期間限定、納豆餃子 ― 2018年09月03日 15:42
今年の節分時期に販売して予想外に大好評だった納豆餃子 320円を、本日からご提供します\(^o^)/
包む前の納豆餃子の具。納豆たっぷりです(^^)
あと、納豆つながりで、レギュラーメニューのこれもどうですか♪
納豆オムレツ 250円
え~、
今日の雑談は納豆の話じゃないんですけど・・・、
先日あるラジオ番組で、『あなたが怒りそうになったこと』みたいなテーマでリスナーに投稿を募集したところ、こういうメールが来ていました。
ふらっと入った中華屋さんで八宝菜定食を注文し、3分の2ぐらい食べたときにふと気がついたんですって。
〈具財が7種類しか入ってない。これじゃあ七宝菜じゃん!〉って。
メールでは、「もうすでに3分の2食べてたんで、文句を言うのはやめました(笑)」みたいな感じでしたけど、
パーソナリティーの人が、こう言ってたんですよね。
「文句言わなくて良かったですねぇ。八宝菜の八は、具材の数じゃないみたいですからね」
え? そうなの??(@_@)
すぐ調べてみると、たしかにそのようで、
中国でいう《八》という数字は、その発音が発展の《発》と同じ発音のために、縁起のいい、中国人がすきな文字であり、《八》は数字の8という意味の他に、《たくさん》という意味を持っているそうです。
《宝》は字そのものの意味なので、つまり八宝菜はとても縁起のいい意味をふくませた料理名で、その料理名の由来については、こんな逸話があります。
清の時代、宮廷の使用人の間で、とてもおいしい料理がひそかに食べられていました。それこそが八宝菜だったのですが、余ったいろんな野菜を使ったまかない料理だったので、その料理に名前はついておらず、当時の皇帝やその后の西太后の口には入っていませんでした。
ですが、西太后がその料理の噂を耳にし、作らせて食べたところ、
西太后も太鼓判!
となって、西太后が、
「数々の宝を集めて作ったようなおいしい料理だから《八宝菜》と名づけよ」
と言った・・・らしいです。
西太后と言えば、残虐なイメージがつきまといますが、いくつかの残虐エピソードは、後世に後付けされたフィクションで、実際の西太后は辣腕の政治家で、特段に残虐でもなかったようです。
ですので、
「こんなにおいしい料理を私に食べさせないで、自分たちだけで楽しんでいたのか!みんなムチ打ちの刑じゃっ!ヽ(#`Д´#)ノ」
・・・というようなこともなかったようなので、
ぼくがその時代の人間だとして、
「八宝菜って、こんな余った野菜で作った料理を宝とか呼んじゃうっすか? 西太后さん、意外に庶民派っすね。ぼく、西太后さんのそういうとこ好きっす(´∀`)」
とか言っても、いっしょに笑ってハイタッチしてくれたかもしれませんね(*´∀`*)
「いや、さすがに天下の西太后にそんななれなれしい言い方したら、マスターすぐさま魚のエサにされちゃうっしょヽ(#゚Д゚)ノ」(←アナタの冷静なご意見)