ味) 280円


舞茸のカリカリチーズ焼き 280円


シンプル汁なし担々麵 500円 倍量900円
辛さ、シビレ共に+3まで調整可能です。


それと、咲々餃子は月曜と火曜がお休みなので・・・


焼餃子・生餃子を買っておくなら今日ですよ~(^з^)-☆



ここからは『サクシネマ』です。

これは校内いじめを主題にした中国の映画で、冒頭に《この映画がいじめをなくすきっかけになれば・・・》みたいなテロップが入ります。いじめはされた者はもちろん、した者も結果的には悲しいことになります。さて、この映画では何が起こるのでしょう・・・。


『少年の君』(2019年)

《世界が賞賛!》

《第93回アカデミー賞ノミネート》


女子高生のニェンはウェイをリーダーにする3人組からいじめを受けていました。


というのも、この3人にいじめられていたフーが校舎から飛び降り自殺をし、ニェンがそのフーの遺体にそっと上着をかけたために、警察がニェンに事情聴取をしたからです。


「警察にチクったよね?」


ニェンは何も話していないのですが、悪辣なウェイたちは執拗にニェンをいじめつづけます。


ある日、ニェンは不良のシャオベイがリンチにあっているところに遭遇し、警察に通報します。これがきっかけで、ニェンとシャオベイは少しづつ心を通じ合わせるようになります。


高校を卒業し、いい大学に入って、新しい人生を歩みたい、そう願って受験勉強をがんばるニェンでしたが、ウェイたちのいじめは止むどころか過激になっていきます。


ニェンはとうとう自身のいじめのことも、フーが自殺に至ったことも警察に話します。そのため、ウェイたち3人は停学処分となります。学校には来なくなったウェイたちでしたが、下校中にニェンを悪質な方法で追い込むようになります。


で、ニェンはシャオベイにボディガードを頼みます。それからシャオベイはニェンの歩くちょっと後ろから、いつも彼女を見守るようになります。壮絶ないじめを受けているニェン。両親に捨てられ天涯孤独なシャオベイ。ふたりはともに支え合うことで救われていたのですが・・・。


おたがいしか、おたがいを救ってくれる者がいない・・・。


ある日、シャオベイが突然警察に補導されてしまい、ニェンはひとりで帰ることになったのですが、ウェイたちは男の力も借りてニェンに暴力を加え、髪を切り、裸にして写真を撮り・・・。


観るのもつらいいじめを受けるニェン。


坊主頭で受験に挑むニェンでしたが、


受験初日を終え、明日2日目だというときに、家に警察がやって来ます。ウェイが死体で発見されたというのでした。


「明日は受験です。事情を聴くのは受験が終わってからにしてください」

そう言って警察を追い返そうとするニェンに警察は、

「そうはいかない。君はウェイ殺害の容疑者だ」


さて、真相はどういうことなのか、ニェンとシャオベイの純愛の行方はどうなるのでしょうか・・・。


劇中ではニェン役のチョウ・ドンユイの泣き顔を何度も何度も観ることになります。その演技が、演技とは思えないほどにリアルで、それゆえにいじめのシーンが見るにたえません。


このチョウ・ドンユイは中国では《13億人の妹》という愛称で呼ばれているぐらいに親しまれている女優さんだそうですが、とにかく演技が素晴らしかったです。


いじめを受けた経験のある方には、きっとこの映画は観るのがつらいと思います。とくにいじめられたことのないぼくですら、観ていてつらかったです。画面に映るウェイたちに向かって、「お前たち、ひっどいことするなぁヽ(#`Д´#)ノ」と声をだしてしまったほどに。


暗く、気持ちがドーンとする作品ですが、観る価値は存分にあると思いますので、ぜひです(*´ー`)