期間限定『ごぼう餃子』 ― 2019年05月09日 12:27
皆さんお楽しみ(?)の期間限定餃子ですが、本日からごぼう餃子 320円を販売いたします\(^o^)/
ごぼう餃子と言っても、餃子にただごぼうを入れただけではありません。創作漬物の名店『河村屋』さんのかつおごぼうを入れてあるんです。

これです!( ^_^)/
かつおダシがしみてて、めちゃくちゃおいしいです。そしてびっくりするぐらい餃子にマッチしています。
ぜひぜひ食べにいらしてください♪
本日の日替わり料理としましては・・・

アスパラシャウエッセン炒め 250円
などなど、いろいろご用意して皆様のご来店をお待ちしておりますm(_ _)m
ここからはサクサクマスターの休日日記なのですが、
先日の7日(火)の定休日には、虎ノ門で下車をして、何社かめぐってきました。

虎ノ門・金比羅宮

増上寺

愛宕神社
この愛宕神社の男坂は《出世の石段》として有名です。

出世の石段。86段で傾斜は約40度!

登りきって見下ろすとこんな感じ。
この石段がなぜに《出世の石段》と呼ばれるようになったかというと、
江戸三代将軍の徳川家光一行が増上寺を詣り、その帰りに愛宕神社の前を通りかかったところ、境内の梅が満開なのが見え、
「誰か、馬にてあの梅を取ってまいれ!」
と家光が命じたのですが、
〈いやいやあんな急な石段騎馬では登れないってヽ(*´Д`*)ノ〉
家臣たちはそう思ってうつむいたまま、誰も名乗りをあげなかったところ、
「それがしが、取ってまいりまする!」
とばかりに、馬で石段を駆け上がり、そして梅を家光に献上したのが四国丸亀藩家臣の曲垣平九郎で、

こんな感じでしょうか。
この一件で、無名の武士が日本一の馬術の名人としてその名が広まり、そのためこの愛宕神社の男坂は《出世の石段》と呼ばれるようになった・・・
というのは、
じつは講談の『寛永三馬術』の中のお話で、これは創作であろうと言われています。
ですが、実際に曲垣平九郎はおりました。おそらく馬術も達者だったのでしょう。
ただ、曲垣が愛宕神社の石段を騎馬にて駆け上がったという記録も、その後、曲垣が出世したという記録もありません。
出世したどころか、仕えていた丸亀城主の生駒家が御家騒動で滅んでしまい、
なんとか越前国の松平忠直に仕えることができたものの、松平忠直も江戸への参勤を怠ったりなどのご乱交で罰せられ、
そのため曲垣は家臣の職を失い、そして浪人のまま亡くなったといいます(lll ̄□ ̄)
ですけれども、
まあ、愛宕神社を参拝しに行く人は、
〈この急な石段を登って祈願すれば出世するに違いない!〉
と信じて登ることが大事であり、とにかく石段を一歩一歩、
〈出世するぞ! 出世するぞ! 出世・・・〉
と念じながら登ってくださいネ(*´ω`*)

RADWIMPSの『前前前世』の歌詞を、
《出出出世》に替えて口ずさみながら登るのもアリ・・・かもしれません(*´艸`*)