期間限定、磯辺ちくわ餃子 ― 2019年07月01日 12:10
いつまでやっているかは売れ行き次第なのですが、餃子の具の中に・・・
ちくわの磯辺揚げを切って入れた・・・
期間限定、磯辺ちくわ餃子 320円を現在ご提供中です(^_-)-☆
おそらく今月末まではやっていないと思いますので、食べておきたい方はお早めにいらしてくださいネ(^-^)
そして、本日の日替わり料理としましては、
ししとう串焼き 1本 100円
2本だと150円
シャキシャキレタスの生春巻き 250円
エリンギの鉄板焼き 250円
などなどでーす\(^o^)/
夏なので、海がテーマの映画をご紹介しますけど、
メルヴィルの有名な文学書の・・・
『白鯨』は、
巨大な白いマッコウクジラ(あだ名はモディ・ディック)に片足を食いちぎられた船長が、再度そのモディ・ディックに挑む物語です。
じつは、
このお話にはモデルになった実在の物語がありました。それは『捕鯨船エセックス号の驚くべき悲惨な難破の物語』というもので、そのエセックス号の船員の出来事を映画にしたのが・・・
『白鯨との闘い』(2015年公開)
19世紀初頭。当時は鯨油が重宝されていた時代で、捕鯨は一攫千金の花形職業でした。
1819年、エセックス号の乗員たちも富と名声をゲットすべく、
捕鯨のための航海に出るのですが、
なかなか思うように鯨を捕獲できずにいたら、太平洋沖4800kmの海域でやっと鯨の群れに遭遇し、
躍起になって小船を繰り出すのですが、
そこに、その群れを守護するかのような・・・
かつて見たこともないほどに巨大な
白鯨が現われるのです!ヽ(#゚Д゚)ノ
通常の鯨は10~15mほどですが、その白鯨はゆうに30mは越えている体躯を持ち、自分たち鯨を無闇に殺戮する人間たちを敵だと明確に認識しているかのごとく、執拗に攻撃してくるのでした!
母船たる帆船を沈められ、3艘の小船で分乗して逃げ出した乗員たちでしたが、彼らを待ち受けていたのは、水も食料もないなか、いまどこにいるかもわからずに漂流するという絶望的な状況(lll ̄□ ̄)
さて、乗員たちは、どうやって生き延びるのでしょう?
究極の選択を強いられる彼らの過酷さを見せられ、ゾッとしていたところ・・・
またあの白鯨が現われて、攻撃を・・・。
この映画の主役であるオーウェン・チェイス1等航海士は、この巨大な白鯨に銛(もり)を打ち込むべく、白鯨と対峙するのですが・・・
白鯨と目が合ったオーウェンは、
銛を打つ手を止めます。
オーウェンは何を見、何を感じたのでしょう。
ぜひ、ご覧になってみてください(^_-)-☆
あ、たったいま、白鯨たちが人間との共存を会議している映像を入手しました!
ご覧ください!
これです!(*´艸`*)
キャベツときゅうりの香味漬け ― 2019年07月04日 12:44
梅雨のジメジメしたこんな日には、さっぱりとしたこれなんかどうですか?ってことで、本日の日替わり料理は・・・
キャベツときゅうりの香味漬け 230円
みょうがと大葉の香味が効いた、さっぱりとした自家製お漬物です。
この他には、最近人気の・・・
国産オクラのおひたし 150円
これまたサッパリする1品です(^^)
エリンギの鉄板焼き 250円
↑これも、まだ継続販売中ですよ~(●^o^●)
ここからは『サクシネマ』ですが、
先日の定休日には新宿で、これ↓を観て来ました。
『凪待ち』
白石和彌監督は、毎回メッセージ性の強い作品を世に送り出してくれますが、今回はとくにそうで、そして、この映画はいまのところ、ぼくが今年観た映画の中で1番心に残る作品になりました。
この映画では、慎吾ちゃんは国民的アイドルだったときによく見せていたあのスマイルはいっさい見せず、
俺はまぎれもなくろくでなしだ、
というこのようなしかめっ面か、
怒りをあらわにした、
こういう様相に終始しています。
というのも、慎吾ちゃん演じる郁男はギャンブル依存症(劇中では競輪にハマってしまっている)で、大切なお金も、かけがえのない信頼も、その他の何もかもを、ギャンブルで失いつづけていくにもかかわらず、それでもなお、ギャンブルと手を切れない、どうしようもないろくでなしだからです。
内縁関係にある亜弓(西田尚美さん)が故郷である石巻に帰ることになったので、競輪場のない石巻に行けばギャンブルをやめられるつもりでいた郁男でしたが・・・
ノミ屋で競輪を再開しだすと、あっという間にのめり込みます。そんな最中、亜弓と深夜の車内で口論になり、
「降りろ!」
と道路で亜弓を降ろすのですが、このあと亜弓は何者かに殺されてしまいます。
