ピリ辛やわらかメンマ2019年07月14日 12:41

本日からしばらくの間、連日とはいかないかもしれませんが、これ↓を継続販売していくつもりです。


    ピリ辛やわらかメンマ 200円


すじすじして固いメンマはいやですよね。このメンマはほんとやわらかくて、おいしいですよ♪



ここからはドラマの話をします。

いまから15年前のドラマなのですが、2004年に放送されていた・・・


         『愛し君へ』


をネット配信で観たのですが、いや~、久々に、これでもかってぐらいに泣かされました(TдT)


小児科の研修医である四季(管野美穂さん)がカメラマンの俊介(藤木直人さん)に恋し、両想いの関係になるのですが、俊介が近い将来に失明してしまう病気を発症し、すったもんだあっての、結局は四季を愛しているからこその・・・


「君といても、明日は見えなかった。君のために我慢していたんだ。もう楽になりたい」


俊介はそういう悪意のある言葉をわざと投げかけ、以前に交際していた裕福な家の娘と結婚するから、もう君とはこれでお別れだ・・・みたいな流れになるのですが、


四季は早くに母を亡くし、父の鉄雄(泉谷しげるさん)と弟の満雄(森山未来さん)との3人暮らしだったのですけど、娘の四季の悲しみと俊介への深い愛を見て取った鉄雄は俊介の家をひとりで訪ね、

「どういうことですかね」

怒りを露わにします。行く行くは失明する相手との交際に最初こと反対していた鉄雄でしたが、四季の気持ちや、俊介が心根のきれいな男であることを認め、最終的にはふたりのしあわせを願っていただけに、この段になっての裏切りには納得がいかないのでした。

「困ったことをしてくれた。娘の気持ちをもてあそんで・・・。俺がここに来たことは四季には内緒にしてくれ」

そう前置き、鉄雄は俊介に、

「もう二度と四季の前には現われないでくれ!」

きっとそう言うのだと思っていたら、ガバッと土下座をし、

「何とかならないか? 四季はあんたに惚れている。考え直してくれないか? 四季じゃダメか? 金持ちのお嬢さんじゃなきゃダメなのか?

銀行の通帳を取り出し、それを俊介に開き見せて、

「いつか四季が結婚するときのために貯めていた金がある。これを使ってくれ。足りないなら金はなんとかする。酒もやめる。もっと必死に働く。頼む、あいつをもらってくれ!」

意地も体裁も見栄も何も関係のない、娘を想う父親のなりふりかまわない懇願・・・。

ぼくのなかでは泉谷しげるさんは、役者よりも・・・


    ミュージシャンの印象だったのに、


昔は、頑固で、すぐに怒る、オラオラしたミュージシャンの印象だったのに・・・


  まがうことなく役者の泉谷さんに・・・


泣かされましたよ。大量の涙が溢れでましたよ、泉谷さん(ノдヽ)


  23歳当時のミュージシャンの泉谷さん。


ネタバレになってしまいますが、俊介は最後には失明してしまいます。

彼が最後にその網膜に焼き付けたものは何であったのか・・・。そのときのシーンは珠玉ですので、ぜひぜひご覧になってください。


 原作はさだまさしさんの『解夏』です。


さだまさしさんも、ミュージシャンであり、小説家であり、そして、コメディアンばりのユニークさを携えた才人ですよね(^-^)


 《座右の銘》と《左右の眼》って(*´艸`*)

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