坦々&酸辣湯 ― 2019年11月18日 11:52
最近、夜は冷えるので、レギュラー・メニューである、これ↓の注文が増えてきました。
<店内POPより>
坦々スープ餃子 550円
酸辣湯スープ餃子 550円
酸辣湯スープ餃子 550円
坦々麺 650円
酸辣湯麺 650円
子供でも食べれるように辛さは控えめにしてあります。辛いのが好きな方は・・・
こまめに作っている自家製&特製ラー油が、
卓上の壺に入っていますので、
それを好きなだけトッピングして、食してくださいナ(^_-)-☆
ここからは『サクシネマ』なんですけど、
ハリウッド映画らしい、ファンタジーと、サスペンスと、愛と感動に満ちた、いいとこ取りの幕の内弁当のような映画を観ました。
『オーロラの彼方へ』(2000年公開)
あらすじを話します。
1969年10月10日。ニューヨークでは異常気象によるオーロラが観測されます。
フランク(デニス・クエイド)は消防士として、妻のジュリアと、まだ6歳の息子のジョンとしあわせに暮らしていました。
それからちょうど30年後の1999年10月10日も、ニューヨークでは異常気象によるオーロラが観測されます。
前述のジョン(ジェームズ・カヴィーゼル)は36歳になっていて、警察官を仕事にしていました。ジョンの父親のフランクはというと、このときにはもう他界していました。30年前に古倉庫の火災現場での救助活動中に、焼死してしまったのです。
1999年10月10日。
ジョンは父のフランクが使っていた古い無線機を見つけ、スイッチを入れてみます。そしてつながった相手が、なんと30年前のフランクだったのです\(◎o◎)/
最初は相手がどこかの誰かだと思って話していたのですが、どうも話の時代がかみあわないし、フランクが無線中に、
息子のことを『チビ隊長』と
呼ぶのが聞こえたことで、
ジョンは、無線の相手が30年前の父親につながっていることに気がつきます。
「ぼくもジョンで、父からチビ隊長と呼ばれていた」
と、フランクに訴えるジョン。
そして、ジョンは肝心なことをフランクに伝えます。明日、古倉庫で火事が起こるけど、直感とは別のルートで逃げてくれ、そうすれば死なずにすむ、と。
ジョンの言葉に半信半疑ながらも、実際にそこで火事が起き、生死の狭間に立たされたフランクは、ジョンの言葉どおりに行動して生還します。
すると、1999年のジョンの回りに、その影響がすぐに現われます。写真や、父に関する新聞記事や、周囲の人々の記憶が差し変わったのです。そう、過去が変わり、現在に反映されたのでした。
昔からの友人に父親のことを聞くと、父が死んだのは30年前ではなく10年前に変わっていました。10年前にタバコが原因の肺がんで亡くなっていることに、歴史が変わったのです。
こうなると、どうしてだかは謎ですが、無線機が30年の月日を隔てて交信していることは疑うべくもありません。
オーロラのせいで、電波が時空を越えたのだとすれば、
オーロラが消えてしまえば、もう無線機で通信することはできなくなります。
今度は父親に、タバコをやめた方がいい、と助言するジョン。父親を焼死から救えたのですから、タバコをやめさせれば肺がんで死なずにすむかもしれません。
ですが、
「タバコをやめるぐらいなら、死んだ方がマシだ」
笑いながら、そういうフランク。
・・・と、
笑っていられたのはここまでで、
フランクが焼死せずにすんだことで、じつはとんでもない出来事が起こっていたのです。
1999年、ジョンの母親であり、フランクの妻であるジュリアが、ジョンが捜査していた連続殺人犯に殺されていることに、歴史が変わっていたのです!(lll ̄□ ̄)
その連続殺人犯はいまだに逮捕されておらず、ジョンはすでに残されている捜査資料をもとに、いついつの何時に誰々という女性が殺されるから、その女性を見張って欲しいと頼みます。
さて、犯人は誰で、
ジュリアは死なずに済むのか、
そして、フランクとジョンの運命は・・・。
オーロラが消えてしまうと、もう交信はできないですし、ジョンはフランクに指示は出せても行動には移せません。そんなハラハラドキドキからの、ハリウッド映画ならではの感動的なエンディングが用意されていますので、まだ観ていない人はぜひぜひなのですが、
最後にふたつほど、劇中で使われていた英語のフレーズをいっしょに勉強してお別れしたいと思います。
【check in】
ジョンが母親に電話をしたときに、留守電に・・・
"Hi Mom, check in. "(やあ、母さん。電話しただけなんだ)
《check in》はホテルなどで言うことのチェックインの意味の他に、口語では様子や調子をたずねるときにしばしば使われるそうです。
劇中の字幕では「電話しただけなんだ」と意訳されていましたが、「調子はどう?」とか「どんな感じ?」などと、相手の状態や近況をうかがうときの常套句のひとつが《check in》なんですって。
【hang on】
ジョンと無線中に、フランクがちょっと席を外さなくてはならなくなって・・・
"Hang on John."(待っててくれ、ジョン)
《hang on》は電話中などに、そのまま少しの間待つときに使う言い方で、これはくだけた表現のようです。
ちなみに、これ↓を英語の口語で言うと・・・
"Hold on a second!"
と言います。つい先日観た映画でも、去って行こうとする彼女に彼氏が、
"Hold on!"(待てよ!)
と言ってました。
《wait》よりも《hold on》の方がネイティブはよく使うとネットには書いてありましたが、海外に住んだことがないぼくには、実際はどうなのかはわかりません(笑)
英語を勉強していると、ああ・・・
憧れの海外生活♪
・・・なんて思うのですが、田舎から上京するときにも、
〈東京に行ったら、ドラマで見るようなオシャレな部屋に住んで・・・〉
と空想していましたが、実際は家賃の高さに驚いて、最初は風呂なしの古アパート住まいでオシャレな生活とは程遠く、それから30年たったいまでも、オシャレな生活とは無縁のままです(^o^;)
ですので、海外でもきっと、思っているような生活にはならないのでしょうね(*´ー`)