いんげんのゴマ和え ― 2018年02月28日 11:47
本日の日替わり料理は、たまにやると決まって売り切れてしまうコレです。

   いんげんのゴマ和え 200円
いんげんにはビタミンB1・B2・Cが多く含まれています。
が、特筆したいのはこれではなく、
いんげんには9種類ある必須アミノ酸がすべて含まれていることなんです!
必須アミノ酸のことをあまりよく知らない人のために、簡略にご説明しますと、
必須アミノ酸は私たちの体に必要な栄養なのに体内では作れず、食べ物から摂取しなければなりません。
必須アミノ酸が不足するとどうなるかというと、体の様々な機能をうまく保てなくなります。
つまり、
体の各機能が正常に働くために必要なものが必須アミノ酸であり、9種類あるその必須アミノ酸をすべて含んでいる食べ物がいんげんだというわけです。
ということで、
健康を気にしている方は、本日の日替わり料理のいんげんのゴマ和えをご注文してみてください(^o^)
ここからはサクサクマスターの休日日記なのですが、
定休日だった昨日は、現在上野の東京国立博物館で催されている・・・

    これを観てきました(^o^)/
館内にはいろんな仏像やら何やらが展示されているのですが、阿弥陀如来って仏様がいるじゃないですか。
それを拝観していてふと思ったんですけど、阿弥陀如来とあみだくじって関係あるんじゃないのかな・・・って。で、調べると、たしかに関係がありました。
阿弥陀如来の仏像の後ろには、放射状に伸びた金色の線が付いていることが多いのですが、あれは光背(こうはい)と呼ばれるもので、阿弥陀如来の威厳を示すものなのだそうです。
「後光が差す」という表現がありますが、まさにあれです。
そして、昔のあみだくじはいまのような階段のような形状ではなく、クモの巣のような形状をしており、それが阿弥陀如来の光背のようだから《あみだくじ》と呼ばれたんですって(・o・)

     つまり、こういうことです。
「当たってもハズレても、阿弥陀様のおぼしめしだから」
そう言われれば、皆が納得した(?)ようです。
あと、
何体もの仏像を見ていて思ったのですが、仏様ってみんな薄目のような《半眼》ですよね。
あれはどういう意味なのだろうと思って調べると・・・
あれは仏様が集中している状態の眼で、半分は外の世界を見、あとの半分は自分の内側を見ているんですって。
でね、
全能たる仏様が集中して半眼でいらっしゃるので、その前に立つ人間の心の中のことなど手に取るようにわかるわけです。だから人間は、仏様の前に立つと、
〈ああ、何もかも見透かされてる・・・〉
って、神妙な心持ちになるのです。
ですが、
飲み会で自分ではおもしろい話をしているつもりで話していても、目の前の女子が、

こういう半眼をしているときは
集中して聞いているのではなく、話がつまらないことを意味しているので、世の男性たちは気をつけましょう(*´艸`*)