期間限定『梅餃子』2020年01月18日 12:33

2月になると梅の花の咲き具合が気になりますよね(●^o^●)

ということで、本日から・・・


     期間限定、梅餃子 320円


販売いたします!

使用している梅干しは、当店の梅干しサワーや、梅干しお湯割りでも使用している・・・


        紀州産つぶれ梅


この梅が甘くておいしいんです!(^_-)-☆

食べてみたい方は、さあ、さあ、咲々餃子へ♪

本日の日替わり料理としましては、毎回すごい人気で、お客さんのJちゃんはお代わりもしてしまうぐらいのお気に入りな・・・


    特製マカロニサラダ 250円


マカロニサラダとうたっていますが、皆さんご存知のマカロニとは真ん中に穴の開いたパスタのことで、これはリボンに似た形のファルファッレというパスタを使っているので、

実際は特製ファルファッレサラダですが、咲々餃子では特製マカロニサラダってことでお願いします(^^)

それと、

お客さんのHちゃんはこれがあれば必ず注文する・・・


  キャベツときゅうりの香味漬け 230円


みょうがと大葉の香味が効いた、さっぱりとした自家製お漬物です。



さあ、ここからは『サクシネマ』ですよ~(^o^)

ちょいサスペンス。ちょいアクション。ちょいヒューマンな、バランスのいい、いいどこ取りな映画を観ました。


 『セルフレス/覚醒した記憶』(2015年)


68歳のダミアンは末期ガンで余命半年の宣言を受けています。


     ダミアン(ベン・キングスレー)。


彼は大企業の建築会社のCEOで、有能だけれでも傲慢な実利主義者で、NPOの仕事をしている娘とは距離が縮まることはありません。金に困ってるなら・・・と小切手を渡そうとするダミアンを、軽蔑の眼差しで拒絶する娘。そういう間柄なのです。


ダミアンは自身の死を黙って迎える気はありませんでした。2億5千万ドルという大金で、別の体に意識を移せる・・・という世間には秘密なフェニックス社と契約をしていたのです。


 ダミアンは意識はそのままに、
       新しい若い肉体を手に入れます。


こうしてダミアンはエドワードという新しい名前と体で、第2の人生を歩み始めます。ダミアンのときの莫大な財産があるので、経済的に困窮することはありません。

若くてハンサムな自分になったダミアンは何をしたかというと、毎晩のように若い女性と遊び狂う日々を過ごすのですが、ここはとてもリアルだなぁと思いました(笑)。


新しい体に完全に馴染むまでは、1日1錠の薬を服用しなければなりませんでした。そうでないと、偏頭痛や現実感覚の喪失、吐き気、幻覚などの症状が出てしまうからです。

ある日、薬の服用を忘れたダミアンは、かなりリアルな幻覚を見ます。戦場、病気の少女、そしてその母親、地名の入った看板・・・。


あまりにリアルだったことが気になったダミアンは、そこが実在するのかたしかめに行くことにします。その家には、幻覚で見た女性がいて、額の写真にはエドワードといっしょに写るその女性と、幻覚で見た病気の少女がおり、女性は彼を見て、

「マーク・・・。あなた交通事故で死んだんじゃなかったの・・・」

新しい体は組織を培養して作っている。そう説明されていたダミアンでしたが、そうではないことが一瞬でわかりました。

と、そこにその家を誰かが訪ねて来ました。ダミアンはそれがフェニックス社の追っ手だとすぐに悟ります。

ダミアンはその追っ手数人を撃退します。自身でも不思議なぐらいに体が動き、銃の扱いにも手馴れています。というのも、体の主のマークは凄腕の元兵士だったからです。


ダミアンは、マークの妻子を連れて逃避行します。


マークの妻子に、本当のことを言えないまま、マークとしてふるまいながらフェニックス社の追っ手から逃げるダミアン。

さあ、ダミアンは逃げ続けられるのか?

逃げ続けられるとしたら、マークとして生きるのか??

ネタバレになるので、全部は言いませんが、ダミアンはマークが病気の娘を救うために自身の体を《売って》多額の手術費用を工面したことを知ります。

傲慢で実利主義だったダミアンは、彼の体となったいま、そのマークの《自己犠牲》という愛情をまさに肌と心で感じ、自分のなかの何かが変わって行くのです。


映画タイトルの《セルフレス(selfless)》というのは自身(self)がなくなる(less)という意味の裏で、じつは《selfless》というのは《無私無欲》という意味があり、そのふたつの意味をこのタイトルは含んでいます。

娘と妻のために、自身の命(体)を犠牲にしたマーク。

ダミアンとして経済的には大成功した彼でしたが、自分は金以外の何かを手に入れられたのだろうか・・・と思います。

ダミアンはエドワードとして娘の会社に出向き、

亡くなったお父上から、あなたに渡して欲しいと頼まれました」

と言って、封筒を手渡します。娘はどうせ小切手だろうと思ってその封筒を開けると、中には手紙が入っていて、それを読んだ娘は柔和な笑みを浮かべます。

そしてダミアンは・・・。

後味のいい、あたたかい気持ちになるラストがご用意されているので、ぜひご覧になってください(*´ー`)


セルフレスという自己犠牲の精神・・・。

ドラえもんでも、こんなシーンがあります。


 のび太くんがどう答えたのかはさておき・・・


額に汗して必死な形相なドラえもんとくらべ、のび太くんの会心の笑顔にはちょっと疑問です(-_-;)

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