特製マカロニサラダ2019年05月26日 12:16

本日の日替わり料理は・・・


   特製マカロニサラダ 250円


マカロニサラダとうたっていますが、皆さんご存知のマカロニとは真ん中に穴の開いたパスタのことで、これはリボンに似た形のファルファッレというパスタを使っているので、

実際は特製ファルファッレサラダですが、咲々餃子では特製マカロニサラダってことでお願いします(^^)



ここからは『サクシネマ』のコーナーです。

実話の映画化です。


 『マクファーランド 栄光への疾走』


1987年のアメリカ、カリフォルニア州マクファーランド。

カリフォルニアと聞くと、青い海と果物を連想してしまいますが、このマクファーランドという町は、カリフォルニア州のロスアンゼルスから車で小1時間ほど北(内陸)に進んだ、メキシコ系ヒスパニックが多く住む片田舎です。


体育教師のジム(ケビン・コスナー)はフットボール部の指導中に生徒にケガをさせたことで失職し、ようやく雇ってくれたのがこの町にあるマクファーランド高校だったのですが、ヒスパニックばかりの中で白人のジム一家は、場違いで、浮いた感じになります。


出勤してみてジムは、この町の実態を知ります。マクファーランドは農業が盛んな地域ではあるものの、そこに暮らすヒスパニック系の人々のほとんどは貧しく、生徒の多くも早朝から畑仕事の手伝いをしてから登校しており、しかも高校のすぐ隣は刑務所で、そこに家族が収容されている生徒も少なくない・・・といった感じだったのです。


人々も生徒も日々の暮らしで精一杯で、なので町には閉塞感が漂い、生徒たちも明るい将来を描いている者などいないような状態で、だから部活に精をだしている生徒もおりません。


でも、ジムは気がつくのです。前述したとおり、生徒の多くは毎朝ギリギリまで畑仕事をしては、全速力で走って登校していたために、長距離走に適した筋肉の下地ができていることに!


で、ジムが考えたのは、生徒たちにクロスカントリー競技(舗装されていない自然のコースを走って競う)をさせれば、勝機があるのではないかと思うのです。


そんなものやらないって!・・・と断られたりもしますが、なんとかかんとかレース参加に必要な7人(クロスカントリー競技は7人1チームで参加し、上位5人の成績で勝敗が決まります)を集めるのですが・・・。


見所はというと・・・


 7人のうちの1人は、
  ちょっと肥満体型のダニー(左から2人目)で、


レースでは毎回7人の中で最下位で、前述したようにクロスカントリー競技は上位5人までの得点で勝敗を判定するため、ダニーは、

「自分はどうせ数合わせ的な存在だから・・・」

と自ら口外してしまうような存在なのですが、このダニーが感動させてくれるので、乞うご期待というのと、


州大会の予選で、本線出場を決めた際に、ジムがごほうびだとばかりに7人を海に連れて行くのですが、

7人は車で1時間の場所にある海を、生まれてから1度も見に行ったことがなく(それほどに暮らしが貧しいのです)、初めて海を見た7人は・・・


  当然、海にダッシュ&ダイブです(*´ー`)


このシーンを観て、

〈海を見たことがない人が海を見たときの感動って、きっとすごいだろうなぁ・・・〉

そう思うと、なんだか胸がジーンとしました。

そして、

無名のチームの快進撃に、ジムには他校からコーチのオファーが来るのですが、治安が悪い貧しいいまの暮らしから、環境が良く高収入の暮らしにジムが乗り換えるのかどうか・・・。


その答えは・・・


州大会終了後の、この光景から推理してください♪


「推理も何も、この画像って答えそのものじゃん!┐(´~`;)┌(←アナタの心の声)


とにかく、やはり実話は心に響くなぁ・・・と思える佳作ですので、機会があればご覧になってください(^_-)-☆