手羽先の甘辛焼き ― 2021年10月08日 12:40
本日の日替わり料理は・・・
手羽先の甘辛焼き 1本150円
さばピザバケット 1切れ200円
ひき肉のせ麻辣(マーラー)奴 300円
この他にも、新登場の日替わり料理などもご用意して、今宵も皆様のご来店を心待ちにしておりまーす\(^o^)/
ここからは『サクシネマ』です。
この映画で、スクリーンで三浦春馬さんと再会できました。いまはもうこの世にいないなんて残念でなりません。
『映画 太陽の子』(2021年)
時代は1944年。終戦の1年前です。
京大物理学研究所で核エネルギーの研究員である修(柳楽優弥さん)は、
出兵することなく、仲間たちと核爆弾実現のための研究に勤しんでいます。
弟の裕之(三浦春馬さん)は出兵して戦地に赴いています。
ふたりにとって幼なじみの世津(有村架純さん)は、空襲での延焼を防ぐための建物疎開で祖父と暮らしていた家を失ったために、修と母親が住む家に居候することになります。
修は《実験の虫》と揶揄されるほどの実験好きで、科学の世界に魅了されつつも、核エネルギーの実験は思うように進捗せず、しかも、もしもそれが実現したら未曽有の殺傷能力を持つ兵器になることに、恐怖と迷いを抱いていました。
弟の裕之は戦地で無事なのかどうかもわからなかったのですが、あるとき不意に・・・
戦地から一時帰宅します。
幼なじみの3人は、久しぶりの再開を喜び合いましたが、修が悩みながら研究をしているのと同じかそれ以上に、裕之は戦地での恐怖に心を病んでいて海で入水自殺をしようとします(lll ̄□ ̄)
そのシーンは、この撮影のあとで三浦春馬さんが悲しい最期になることを知っているだけに、観ていてショックでした。映画の演出だけではないような、妙な怖さと悲しさを覚えました。
修は海に入って裕之を助け、世津も駆け寄って3人は抱き合って涙します(ノдヽ)
3人は悲観するのをやめ、未来を語ってはかたく手を握り合うのですが・・・。
周知のとおり、人類史上最初で最悪の出来事が起こる8月6日がやって来てしまうのですけど、3人の運命がどうなっていくのかは映画をご覧になって欲しいのでですが、
これは実話ベースの話なので、戦地に行くも地獄、行かないのも地獄、死んでしまうのも、生き残るのも、いずれにしても悲しみがつきまとうのが戦争という人間の蛮行の末路なのだと、思い知らされました。
3人の演技は素晴らしく、観ていて胸に迫りくるものがありました。三浦春馬さんのご冥福を祈る意味でも、ぜひご覧になってください(*´ー`)