亜弓が殺害された河原の草むらで
頭を垂れる3人(亜弓の父、娘、郁男)。
ギャンブルもやめられず、自分のせいで亜弓を死なせ、郁男はますます自暴自棄に陥っていき、
ノミ屋とそのバックについている暴力団ともめ、
仕事もクビになり、
そんなろくでなしの郁男を見捨てることなく
手を差し伸ばしつづける小野寺(リリー・フランキーさん)
の信頼も裏切り、
漁師をしている亜弓の父(吉澤健さん)や、亜弓の娘(恒松祐里ちゃん)や、とにかく自分にかかわる誰もかもを不幸にしてしまう厄介者な自分に我ながら愛想を尽かし・・・
置手紙をして石巻を後にしようとするのですが・・・。
凪待ち・・・。
それは人生においての凪待ちであり、石巻などの被災地にいつか訪れて欲しい《真の凪》を意味しているのは、映画を観てもらえばわかります。
主演の慎吾ちゃん、いや、香取慎吾さんの熱演も見所ですが、亜弓の父役の吉澤健さんと、小野寺役のリリー・フランキーさんの演技は、賞を獲得するに値する好演でしたので、ぜひご覧になってください。
やるせなさと悲しさの彼方にある不確かな希望の光を、劇中で体感してください。何か得る物があると思いますので(*´ー`)
え~
余談ではありますが、
劇中の郁男(慎吾ちゃん)は酒はあおりますが・・・
マヨチュチュはしませんので(*´艸`*)
きゅうりの浅漬けサクサク風 ― 2019年07月05日 13:38
最近この3品は、ほぼ毎日のように用意してあります。
きゅうりの浅漬けサクサク風 200円
5種薬味やっこ 230円
冷やっこの上にのっかるのは、メインのみょうが、大葉、万能ねぎ、しょうが、かいわれの、5種のきざみ薬味たちです♪
自家製ミルクプリン 150円
ミルク感の強い特選牛乳を使って作っており、それに自家製の黒蜜をかけてご提供いたします。
3品ともさっぱりとした、この梅雨の時期にぴったりな料理です♪
今回も『サクシネマ』ですが、
ネットの配信で、
『セトウツミ』という映画を観ました。
主演は池松壮亮くんと管田将暉くんで、ぼくはこのふたりの演技が大好きです。
ですが、この『セトウツミ』に関しては、2017年にテレビで放送されていたドラマ版の・・・
こちらの方が笑えました。
このドラマ、関西のふたりの男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原の階段に座って、ただダベるだけの物語で、言ってしまえば何も起こらないのです。
画像の左側にいるのが、クールでツッコミ役の内海で、右側がお調子者でボケ役の瀬戸です。
で、ふたりはこんな会話をしたりします。
【内海 瀬戸】
「冬休みにな、ユニバーサル・スタジオ・ジェー・ピー行ってきてん」
「どこ略してんねん。ジャパン略すとは、何たる了見やねん。ユー・エス・ジェーとかでええやん」
「べつにどこ略そうが、俺の勝手やんけ」
「まあ、ユニバって略すやつ全員しばくけどな。ほんで、ユー・エス・ジェーはどうやったん?」
「もう、幸せハッピーやったわ」
「なんや、その戦争ウォーみたいな言い方。どう楽しかったんか詳しく言えや」
「まず、右足から靴履いて、そんで、玄関出てから靴紐むすんでんやんか」
「そこは略してええねん」
「ほんで行きの電車、めっちゃ混んでて」
「まあ、そうやろな」
「ほんだら何だかんだで、やっぱり帰りの電車も混んでてな」
「どこ略しとんねん。プロローグとエピローグだけ見せられて本編そっくりカットやんけ」
「休日のジャパン・レールウェイは、ほんま混むな」
「そこは略せや。JRでええわ」
・・・とまあ、1から10までこんな感じのやりとりがつづくだけのドラマで、
あるとき瀬戸が、
「あ~あ、彼女とか欲しいわ」
とボヤいたら、降って湧いたかのように、
ちょっとキテレツな感じのこの↑女の子が現われ、
瀬戸の顔にラブレターを押し付けます。
で、この女の子が瀬戸を好きになったキッカケは何かというと、ふたりは同じ中学の先輩後輩で、中学のときの七夕で、彼女が瀬戸の書いた短冊を見たからなのですが、
瀬戸は短冊になんと書いたかというと・・・
《戦争と虫歯がなくなりますように》
「戦争と虫歯を同じステージにあげんなや!」
と、ぼくならツッコミたくなりますが(笑)、彼女はこれを見て・・・
こう思ったんでしょうね(*´艸`*)
ユニークな短冊をネットで検索してみると、↓こんなのありました。
迷ったあげく、【金 < 男】になったんですね(笑)
世の中のパパは、まったく笑えません(-_-;)
明後日は七夕ですが、天気がちょっとビミョウですね(^^;)
