数量限定『ピーマン餃子』 ― 2020年08月24日 12:34
現在、期間限定でコーン餃子 320円を販売中ですが、
本日はそれに加えて・・・
ピーマンをたっぷり具に入れた・・・
数量限定、ピーマン餃子 330円を販売いたします(^o^)/
上段:コーン餃子 下段:ピーマン餃子
それと、昨日好評だった・・・
ひき肉のせ麻辣奴 250円
も、継続して販売しております(^-^)
ここからは『サクシネマ』です。
笑わせてくれて、わかりやすく感動させてくれる、これはかなりの傑作だと思います。
『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』(2014年)
あらすじをおおざっぱに言うと、
大学受験に失敗した青年が、これからどうしようか・・・と思っていたときに、
この林業体験のパンフレットを目にして、
このパンフレットの女性目当てで応募しては、林業のド田舎の村の不便さや、林業という仕事の厳しさ、そこで暮す人々のあたたかさや清貧さに触れていくにつれ、
下心ありきの気持ちも浄化され、最初はやいやだった林業にも魅せられていき、そして・・・な感じです。
主人公の平野勇気(染谷将太くん)は、
「仕事(林業)をナメなめんなよ!」と、
ガチンコで叱られつつも、
林業で暮す《山の男》たちの無骨ではあるけれど、人間味豊かな気持ちのありように自身の内面も変容していきます。
パンフレットの女性(長澤まさみちゃん)とも、
心が通じ合う関係になっていきますし、
村の人々も《よそ者》だった勇気を《仲間》として認めるようになりだし、
村人しか参加できないはずの特別な祭りにも参加します。
そして、
1年の研修が終わり、家に戻ることになる際には、
お約束のお別れシーンに泣かされます(TдT)
都会に戻ってきた勇気は、都会の《にぎやかさ》にうんざりします。そして、帰って来た早々に、あんなにいやだった田舎の《何もなさ》に憧れるのです。
そんなとき、勇気は新築の家を建設中のむきだしの材木の匂いを嗅ぎ、
嗅いでどうしたのかは、いまアナタが思ったとおりでーす(*´ー`)
ぼく的に良かったシーンを特記させてもらうと、
自分たちが伐採した木が高値で取引されるのを見た勇気は、
「この山の木を全部売ったら億万長者じゃないですか♪」
と、のん気に言うのですけど、先輩の林業家の皆さんからこんなふうにたしなめられるんです。
「そんなことしたら、俺たちの後の者が売る木がなくなるだろ。自分たちがご先祖様が丁寧に植えて育ててくれた木のおかげで暮せているように、自分たちも俺たちの後の世代の者のためにいい仕事をしなくてはいけないんだ」
これは林業にかぎったことじゃないですよね。
そのときにはもう自分はこの世にいないから関係ないやではなく、人類が共用している地球を、よりよいかたちで後世に残していく責任が、我々にはあるはずです。そうすることが、誇れる自分でもあるわけです。
・・・とまあ、
とっかかりは下心であっても、真摯な気持ちがあれば崇高な精神を手に入れられるという、いい映画でありました(*´ー`)