本日より2024年の営業を開始します!2024年01月10日 13:01






本日の日替わり料理は・・・


長いものホクホクバター醤油焼き 330円


ちくわのいそべ焼き 230円


あっさり豚バラ大根 350円


牛豚合いびき肉のハンバーグ風目玉焼きのせ 350円


ひき肉チャーハン 650円
  半チャーハンは400円


舞茸とエリンギのカリカリチーズ焼き 280円


上:汁なし担々麵 550円
下: 〃 肉のせ 780円


本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m



ここからは『サクシネマ』です。

4日(木)。本年1発目の劇場観賞作品は話題のこの映画でした。


『ゴジラ −1.0』


観たら、これ、怪獣映画ではないです。核使用への警鐘と、敗戦から立ち上がるべく再生しようとする人間のドラマでした。


敷島(神木隆之介さん)は元特攻隊員で、特攻する勇気が出ずに生きのびて戦後を迎え、焼け野原で知り合った典子(浜辺美波さん)をゴジラから守りきることもできず、自身の生きる意味や価値を見出せずにいます。


ゴジラは圧倒的な破壊力で、戦後復興途中の東京をめちゃくちゃにします。


ゴジラが吐く熱線は核爆弾を連想させる破壊力ですし、実際ゴジラの体は放射能を帯びていますし、熱線を吐いたあとは黒い雨が降りもします。


つまり、ゴジラは原子炉を象徴しているわけです。そもそもゴジラ自体も、海上での原爆実験の影響で誕生した、言わば人類の悪が生み出したモンスターなのです。


ゴジラは身勝手で独尊的な人類に罰を与えるかのごとく暴れます。人類は生きて抗うのみです。ゴジラが悪なのか、はたまた人類が悪なのか・・・。


いままで誰も救えずに生きて来たことを恥じている敷島がとる行動に胸が熱くなるとともに、放射能のかたまりであるゴジラが海や陸を蹂躙し、放射能の熱線を吐き、黒い雨を降らしたその後のことを想像すると、核を使用することの怖さをいまさらながらに思いました。


怪獣が出て来て、それをどう退治するか・・・みたいな単純な映画ではないこの『ゴジラ −1.0』。時代は1945年の戦後以降です。うちの母が1945年生まれなので、母が生れたときの日本(東京)はこんな
ふうだったのか、こんな何もない時代に母は生まれ、戦後復興とともに成長してきたのか・・・なんていう見方もできました。


ちなみに、

ゴジラというネーミングは、ゴリラ+クジラなの知ってましたか?

で、

ピザーラというネーミングは、ピザ+ゴジラなんですよ。


有名なことだから、知ってましたよね(●^o^●)

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