キャベツのスパゲッティグラタン ― 2019年07月10日 13:18
本日の日替わり料理は・・・
キャベツのスパゲッティグラタン 250円
表面のチーズの下にはキャベツ&スパゲッティが隠れていまーす(^o^)
それと、今日7月10日は『納豆の日』なので、レギュラー・メニューの・・・
納豆オムレツ 250円
なんか食べてみてはどうでしょうか(^_-)-☆
話は変わり、
定休日の昨日は、サクサクママとお客さんのTさんと3人で・・・
『カルピス100th 七夕に会おう展』
を観て来ました(^-^)
カルピスの誕生日は7月7日で、先日の日曜日に生誕100周年を迎えたことのイベントが催されていたんです。
7月7日生まれのカルピスの青いドットは天の川の星をイメージしています。なので、イベント会場ではそのドットがいろんな色に点滅する『dot river』というイルミネーションが行われていて・・・
こんな色や、
こんな色など、
幻想的に変化していくのです。なかなかにロマンティックだったのですが、
カルピスは英語圏の国では・・・
『カルピコ』という商品名で売られています。
『カルピス』という商品名だと、牛のおしっこ(カウピス)を連想させてしまうからだそうです(ノ´Д`)
牛のおしっこに似た商品名ではたしかにちょっと飲みにくいから、『カルピコ』にして正解ですよね(^o^;)
ピリ辛やわらかメンマ ― 2019年07月14日 12:41
本日からしばらくの間、連日とはいかないかもしれませんが、これ↓を継続販売していくつもりです。
ピリ辛やわらかメンマ 200円
すじすじして固いメンマはいやですよね。このメンマはほんとやわらかくて、おいしいですよ♪
ここからはドラマの話をします。
いまから15年前のドラマなのですが、2004年に放送されていた・・・
『愛し君へ』
をネット配信で観たのですが、いや~、久々に、これでもかってぐらいに泣かされました(TдT)
小児科の研修医である四季(管野美穂さん)がカメラマンの俊介(藤木直人さん)に恋し、両想いの関係になるのですが、俊介が近い将来に失明してしまう病気を発症し、すったもんだあっての、結局は四季を愛しているからこその・・・
「君といても、明日は見えなかった。君のために我慢していたんだ。もう楽になりたい」
俊介はそういう悪意のある言葉をわざと投げかけ、以前に交際していた裕福な家の娘と結婚するから、もう君とはこれでお別れだ・・・みたいな流れになるのですが、
四季は早くに母を亡くし、父の鉄雄(泉谷しげるさん)と弟の満雄(森山未来さん)との3人暮らしだったのですけど、娘の四季の悲しみと俊介への深い愛を見て取った鉄雄は俊介の家をひとりで訪ね、
「どういうことですかね」
怒りを露わにします。行く行くは失明する相手との交際に最初こと反対していた鉄雄でしたが、四季の気持ちや、俊介が心根のきれいな男であることを認め、最終的にはふたりのしあわせを願っていただけに、この段になっての裏切りには納得がいかないのでした。
「困ったことをしてくれた。娘の気持ちをもてあそんで・・・。俺がここに来たことは四季には内緒にしてくれ」
そう前置き、鉄雄は俊介に、
「もう二度と四季の前には現われないでくれ!」
きっとそう言うのだと思っていたら、ガバッと土下座をし、
「何とかならないか? 四季はあんたに惚れている。考え直してくれないか? 四季じゃダメか? 金持ちのお嬢さんじゃなきゃダメなのか?」
銀行の通帳を取り出し、それを俊介に開き見せて、
「いつか四季が結婚するときのために貯めていた金がある。これを使ってくれ。足りないなら金はなんとかする。酒もやめる。もっと必死に働く。頼む、あいつをもらってくれ!」
意地も体裁も見栄も何も関係のない、娘を想う父親のなりふりかまわない懇願・・・。
ぼくのなかでは泉谷しげるさんは、役者よりも・・・
ミュージシャンの印象だったのに、
昔は、頑固で、すぐに怒る、オラオラしたミュージシャンの印象だったのに・・・
まがうことなく役者の泉谷さんに・・・
泣かされましたよ。大量の涙が溢れでましたよ、泉谷さん(ノдヽ)
23歳当時のミュージシャンの泉谷さん。
ネタバレになってしまいますが、俊介は最後には失明してしまいます。
彼が最後にその網膜に焼き付けたものは何であったのか・・・。そのときのシーンは珠玉ですので、ぜひぜひご覧になってください。
原作はさだまさしさんの『解夏』です。
さだまさしさんも、ミュージシャンであり、小説家であり、そして、コメディアンばりのユニークさを携えた才人ですよね(^-^)
《座右の銘》と《左右の眼》って(*´艸`*)