こんにゃくの味噌田楽 ― 2016年09月29日 13:23
先日、『おでん玉子』をやりましたが、今日はコレです。

こんにゃくの味噌田楽(2本) 150円
こんにゃくが便秘予防になるのは周知ですが、これはこんにゃくの繊維質グルコマンナンは消化吸収されにくく、そのため腸の運動を促し、老廃物を取り除き、細菌の繁殖を防ぎ、結果、便秘には抜群の効用を発揮するからです。
あと、グルコマンナンにはコレステロール値を下げる効果もあります。
こんにゃくと言えば・・・
文京区の小石川にある源覚寺は、眼病平癒で有名な《こんにゃくえんま》のお寺として知られています。

《こんにゃくえんま》のお寺、源覚寺
《こんにゃくえんま》と言われるようになった由縁は、宝暦のころに眼病を患ったおばあさんが好物のこんにゃくを断って、一心に眼病の平癒を祈願したところ、閻魔大王が自ら一眼を盲目にして、そのおばあさんの眼病を回復させたという言い伝えから・・・だそうです。
なので、ここのお寺の閻魔様には、

片目がありません
ですので、眼病を治したい人がこのお寺を訪れては、お賽銭箱の横に、こんにゃくを、

お供えしては、眼病の平癒を祈願するらしいです。
ふと思ったんですけど、閻魔大王がこんにゃくが好きだったなら《こんにゃくえんま》でもいいのですが、こんにゃくが好きだったのはおばあさんなわけです。
なのに、《こんにゃくえんま》というニックネームをつけられ、毎日こんにゃくを供えられる閻魔大王にしてみれば、
「いや、わしは別にそれほどこんにゃく好きではないのだが・・・(=_=;)」
みたいな感じではないのだろうか?、と思ったりもします(^_^;)
だけども、おばあさんの好物がくさやだったら《くさやえんま》という、なんとなくディスっている感じのニックネームになっていたかもしれず、まあ、こんにゃくで良かったのかもしれないと、閻魔大王様も思っている・・・かもね(*´ω`*)