5種薬味やっこ ― 2020年08月08日 12:39
本日の日替わり料理は、蒸し暑いいまの時期にぴったりなコレ↓です。
5種薬味やっこ 230円
冷やっこの上にのっかるのは、メインのみょうが、大葉、万能ねぎ、しょうが、かいわれの、5種のきざみ薬味たちで、さわやかなおいしさが口中にひろがります♪
この他には・・・
自家製味玉 100円
ゴーヤチャンプルー 450円
などなどで~す(●^o^●)
雑談をします。
弥次さん喜多さんが珍道中する「東海道中膝栗毛」でおなじみの・・・
十返舎一九(じっぺんしゃいっく)は、
日本で初めて文筆活動のみで生活できた職業作家だと言われています。
笑える作風が持ち味だった十返舎一九は、自身もユーモアあふれる人物だったようです。
あるとき、死期を悟った十返舎一九は、弟子たちにこう言い残してこの世を去ります。
「おれは間もなく死ぬが、死んだら絶対に湯灌(ゆかん 遺体を洗うこと)などするなよ。着物も着替えさせてくれなくていい。死んだままの格好で棺桶に入れ、必ず火葬にしてくれ。いいな」
じつは十返舎一九は大量の花火を入れたずた袋を抱えて亡くなっており、弟子たちが師匠の言いつけを守ってそのまま棺桶に入れて火葬したところ・・・
ド、ドーン!
火花があがり、まわりにいた参列者はたいそう驚き、そして笑ったそうです。
人生の最期まで、人を笑わせることにこだわった十返舎一九。
昨日の8月7日が、その花火火葬をした彼の命日であります。
十返舎一九、笑わせてくれるなぁ・・・と思ったものの、もし花火の威力が強すぎて死人が出ていたら、全然笑えなかっただろうなぁ・・・とも思いました(^_^;)
今回はユーモアと破天荒なお人だった十返舎一九のお話でした(^_^)/~~~