シャウエッセンのジャーマンポテト ― 2025年10月17日 09:01
本日の日替わり料理は・・・

シャウエッセンのジャーマンポテト 350円

にんにく塩ピーマン 200円

なすピーマン焼き 300円

ネギ塩砂肝 330円

厚揚げのタコ焼き風カリカリ焼き 280円

きゅうりの浅漬けサクサク風 230円

ナスのカリカリチーズ焼き 300円


納豆餃子 350円

長いものさっぱり塩昆布和え 280円

長いものホクホクバター醤油焼き 330円

お酒のお供に♪納豆焼きそば(↑塩昆布 or 四川風↓) 500円

ここからは『サクシネマ』です。
高校生のときのことです。まだシュワルツェネッガーもジェームズ・キャメロン監督も有名ではなかったときに、当時携帯もなく情報がいまのように溢れていなかったのですが、
「あれはすごい映画らしい」
という噂を聞いて、友達と映画館に向かったのがこの映画です。

『ターミネーター』(1984年)

クライマックスの、まだ追ってくるのか!?な、アンドロイドの無機質な怖さには鳥肌が立ったのを、いまでもはっきりと憶えています。
舞台は1984年ですが、核戦争で世界が荒廃してしまい、AIが人類を無用な脅威だと認識して人類を抹殺し始めた未来から、ターミネーターが1984年に送られてくるのですが・・・
その未来というのが、2029年なのです!
もう4年後です。核戦争・・・。AIの暴走・・・。なにやらありえそうで、いま観ると逆に真実味があって怖いです。
ところで、
ぼくが高校時代を過ごした宮崎では、映画はたいてい2本立てでした。この『ターミネーター』のときの同時上映は・・・

『ウーマン・イン・レッド』でした。
この映画はラブコメで、『ターミネーター』はSFアクションだから、どう考えても、客層が違うのです。組み合わせがおかしいと思うのですが、宮崎の映画はいつもこんなヘンテコな組み合わせで・・・

ジャッキーの『プロジェクトA』(1983年)のときの同時上映は・・・

『猛獣大脱走』というアニマルパニック映画で・・・

『ベスト・キッド』(1984年)のときの同時上映は・・・

『シーナ』という女ターザン物でした。
メインの同時上映の映画は組み合わせのジャンルも畑違いなうえに、おもしろくない駄作が多く、それでもまだネットどころかビデオですら家にはなかった時代なので、同じ料金で観れるならと観て帰ったものです。
このヘンテコな同時上映でメインよりおもしろかったのは・・・

『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)の同時上映の・・・

『トップ・シークレット』と・・・

『コマンドー』(1985年)の同時上映の・・・

『バタリアン』でした。
中高時代のサクサク少年は、お小遣いのほとんどを映画に使っていました。映画は家で観るとその内容しか記憶に残りませんが、映画館で観るといろいろ記憶に残ります。
ちなみに、
『ターミネーター』は親友のOと行ったし、
『プロジェクトA』は中学を卒業した春休みに、ジャッキー好きの仲間数人と観に行ったし、
『ベスト・キッド』は午後の授業を抜け出して観に行き、
『ビバリーヒルズ・コップ』は豪邸の息子のMと行って・・・
『コマンドー』は当時好きだった女子を誘って断られ、中学の親友とふたりで観に行ったことを記憶しています。
ああ、なんだか『ターミネーター』の話ではなくなってしまいましたが、『ターミネーター』は少ない予算でこそできたキャメロン監督の情熱と野心が溢れる大傑作です(^-^)